11月も今日で終わり。
今月つけていたギターの練習記録。
計15時間4分。
手入力した日もあるので100%正確ではないがそれなりの目安となる。
26/30日ギターに触ったことになる。
奥様の実家に行った日、ゲームのクライマックスを迎えた日、キャンプに出動した日以外は触っている。
それでも15時間しか弾いてないんだからたいしたことない。
もっとやってる気がするけどそうでもない。
ただ毎日触ってることで"感じ"はよくなっている。
こういう管理をしだすと自分を追い詰めるかなと思ったが、管理アプリのストップウォッチ機能を使ってみると「せっかくなのでもうちょっとキリのいいところまで」と結構前向き。
ずっとやるつもりはないけど来月も続けて試してみることにする。
飽きずにやりながらもなかなか上手くは弾けない。
ふと客観的にウクレレとの成長曲線の違いをグラフ化してみた。(唐突)
あくまでも個人的な感じ方ではあるけれど。
ウクレレの場合。
①はじめてからコードが弾けるようになってくると加速度的に弾ける曲数が増えて楽しく感じる。
(簡単コードの曲)
②ソロをやり始めたり難しめのコードの曲に直面し壁を感じ停滞気味になる。
③停滞期を抜けペースをキープしこのままやり続ければさらなる飛躍が期待できる。
ペースを落とすと成長は当然鈍化。
ギターの場合。
①とにかくステップを一段上がるまでが長い。これが長すぎて1年以内に9割の人がギターを辞めていくのだと思われる。
自分ももちろん今この段階。
②①を抜けると何曲か弾けるようになってやっと弾く楽しさがわかってくる。(たぶん)
③そうは言ってもまた壁にぶつかって停滞期に入ることが予想される。(たぶん)
この段階でも離脱する人はいそう。
スランプに陥ってもやり続けてさえいれば落ちることはない。
またある程度までいけば一度離れても感覚は戻ってくるはず。
あまり目標とか立てると苦しくなっちゃうかなと思って避けてきたが、漫然とやっているより仮想敵(目標)を作って倒す、攻略するようにした方がゲーム性があって楽しめるかもしれない。
スキルアップもそうだけど練習の仕方も試行錯誤しながらやっている。
ちょっとずつ改善しながら自分にフィットしたやり方を模索。
このプロセスもまた楽しい。
「成長は螺旋のようなもの」と誰かが言った。
横から見ると右↔︎左に行ったり来たりしているようにしか見えないし、螺旋といってもそれはまたギュウギュウのスプリングのようでもある。
本人も上に上がっていることすら感じない場合もあるかもしれない。
それでも前に進んでいればベクトルは上方向に向いているので必ず上昇する。
人によってまたやることによって螺旋の大きさや密度はそれぞれ。
でも向かう方向は一緒。
続けていれば成長する。
そう信じてコツコツそして楽しみながら日々弾くのだ。