毒を喰らう占い師・紅弦Worldへようこそ -2ページ目

毒を喰らう占い師・紅弦Worldへようこそ

毒は、捨てるものではない。
磨けば、あなたを輝かせる羽になる。
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天秤を傾けて、自分で選択する。
そして、その結果を受け取る。
ここまで考えてきた。

でも、結果が悪かったとき
人はなかなか冷静ではいられない。
自分たったらおそらく無様に取り乱す。

「誰かのせいだ」と思いたくなることがある。

反対に、

「全部私の責任です」と、自分に引き寄せたくなることもある。

でもこの二つ。
実はどちらも少しファンタジー。

「誰かのせいだ」と言うとき、
その「誰か」は神様ではない。
自分の人生を思い通りに動かせる!
ほどの力を持っているわけではない。

誰かの行動は、確かに自分の天秤を揺らす。
でも、その人が自分の天秤そのものを
動かしているわけではない。
天秤は自分の中にあるから。

だとしたら
「全部私の責任です」であれば正しいのか?
これも、違う気がする。
「全部私の責任」と言いながら、
どこか気持ちよくなっていることがある。
「私が全部背負っている」
「私が全部引き受けている」
そんな自分に酔っている。
ほろ酔いどころか、泥酔状態だ。

でも、それは責任を引き受けているというより、
自分がすべてを動かせる存在であるかのように
振る舞っているだけなのかもしれない。

自分で動かせる天秤もある。
でも、自分では動かせない天秤もある。
他人の天秤は動かせない。
偶然も動かせない。
世の中の出来事も、すべては動かせない。

だから
「誰かのせい」にもしない。
「全部自分のせい」にもしない。

ただ、自分がどこに重りを置いたのか。
そこだけは、自分で見よう。

あのとき私は、こう選んだ。
この重りを重くした。
その結果、天秤はこう傾いた。

そこから先は、誰かの天秤や、
偶然によって動いた部分もある。

だからこそ「自分の責任」とは、
すべてを自分のせいにすることではない。

自分が動かした部分を、
自分のものとして認めることなのだと思う。

結果が悪かったとき、
誰かに全部押しつける必要もない。

自分が全部背負って、
悲劇の主人公になる必要もない。

天秤を見ればいい。

私は何を載せたのか。
何を重くしたのか。
どこまでが自分で動かした重りなのか。

そして、今から何を載せ直すのか。
それで十分なのかもしれない。

人生のすべてを動かす力なんて、誰にもない。
神様にだってない。たぶん。

だからこそ、
自分の選択だけは自分のものとして扱う。
それが「責任を取る」ということなのだと思う。


思考の旅。
私の頭の中はこんな感じだ。
もし全部読んだ人がいたら
丸裸でちょっと恥ずかしいなぁ。




紅弦9月10月の予定

【鑑定所】
9月20日(日)沼津駅アントレ2階『えにし屋』
9月27日(日)沼津駅アントレ2階『えにし屋』

10月4日(日)芋掘りすんぞ🍠

10月10日(日)静岡PARCO「占いのアリーナ」

10月18日(日)沼津駅アントレ2階『えにし屋』

10月25日(日)沼津駅アントレ2階『えにし屋』



【個人鑑定】
えにし屋、静岡PARCO占いのアリーナ以外での対面鑑定をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

【電話鑑定】
鑑定所以外では、平日20時以降の電話鑑定を承っております。
遠方に在住等、対面では時間が合わないかたは、調整可能ですので
お気軽にお問い合わせください。

■ご予約、お問い合わせ■
お電話、SMS 09054506306
Eメール kumasakakougen@gmail.com
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ここまで天秤に例えて考えてきた。
疲労感ものっすごい。
もし読んでいる人がいたとしたらごめん、
もう少しつきあってほしい。


