ジョージさん、ありがとう

少し前に伯父の一人が亡くなって、その法事が28日に入っていたので、最終節は予定通り欠席。

本城での観戦の安全が保障されない事態が続く以上、私にはアウェー千葉戦が観戦の最後のチャンスでした。

スタメンが最初からわかっていれば見に行っていましたが、甲府・愛媛戦のスタメンのまま試合してとんでもない惨敗をするだろう、と思っていたので、欠席してしまいました。

結局、ジョージさんとお別れはできないままでした。

今季のチームとしての問題点は、ジョージさんの責任以外の、監督や選手ではどうしようもない部分も大きかったのは、傍で見ている私から見ても明らかで、その悔しさは想像に難くありませんが、総責任者として、しっかり責任を取るのも、選手やチームに範を残す、人格者・与那城ジョージらしいと思います。

最後の２試合は、ジョージさんの太陽のような人柄の見えるメンバーと交代で、速報を見ながら、泣けてきました。

jsgoalで見た、ジョージさんを水原がジャイアントスイングで振り回す写真は、笑顔とともに涙が途切れませんでした。

「財を残すは下、業を残すは中、人を残すは上」といいます。

目先の戦いをせず、しっかりと人を残し、最後まで人を育てて終わったジョージさんの戦いを誇りに思います。

私は１２年、サッカーを見てきていますし、いろんな監督のいろんな仕事を見てきていますが、その中でも屈指の仕事をした監督でした。

ジョージさん、あなたは、間違いなく、すばらしい名監督でした。

また、どこかで指揮を執った時は、応援します。

お会いして、お礼をいえないのは本当に残念ですが、この場を借りてお礼を言わせてください。

ありがとうございました。