今日はギター教室。
とにかく暑かった。
移動中の車内。
あれ?エアコンついてるよね?
到着。
愛のロマンス。
この曲は前半だけでよいとのことでそこまではすでに暗譜。
まずは師匠のデモ。
よどみない演奏の運指を凝視。
自分と違って雰囲気あるなあ。
まず出だしから違う。
譜面通り弾いてると思っていたが、師匠は低音を一瞬早めにはじいている。
自分は1弦のシと同時にはじいていた。
このずらしだけでも変わってくる。
それから大きな問題はやはり7フレットのセーハ。
ここさえ攻略できればかなり前進。
これはもうひたすら練習するしかない。
今段階では「だいぶいいです」と超甘々判定いただいているがちょっとのんびりしすぎか。
自身のギターの「弦高高い」問題について聞いてみた。
「ちょっと高めですね」との見立て。
トラスロッドを回すよりサドル削った方がいいかもとのこと。
それほど反ってないように見えるので(許容範囲内のやや順反り)サドルを1mm程度削ることで6弦12fは0.5mm下がりそれで様子を見てはとのこと。
自分でやれることだけど不安ならリペアにお願いするのが確実と。
最後にクラシックギターについて質問。
師匠お持ちの「河野賢(コウノマサル)」を恐れ多くも弾かせていただいた。
※反射でちょっと写り込んじゃってるけど表面はとてもキレイ
クラギの世界を垣間見て調べてみるとこれがかなりの高級品であることが事前にわかっていたので弾いてみるのにかなり気をつかった。
アコギとはやはり違う。
当然弦が軟らかい。
かと言って簡単にセーハは鳴らない(涙)
やさしい音だ。
師匠にクラギで愛のロマンスを弾いていただく。
おー!これこれ!動画でよく聴いてるやつ。
やっぱりクラギだな、この曲は。
ビブラートが何とも言えない。
自分もやりたくなってやらせていただいたら意外と出来た。
これ気持ちいいね。
そしてクラギのあれこれ(練習曲の選定の仕方からどういうところを目標に置いたらよいかとか)を伺い悩ましくなったところで終了。
師匠は生徒がやりたいことを何でもやらせてくれるのでストレスが皆無でむしろ興味のある世界を広げてくれちゃうので毎度悩ましくなってしまう。
そういえば「弦高高い」問題について販売元のサウンドハウスに以前問い合わせたところ、結局「着払いで送ってもらえればメーカーに確認してもらうよう対応する」とのことだった。
基本「ヤマトで送れ」と言われたがヤマトはギターの配送はハードケース以外認めないとのこと。
ハードケースなんかあるわけがない。
他の配送業者にすると差額が発生すると。
それは許容するが何しろ段ボール等で頑丈に梱包するのが何より面倒。
泣きの一手で教室帰りに家からそれほど遠くないギターショップ兼リペアをやっている「Old Bridge」さんに寄った。
すでに事前に連絡済みですぐに見てもらえた。
セカンドオピニオンの如く判定を待つ。
「ちょっと高めですね。」
3.4mmほどとのことで順反りもあるのでトラスロッドである程度反りを軽減させて2.7〜2.8mmくらいはいけそうとのことでお願いしてみた。
ものの数分で完了。
公言通り2.7mmになった。
コードをいくつか鳴らしてみると確かに押弦しやすい!
こんなに変わるか。
セーハは?
完璧に毎回なるわけじゃないけどいつもより音が出ている。
結局これは自分のスキル不足。
(師匠がこのギターでセーハした時普通に鳴ってたし)
だいぶ演奏性がよくなったように感じる。
ほぼストレートの順反り寄り。
トラスロッドは半回しとのこと。
これでもまだ弦高下げたくなったらサドル削るからその時はまたどうぞと今回は1000円お支払いして撤収。
もうちょっと弾き込んでみて様子見。
いけそうな気はしてる。
帰宅後一通り復習して次はウクレレ。
先日アップした「We're all alone」ところどころもう忘れてる。
何とか楽譜見ないで思い出し数回弾いてみた。
せっかく覚えたやつなのにたまに弾かないとどんどん抜けていく。
新曲もいいけどレパートリーは定期的にやらないとやっぱりダメなようだ。
楽器の練習、上達にウルトラCはない。
日々コツコツと。