迷いながらも、いつか天秤は傾く。
「こちらを選ぶ」
そう決める瞬間(と書いて「とき」と読む)がやってくる。
では、そのあと私たちは何をするのか。

選択したからといって、
必ず思った通りになるわけではない。
「こんなはずじゃなかった」
「別のほうを選べばよかった」
そう思うこともある。よくある。

でも結果が気に入らなかったからといって、
「私は選んでいないから」ってことにはできない。

だから私は、
「自分が選択した結果から逃げない」
ということを大切にしたい。

早まるな。
これは「何が起きても全部自分の責任だ」
という意味ではないんだ。
そんな悲劇のヒロイン脳ではない。

自分ではどうにもできないこともある。
そんな時に、誰かの行動や偶然まで
自分が背負う必要はない。

ただ「私はこの状況で、こう選んだ」
という事実からは逃げない。
そして、結果を受け取る。

うまくいかなかったなら、
「この天秤では、これが重かったなぁ」と知る。

思った以上によかったなら、
「これはもっと重くしていいかも」と知る。

そうやって、経験したことがまた
次の天秤に載っていく。

つまり、選択に「正解だったか」という
白黒の答えだけを求めなくてもいいのだ。

自分で天秤を傾ける。その結果を受け取る。
そしてその経験を次の天秤に載せる。
それを繰り返していく。

人生とは、
正しい天秤を持つことではなくて、
自分の天秤を持って、
何度も傾けながら歩いていくことなのかもしれない。

いつも正しい選択をしたいわけではない。
ただ、自分で傾けた天秤を
なかったことにしない。

それが「選択した結果から逃げない」
ということなのだと思う。



紅弦9月10月の予定

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「決断が早い人」がいる。
何かを聞けば、すぐに答える。

「やります」「行きます」「やめます」

はやっ!
迷っている様子がない。

そんな人をかなり羨ましく思っている。
私はよく迷うのだ。
なんなら迷える子羊でしかない。

あれも大事。これも大事。そっちも。
いろいろなことを考えていると、なかなか天秤が傾かない。

ここまで「天秤」について考えてきて
少し見方が変わってきた気がする。

もしかすると、「迷わない人」は
迷っていないのではなく、
天秤が早く傾いているだけなのかも。

天秤に載せているものは、人によって違う。
「安定」を重くする人もいれば、
「やりたい」を重くする人もいる。
たとえ同じものを載せていても、その重さが違う。

なので、ある人にとっては簡単に決められることが、
別の人にとってはなかなか決められない。

「迷わない人」は天秤がないのではない。
自分の中で何を重くするのかが
比較的はっきりしているのかもしれない。

じゃぁ、「迷うこと」は悪いことなのだろうか。

天秤が傾かないということは、
両方に重さがあるということだ。
「どちらも大切だから、簡単には捨てられない」
そういうことにしておこう。

私は迷いが多いのではなく、
天秤に載せているものが多いのだ。
そしてその一つひとつを、
雑に扱いたくないのだと思う。

それでも最後には天秤を傾けなければならない。
その選択を実際に経験すると、
「これは思っていたより大切だった」
「これは、そこまで重くなかった」
ということがわかる。

そうやって、天秤の重さは少しずつ変わっていく。
ということがわかった今
私はもう「迷わない人になりたい」とは思わない。

それよりも、自分の天秤には何が載っているのか?
そして何を重くして生きたいのか?
それを知っていたいと思う。

迷うこと=決められない ではない。
天秤がまだ傾いていないだけなのかもしれない。

そして天秤が傾いたとき。
その選択を、自分のものとして引き受けていけばいい。

私はこれからも迷うだろう。
でも、それでいいや。




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「私たちは、それぞれ違う天秤を持っているのではないか」

そんな角度から考えた。
同じものを見ても、人によって選択が違う。
それは、天秤に載せるものが違うから。
そして、同じものを載せても、その重さが違うから。

お金、時間、人の気持ち、結果、
安全、自由、自分の納得。

その重さは、これまでの経験や
その経験をどう受け取ってきたかによって、
少しずつ作られてきた。

で、ここで次の疑問が出てくる。
その天秤の重さは自分で変えられるのか?

たぶん変えられる。
でも「今日から人の目なんて気にしない!」
と決めたからといって、
明日から急に「人の目」が軽くなるわけではない。
長いあいだ載せてきたものはそれなりに重い。
何度も経験して、何度も考えて、
何度も自分を守ってきたものならなおさら。

