先日このブログを始めて12年経った。

そしてこの記事で1000記事目。

毎日アップすれば3年足らずで達成できそうだが、あいにくそこまでのネタはないようだ。


「ただ頭の中に浮かんだもの、感じたことを吐き出してただけ」が今まで続いた。

それとシンプルに行動記録として。

「あの季節どこ行ったっけ?」
「あの時何食べたっけ?」
検索できるし振り返るのに便利。

それから
「あの時こんなこと考えてたんだなあ」
「確かにそんな考えもあるなあ」
などと過去の自分を俯瞰して新たなアイデアが浮かんだり。

「昔から考えが変わらないなあ」
と進化してないことを嘆いたりもする。

「変わらないことは悪」ではないけど停滞は好ましくない。

"変わらない土台"があるならもう一段上に行きたい。

こんなことはずっと思い続けてるんだけど、このベクトルは一貫して変わらない。


結局何がよくて何が悪いということではなくて、ただただ進化しないことが退屈なだけなのだ。

誰が言ったか「人生は壮大な暇つぶし」なんて言葉があるが、最近その言葉の意味がちょっとだけわかってきたような気もする。

もちろん「人生を暇つぶしだなんて!(プンプン)」ということではなくて、"暇つぶし"だと思えればこその心の余裕を持って、どうせ"暇つぶし"もいつかは終わるのだから時には全力で取り組む何かがあってもいいんじゃない?と思うわけ。

簡単に言ってしまうと。


根が不真面目な自分には妙にしっくりきてしまう言葉ではある。


頭ではわかっていたけど、この年になってようやく「継続」と「習慣」の大切さに気づいてきた。

楽しいことは勝手に続くし習慣化もされていく。

逆に辛いことでもやらなきゃいけないことはどうにかして習慣化させてしまえば面倒とも感じなくなる。

「やらなきゃ気持ち悪い」までなれば。

そもそもそこまで持っていくのが難儀なんだけれども。


このブログは「吐き出したい時に吐き出す」というものなので習慣化されたものではないが、脳内の整理には役立っている。

思考⇄行動」の循環がうまくされれば新しいモノを生み出す原動力になることは間違いない。

もしかしたら形が変わることがあるかもしれないがきっとこの先も吐き出し続けるのだろう。

「過去の自分」からまた面白いアイデアの芽が出ることを期待して。