ご無沙汰しております。
前回、子宮外妊娠により卵管切除をし、退院前日までのことを書きました。
今回はそれからのことを書きます。
退院
前回の記事では、初めての手術・入院で気持ちが昂ぶってまだ落ち込んではない、と書きましたがあのブログをアップした直後に一気に不安が襲ってきました。
ばたばたした入院生活が終わって明日退院したらまた日常が戻ってくる、とか。夫は私が落ち込むのを見るのが好きじゃないので気丈に振る舞わなきゃ、とか。
他にも考えないようにしていた悲しい気持ちが溢れてきて病室で涙が止まらなくなってしまい、4人部屋だったので他の方に迷惑にならないよう慌ててナースセンターに駆け込みました(これが正しかったのかは不明) 不安がすごくて涙止まらないどうしよう…と話すと、近くの個室を案内してもらいそこで看護師さんに話を聞いてもらいました。
退院が怖い、夫の前で明るく振る舞わなきゃいけないのが辛いと言ったら「退院延ばす?退院時にこちらから旦那さんにお話ししようか?」と言ってくださって、そんなことできるんだ…とは思いながらお断りしました。甘えたい気持ちもありましたがそれをしてもただ先延ばしにするだけで根本的な解決にはならないだろうと思ったので…。
看護師さんに慰めて頂いたおかげでだいぶ落ち着き、その後は部屋に戻り就寝しました。
翌日の退院日、同室の4人中私含む3人がその日退院だったようで他の2人は朝食を食べた後さっと荷物をまとめて退院されていきましたが私はやっぱり退院したくない気持ちが大きくてだらだらと荷物をまとめながら時間を引き延ばし、それから帰宅しました。
退院後はやはり気落ちがすごくて無気力だしすぐ泣きたくなるし、かなり不安定でした。そして夫はやっぱり「そんなに落ち込んでどうするの?何か解決するの?いつまで続くの?」というタイプなのでその度に喧嘩になり(というより私がさらに落ち込むことになる)、しばらくきつかったなあ…。
私だって落ち込まずにすむならそうしたいけどできるわけもなく…じゃあ無理して元気なふりしてなきゃいけないの?
基本的に夫のことすごく好きだし尊敬するところばかりなのですが、私の不安に全く寄り添わないどころか否定してくるところがちょっと…。
一緒に不妊治療と戦っている戦友だと思っていたのに突然背中から撃たれる、ということがよくあります。
術後の受診①
退院から約一週間後に術後の経過観察のためにA病院へ。
・エコーの結果、全く問題がないので術後観察としては終わりだが、ピル処方希望のため今後も通院する
・hcg21とだいぶ下がってきている
・一週間後にまた測って、下がり切っていたらピル処方する
・夫婦生活はhcg下がり切ってから
術後の受診②
①から一週間後
・hcg3と下がり切ったからピル処方OK
・この日から8日プラノバール飲む
・今回これで生理がきて、さらにあともう一回生理がきてからじゃないと治療再開できないが次はいつ頃ピルもらいにきたらいいのか?→じゃあ次の分のピルも今日処方しちゃいますね〜
・ということで計16日分のピルをもらう(今回のピル飲み終わった1ヶ月後に次のピル飲んで、とのこと)
・今回の件で時々眠れない日があるので睡眠薬がほしい→いいよ〜何日分ほしい?→言い値でいいの?じゃあひと月分…
・ということで30日分の睡眠薬(マイスリー)をもらう
①と②で別の先生でしたが②の先生はフランクな方で気軽に薬を処方していただきました…がよかったのかな笑 これから何回かはA病院に行くんだろうなあと思ってましたがあっさりとA病院への通院は終わりました。
治療お休み期間と短期派遣
私は生理周期がとても長いので自然に生理来るのを待っていたら治療再開まで3〜6ヶ月くらいかかるかもしれなかったのですが、無事にピルを処方してもらいスケジュール的にお休み期間は約2ヶ月間ですむことになりそうでした。
私は専業主婦です。過去にひと月治療を休んだ時はたまたま転勤が決まり引っ越し準備に追われていたので退屈しませんでしたが、今回は2ヶ月間、さすがにずっと何もしないのは無理…!ということで短期の派遣で働くことにしました。
3月〜4月の2ヶ月間の短期で探しましたが年度を挟むためちょうどいい期間の募集がなく、とりあえず3月初旬から3月末までの仕事があったのでそれに飛びつき、4月はまた後日探すことにしました。
この仕事がおそろしく暇で暇で…!フルタイム週五を3週間だけでしたが、頭を使わない単純作業だったので考えることといえば子宮外妊娠のことばかり…。手術ごろから時々寝れない日が出てくるようになりましたが、就業中ずーっと嫌なこと・不安なことをぐるぐる考えていたら、寝れない日が続くようになってきてしまい…がっつり不眠症になってしまいました。
