ついに始まった。(遅い!)


今回はフランス開催。


時差がきつい。



辛口批評御免。


本戦前のテストマッチは1勝5敗という目を覆いたくなるような戦績。


それでもサモア戦はリーチが退場、フィジー戦はラピースが退場と1人少ないんじゃ試合にならないよねと負けてもなお希望は捨てきれなかった。


初戦のチリ戦は実力差的に勝たなきゃどうしようもないというプレッシャーの中で4トライ以上あげてボーナスポイント獲得できたのは及第点。


イングランド戦は前回大会のアイルランド戦のような奇跡はさすがに起きなかったけど、相手のキャプテンで司令塔のオーウェン・ファレルが出場停止だったので少しは望みがあるかと期待した。


結局代わりのSOフォードが「ファレルいらなくね?」というような活躍をしたためになかなか日本のペースにはならなかった。


試合開始直後にマシレワがインゴールノックオンでいきなりピンチを演出した挙句、別のシーンでボールを蹴ったときに太ももを痛め退場。


さすがのリーチもややご立腹しているようにも見えた。


マシレワのプレーの軽さは各所で言われていたが「じゃ代わり誰がやるのよ?」と言われると黙ってしまう。


本戦に入ってからそれまで隠し玉のような扱いをされていたレメキがやっと出てきて躍動。

さすがの安定感。


やはり松島はウイングのほうが良い気がする。


バックスはやはり司令塔の松田が自分のことで精一杯で上手く動かせていない印象。


期待の若手長田がハネてくれれば。


タフなライリーで何とかもっているか。


フォワードは歴代の中でももっとも層が厚いと思っている。


特に第3列はリーチ姫野ラピースの2019年組の安定セットにガンター福井の新加入組のバックアップ。


そして第2列は突進力のあるファカタバと2m超えの長身でラインアウトレシーバーのディアンズのツインタワー。


そして何より2列、3列どこでもこなせるスーパーユーティリティのコーネルセンもいる。



コーネルセンは本当に最高の男だ。


タフで献身的でひたすら身体を張るところ。


派手なプレーで目立つタイプではないが俺はちゃんと見ているぞ。


1列目はほぼ2019年組。


年を重ねた分経験値を得てスクラムも強豪相手に引けをとってない。


あとは堀江坂手のラインアウトが安定してくれれば。



日本以外のチームに目を向けると開催国フランスが強い。


しかしこの前の試合でキーマンであるSHデュポンが顔面骨折したらしいがどうなる?


チーム的にもかなりのダメージになりそう。


それでもホームのアドバンテージと地力で優勝候補の最右翼ではある。


オーストラリアはまずい。


優勝経験のあるチームとは思えない体たらく。


2015年の日本代表を率いたエディ・ジョーンズがヘッドコーチをやっているがあまりフィットしていなそうだ。


このままいくとリーグ敗退になるだろう。


前回優勝の南アフリカに勝ったアイルランドも強く決勝T進出は間違いないだろうがトーナメントに上がってから失速しがちなチームではある。


今回はそのジンクスを覆すか。


ニュージーランド(オールブラックス)はフランスに負け未知数。


試合を重ねて覚醒するのだろうか。


メンバーは悪くないはず。



さて今週金曜、日本代表はサモア戦。


朝4時スタートなので仕事は休みを取った。


絶対に負けられない。


全力で応援だ。