石原氏死去のニュースを目にした。
特に追っかけでも特別なファンというほどではないけれど少し寂しさを覚えた。
口が悪くて捻くれ者だが国を愛する心は人一倍の御仁だった。
その愛国心は見習うべきものであるとだいぶ前から注目はしていた。
中韓にはっきりものを言い確固たるポリシーを持った人だった。
ありし日の記者会見で毎日の記者の
「靖国(神社)には公人として行くのか私人として行くのか?」
という質問に対して見事な切り返しをしたのは痛快だった。
東日本の震災で消防庁から原発の冷却作業のため隊員を派遣し彼らが帰庁したときは涙を流しながら労ったのも覚えている。
尖閣諸島も都で購入しようとして物議を醸したこともある。
結局、当時のヘタレ民主党が国有化することになった。
古臭い昔の頑固ジジイのようだが、これだけ日本を憂い芯が強く筋の通った政治家が今いるだろうか?(相当クセがあるにしても)
今や近隣諸国の顔色ばかり伺い、ウイグル問題の非難決議も骨抜きにされてしまった。
東京タワーは中国の春節を祝いライトアップされたが、その一方で中国は尖閣諸島周辺でまた領海侵犯をしている。
日本は中韓からはナメられ(アメリカからもか?)、また国民はマンボー出して飲食店に金をバラまけば大人しくなるだろうと政府からナメられている。
なんか書いていて虚しくなってきた。。。
石原氏はここ最近はだいぶ弱っていたけれどまた昔のキレキレで鋭い話聞きたかったな。
日本を憂う闘士が少しずつ減っていく。
あとは桜井よしこ先生にお願いするか。
合掌。