10680対20。
富山2-2北九州。
10704人の観客動員の中、北九州サポは20数名。熊谷に集った人数とほぼ同じくらい。
対する相手は500倍。こんなアウェーはなかなか経験出来ない。
前半30分まではむしろ押していた。前半残り10分くらいからカターレ猛攻。GSGK水原がビッグセーブを連発。ドグ・永野・富士・佐藤もよく守り、ゴールを防いだ。
後半開始後も同じペースで攻められ、クロスボールに相手の頭が当たってコースが変わってインゴール。きれいなヘディングシュートで初失点。
悪い流れだったが、藤吉の魂の突破。前にこぼしながら押し込む。
浮き足立った相手に今度は富士がゴールを決め、1-2。
その後、必死の防戦。
後半残り数分のセットプレーが相手に当たってズドン。
2-2。
結成されたばかりとはいえ、昇格・優勝候補最右翼のカターレの開幕大アウェー。
審判も相手寄りだった。藤吉、桑原、永野・・・こっちはイエロー何枚貰ったかわからないし、何回怪しいオフサイド取られたかわからない。
そんな中の勝ち点1。
勝ち点3が目の前だったので、何か残念な印象になってしまうが、北九州のサッカーがJFLで充分通用する事を証明したし、JFL初体験の選手も自信を深めた筈だ。上出来、と言っていいと思う。
次は木曜、20日に前年度JFLぶっちぎり優勝のJFL最強チーム、佐川急便。
ここでも勝ち点をあげたいものだ。