JFL。
久々のJFL、日本フットボールリーグなので、wiki読んで、予習。
JFL公式HPはこっち。
18チーム、H&Aの総当り、ということは34試合。
引き分け即PK戦の九州リーグとまず大きく違うのは、90分・引き分けありのJと同じ勝ち点の試合形式。ちなみに勝ち点が同じ場合は「失点差→総得点→直接対戦の成績」の順で順位がつく。当然実力下位チームは引いて引き分け狙いに来るので、意外な相手に敗れたり、引き分けたりするチームが出る。下位相手に勝ち点を確実に取るのが難しいリーグだ。
下位2チーム、18位・17位が地域リーグに自動降格、16位は地域決勝3位のチームと入れ替え戦。ただ、Jに昇格したチームや、合併などで減ったチームがある場合は降格チーム数が減っていく。
ただ、J準加盟が5チームあって、今年は1チームか2チームはJに上がると思われるので、歯車が三つ四つ狂わなければ、降格の可能性は少ないと思う。コンディションの整ってるプロ契約の選手も増えたしね。
むしろ気になる、というか目指したいのは、昇格の方。
Jリーグに昇格する意思のあるJリーグ準加盟のチームがJFL上位4位までに入れば、J2昇格。逆に言えば、準加盟していなければ、成績が良くても昇格できない。
シーズン中盤くらいまででそこそこ中位につけば、選手も、周囲も、「J」という最強のニンジンめがけてスパートが出来る。その意味で先日の準加盟承認は凄い事。
JFL18チームを去年の戦戦績で分けるとざっとこうなる。
SSクラス 佐川急便SC
Sクラス ロッソ熊本
Aクラス FC岐阜・アローズ北陸・Honda fc・YKK・横河・栃木・流経大・ジェフリザ
Bクラス ソニー仙台・TDK秋田・佐川印刷・ガイナーレ鳥取・三菱水島
Cクラス FC刈谷・FC琉球・アルテ高崎
2位のロッソ・3位の岐阜が昇格、2007年4位のアローズ北陸(北陸電力)と6位のYKKが合併してカターレ富山。北九州・岡山・MI-oが昇格。
選手の顔ぶれを見ると、こうなったのではないかと想像します。
Sクラス 佐川急便SC・カターレ富山・栃木・Honda fc
Aクラス 流経大・ジェフリザ・ガイナーレ鳥取・横河
Bクラス ソニー仙台・TDK秋田・佐川印刷・三菱水島・FC琉球
Cクラス FC刈谷・アルテ高崎・MI-O
で、肝心の北九州と、ファジアーノ岡山はAの下のほうくらいかと思っています。状況次第で、Sランクにくい込む可能性もあれば、Bランクの下まで充分可能性がある。混戦になれば、準加盟チームのほうが競りかてるので、J2が現実味を帯びてきます。
J準加盟の優勝候補、カターレ富山から開幕で勝ち点を奪えれば、非常に大きいですね。