5月の6日には、レイキの先生と大学の歴史の先生のコラボワークショップに行ってきました。
ワークショップと言っても室内じゃなく、パワースポットとも言えるお寺を、歴史をひもときながら歩くというミニスピリチュアルツアーです。

京急の弘明寺で待ち合わせ。
はじめて会う方と、3月のお花見で会った方と楽しくワイワイしながらお寺にお参りしました。

この弘明寺は真言密教のお寺で、
空海の師匠の師匠(だったかな?しかもインド人)が
関わったという伝説のある、ちょっと不思議な場所です。

空海もこのお山(お寺は小高いお山に建っています)の
パワーに惹かれてわざわざやってきたとか。

入り口の仁王門のあたりは
陰と陽の気がばんばんぶつかっているような、
ビル風が闘っているようなエナジーで、

階段を上って境内に入ると、急に解放されたような
落ち着いたエナジーに変わりました。

本堂に入ったら、身体の弱いところ、疲れているところ
(主に背中と頭)がぎゅーっと押されて
ん~これは不動明王のエナジーだろうか。きっついわ。
アイタタタタ…となりまして、困ったなぁ~と思っていたら
観音様のエナジーを感じた途端、スーッと楽になりました。

さすがクァン・イン様…愛ですね。

本堂の脇にはガネーシャ(インドの象頭の神様)
歓喜天が祭られているお堂がありまして…

そこは普段お稲荷さんにもまるでビビらないわたしも
ちょっと近づけないという、一種独特の空気。

不思議な銀杏の木↓


その後は電車で金沢文庫へ。
弘明寺から出張中の十一面観音様に会いに行ったのですが、
まずはお昼ごはん。

まるで緑地公園のように広くて美しい称名寺で、
花見のようにレジャーシートを広げ、お弁当を食べました。


↑お池にフナとかコイとかアヒルとか亀とかいっぱい。

のどか…

そのあと曼荼羅塗り絵をみんなで塗ったり、
お山の頂上に登ったりとなんだか遠足のようでした。

鞍馬ふたたび…。
サンダルで山登りしてしまいました。
うふ。うふふ。足にマメが…

ちょっと半泣きになった頃頂上につきまして。

↓この眺めです。(八景島を一望)


うわぁーい音譜


↑頂上の木漏れ日

禍福はあざなえる縄のごとし。
やっぱり水戸黄門の歌は真理ですね(笑)

お寺の裏の野原(タイムスリップしたような場所です)で
みんなで裸足になってまったりしてたら、
めっちゃくちゃグラウンディングできました。
足むくんでたんだけどすっきりしちゃった。



その後は金沢八景まで歩き
瀬戸神社と弁天様にご挨拶しました。

瀬戸神社のご祭神ははスサノオ、道真公、
オオヤマツミノカミ(コノハナサクヤヒメの父)という
パワフルラインナップ。

ちょっとピリピリとしたエナジーでした。

瀬戸神社の真向かいの弁天様は
周囲の木のうろとかにたばこや空き缶、空き瓶が
ぎゅうぎゅうにつまっていて、
地面にもゴミがいっぱい落ちてました。

すごく悲しくなったのですが、
誰とはなしに「拾おうよ」という話になり、
(なぜかコンビニ袋を持ち歩いているひとばかり)

人海戦術でゴミ拾いまくりました。

木のうろのなかのたばこが拾いにくくて、
わりばしでもあれば…と誰かが言えば、
なんとすぐ足元にわりばしが落ちてるじゃないですか。

なんという引き寄せ(笑)

ゴミ拾いが進むにつれて、雲ひとつなかった青空に
龍雲がいくつも現われました。

神様がすごくすごく喜んでいるのをみんな感じました。
わたし達の心の中もお掃除されたようにスッキリ。

すっきりした後は飲み会です!
日本酒に弱いのに冷酒をうっかり3杯も飲んでしまい、
帰り道らりらり~になりました。

駅から歌いながら帰る自分を思い返すと恥ずかしい…



というわけで楽しかったよっ!
(長くてごめんちゃい)