天秤の重さを変えるというのは、
無理やり重りを取り除くことではない。

まず、
「私は、これをずいぶん重くしているんだな」
って認識することなんだと思う。


たとえば「人に嫌われないこと」がとても重い人がいる。
何かを決めるたびに、
「これをしたらあの人はどう思うだろう」
って考える。

相手の気持ちを天秤に載せること自体は、
悪いことではない。

でも、それがあまりにも重いと、
自分のやりたいことが天秤を持ち上げられなくなる。

そんなとき、
「人の気持ちなんてどうでもいい」
とする必要はない。

まず、
「私は今、人の気持ちをものすごく重くしている」
と気づく。
それだけでも少し違う。
重りを載せている自分を
少し距離をおいて見られるようになるからだ。

私が「やりすぎ問題」と表現することで
気づいてもらうやつだ。


そして、天秤には「新しいもの」を載せることもできる。

今まで「人の評価」が重かったところに、
「自分が納得できるか」を載せてみる。

「失敗しないこと」が重かったところに、
「やってみた経験」を載せてみる。

「今の損得」が重かったところに、
「未来の自分」を載せてみる。

すると、今までとは違う傾き方をする。
これまで軽かったものが、少しずつ重くなっていく。


ここからが大切なところ。
天秤の重さは、考えるだけでは変わらない。
実際に選択して、その結果を経験することで変わる。

「やってみたら、思ったより大丈夫だった」
という経験があれば、
「失敗への恐怖」が少し軽くなる、かもしれない。

「行ってみたら、ものすごく楽しかった」
という経験があれば、
「面倒くささ」より「好奇心」が勝るぐらい重くなる、もしれない。

「自分で決めてみたら、意外と後悔しなかった」
という経験があれば、
「人の評価」が少し軽くなるかもしれない。

つまり、
行動そのものが、次の選択のための新しい重りになる。

一度の選択が、次の天秤を変える。


人生は「自分の価値観に従って選択する」
だけではないのかもしれない。
選択することで、自分の価値観そのものも
少しずつ変わっていく。

これは、なかなか面白い。

そう考えると、人生は、
天秤を持って歩いているようなもの
なのかもしれない。


そしてここで「迷わない人」のことを思い出す。
迷わない人に憧れてしまう自分がいる。
「迷わない人」は天秤を持っていないわけではない。
たぶん。

自分の天秤に何が載っているのかを、
よく知っているのかもしれない。
だから判断が早い。

一方で私はいろいろなものを載せる。
あれも大事。
これも大事。
こっちも捨てられない。
だから時間がかかる。
どうしようもない。
でもまぁ、それも悪いことではないのかもしれない。

自分の天秤を知らないまま決めるより、
自分の天秤ひ何がどれだけ載っているか?
眺めながら決めるほうが自分の選択を理解できる。

そうやって、自分の天秤を少しずつ調整していく。
天秤はなくせない。
迷いもなくせない。
たぶんなくす必要もない。

人生の選択っていうのは
「正しい答えを探すこと」ではなくて、
自分がこれから何を重くして生きていくのかを
選び続けることなのかもしれないな。


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9月20日(日)沼津駅アントレ2階『えにし屋』

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「選択の前には天秤があるのではないか」と書いた。
何かを選ぶとき、私たちは無意識のうちに、
いろいろなものを天秤に載せている。

時間。
お金。
仕事。
人の気持ち。
安全。
結果。
楽しさ。
好奇心。
未来の自分。

どちらかに天秤が傾いたところで、
私たちは行動する。

となると、ひとつ疑問が出てくる。
なぜ、人によって天秤の重さが違うんだ。


たとえばね、大根を一本買う。
スーパーに並んでいる大根を前に、人によって選ぶものが違う。
「できるだけ安いもの」を選ぶ人もいる。
「新鮮なもの」を選ぶ人もいる。
「地元産がいい」という人もいる。
「今日の料理にちょうどいい大きさ」を選ぶ人もいる。
「なんとなく、これがおいしそう」で決める人もいる。