不眠
きっかけは子宮外妊娠でした。やっぱり気分が不安定だったのでしょう、寝れない日が時々ありました。でもこの時点では気にするほどでもなくて、A病院で処方してもらった睡眠薬もお守りとして持っておきたかっただけで眠れない時だけ使おうと思ってました。
それが仕事を始めたら、仕事は暇でずーっと不安なことぐるぐる考える…からの、今までは専業主婦だったからもし夜眠れなくても昼寝でリカバリーすればいいやーってのが仕事始めたことによりできなくなり、「ちゃんとしっかり寝なきゃ」からの、睡眠薬を飲んでるのにそれでもだんだん寝れないことが続き「今日も寝れなかったらどうしよう…」となり、派遣が終了して4月に入る頃にはがっつり不眠の沼にはまってしまい、とても仕事を探すなんてことできなくなってしまいました。
寝れないのが不安⇄不安だから寝れないと負のループに陥ってました。
これがもう本当に辛くて…。
毎晩夜がくるのが怖くてしょうがない。日中ずっとそのことばかり考えてしまう。心臓がバクバクして、比喩ではなく本当に物理的に胸がすごくざわざわして、このまま続けば過呼吸になるんだろうな、という状態になることがよくありました(実際に過呼吸になることはなかったです) 食欲もびっくりするぐらいなくなりました。一応最低限食べることはできてましたが。
この「不安状態」になることすらも怖くて不安になってしまって、もう毎日ずっと辛かったです。
ということで、心療内科に行きました。不妊治療中であることを告げると、やはり服用できる薬に制限があるとのことで、依存性のない睡眠薬を処方してもらいました。しかし寝付きはよくなったものの中途覚醒がすごくて…。次の診察時にそれを告げると、依存性のない抗不安薬を追加で処方してもらい、これが私には合っていたようで今は少しよくなりました。
この約1ヶ月、本当に不眠が辛くて辛くて、正直、不妊治療がうまくいかないことよりも辛かったです。
というより、不眠の苦しさに比べればそれ以外の悩みがすべてちっぽけに思える…ぐらい不眠に苦しんでました。それぐらい苦しかったです。
不妊治療も確かに辛いけど、健康なだけいいじゃん、毎日ちゃんと寝れて食事もとれてそれだけのことがなんて尊いことだったんだろう…!と、健康の尊さに体調崩して初めて気づく、みたいな感じでした。
夫とも仲良いし専業主婦させてもらってお金にも困ってないし毎日のんびり過ごして、不妊治療上手くいってなくてもそれだけで十分幸せだったじゃん!
と当たり前の幸せに気づきました。
ただ、そろそろ移植周期が始まりそうになり、不眠も少し改善してきて、そうしたらまた不妊治療への不安も出てきました…。
不眠が辛い時は不眠に苦しんで、それが収まれば不妊治療に不安になる。
常に何か一つの大きな心配事があって、それに対してすごく怯えていて、夫からは「悩むのが趣味なの?ってくらいいつも悩んでるね」と言われ、なるほど…と思いました。
確かにこれまで、私はネガティブだから〜とか根暗だから〜と「私はこうだから。性格はそうそう変えられない、しょうがない」と生きてきましたが、そんな考え方の人生楽しいの…?と今更ながらに思うようになりました。
なんか勝手に一人で不安がって怯えて怖いよ〜って過ごしてるけど、そんなことより楽しいこと考えたり今ある幸せを大事にしたり、そういうこと考える方が人生楽しいですよね。
何も不妊だ不眠だで死ぬわけじゃないし。
うじうじするよりもっと毎日笑って楽しく過ごしたいと思いました。
人生一回きり、楽しんだもん勝ち、なんて言葉、当たり前すぎて何も感じてませんでしたが、今になって本当に本当にその通りだと思いました。
うーん…でもこの記事がぐだぐだ長くなってるのを見るに、やはりうじうじな性格してるなあ笑。
もっと気楽に!構えず!人生なるようになる!とあっけらかんと生きていきたいです。
そして生理が来たので通院再開しました。
ホルモン値問題なく、移植周期に入れました。
ただいつもD2でE2が60-70台と高めで、D2なのに内診で遺残卵胞チェックされるのが常でしたが(結局遺残卵胞はない)、直近3回の移植ではE2が低く(今回16)逆になんだか少し心配です。E2高いのは体質と言われてきたけど、その体質はどこいったんだろう?
そしてホルモン補充での移植なので、途中問題がない限り、移植日、判定日がもうわかっています。判定日まで1ヶ月ありません。
1ヶ月後には結果が出ていると思うと怖いです。
(おそらく)最後の移植周期、うまくいきますように。
いや、絶対!大丈夫!!うまくいく!!!
(言霊を信じて文字大きくしてみた)
GWはちょうど通院がないので旅行行ってきます
ちゃんとした旅行は新婚旅行(京都)以来??
楽しみ〜