同じ大根を見ているのに、選択基準が違う。
それは天秤に載せているものが違うから。
そして載せているものが同じであったとしても、
その重さが違う。

「100円安い」ということを、とても重くする人もいる。
一方で、
「100円くらいなら、鮮度のいいほうがいい」
という人もいる。

つまり、私たちは同じものを見ても、
同じ重さでは受け取っていない。


じゃぁ、その重さはどこから来るのか?
これまでの経験と大きく関係しているかもしれん。

お金に苦労した経験がある人は、
「損をしないこと」に重きをおくかもしれない。

誰かに裏切られた経験がある人は、
「安全」や「信頼」に重きをおくかもしれない。

失敗して大きな痛手を負った人は、
「失敗しないこと」に重きをおくかもしれない。

反対に、失敗しても意外と何とかなった経験をした人は、
「まずやってみること」に重きをおくかもしれない。

同じ出来事でも、その後の人生で天秤に載せられる重さは変わっていく。

つまり、天秤には、これまで経験してきたことが
少しずつ載っていくんだと思う。


ただ、経験したことが、
そのまま重さになるわけでもない。
同じ経験をした二人が、
まったく違うものを重くすることがある。

失敗したから「もう二度とやらない」
と思う人もいれば、

失敗したから「次はうまくやりたい」
と思う人もいる。

つまり、天秤に載る重さは、
経験そのものだけでは決まらない。
その経験を、自分がどう受け取ったか?
それによって、同じものでも重さが変わる。

ある出来事を経験したことで、
「安全」がずっしり重くなる人もいる。
同じ出来事を経験して、
「好奇心」が重くなる人もいる。

だから、私たちの天秤には、
過去そのものだけではなく、
過去から受け取ったものも載っている。たぶん。


そして天秤は一度できたからといって、そのままではない。
時間が経てば、載せるものも重さも変わる。

若いころは「お金」が重かったのに、
ある時期から「時間」のほうが重くなることがある。

以前は「人からどう思われるか」がずっしり重かったのに、
ある時から「自分が納得できるか」のほうが重くなることもある。

「失敗したくない」が重かった人が、
「失敗してもいいからやってみたい」
と思うようになることもある。

そうやって生きているうちに、
天秤には新しいものが載り、古いものが少し軽くなる。
昔の自分なら絶対に選ばなかったことを、
今の自分は選ぶことがある。

それは考え方が変わったというより、
天秤の重さが変わった。ということなのかもしれない。


そしてさらに疑問が湧く。
私たちが天秤に載せているものは、
全て自分自身で選んだものなのか?

そしてその重さはいったい
いつから自分の天秤に載っていたのか?

親が載せたものかもしれない。
学校で載せられたものかもしれない。
社会の中で、いつの間にか載っていたかもしれない。
あるいは過去の自分が、自分を守るために
載せたかもしれない。

気づかないうちに載せたものは、
長いあいだ載せっぱなしになっていることもある。


だから、ときどき天秤を眺めてみる必要がある。
「私は何を載せているんだろう」
「これはいつからこんなに重くなったんだ」
「この重さは今の私にも必要なんかな」
そんなふうに。

天秤に載っているものを一つずつ見ていく。
すると、自分がどうして迷うのかも少し見えてくる。

たとえば、
「相手の気持ちも大事」
「でも自分の納得も大事」
「結果も出したい」
「でも無理はしたくない」
「安全でいたい」
「でも新しいこともやってみたい」
となれば、天秤がなかなか傾かないのは当然だ。
載せているものが多く、それぞれが重いのだから。
我ながら欲張りだな。


私は、人の気持ちは気になる。
誰かが嫌な思いをしていないか。
どう感じているか。
傷ついていないか。
もちろん天秤には載せる。
だがしかし!人の気持ちは一瞬で変わる。

今は喜んでいても、明日は怒っているかもしれない。
今は納得していても、後から考えが変わるかもしれない。
だから私の場合、「人の気持ち」は載せるけれど、
それほど重くはしない。

一方で、
「自分が何を選択したのか」
「その結果をどう引き受けるのか」
というものは、かなり重い。

それもまた、これまで生きてきた中で、
少しずつ決まってきた重さなのだと思う。


そして、先日鹿島神宮の御船祭へ行ったことで、
自分の天秤に載っている、
もう一つの重いものに気づいた。

それは、

「行きたい」

だった。

行かない理由側の天秤には色々載っていたけど
「12年に一度!」
「実際に見てみたい」
「行きたかったのにな〜って思い続けたくない」
最後には、そちらが重くなった。

帰ってきてこうやって思考を巡らせてみて
たぶんそこで初めて、
自分が何が重い人間なのかを、
客観的に少しだけ見たんだと思う。

実体験や探求心。
そういうものが、私の天秤では重い。

自分のことがわかると、
他人の天秤や選択が興味深く見えてくる。



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9月27日(日)沼津駅アントレ2階『えにし屋』

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