「迷わない人」は、本当に迷っていないのか | 毒を喰らう占い師・紅弦Worldへようこそ

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「決断が早い人」がいる。
何かを聞けば、すぐに答える。

「やります」「行きます」「やめます」

はやっ!
迷っている様子がない。

そんな人をかなり羨ましく思っている。
私はよく迷うのだ。
なんなら迷える子羊でしかない。

あれも大事。これも大事。そっちも。
いろいろなことを考えていると、なかなか天秤が傾かない。

ここまで「天秤」について考えてきて
少し見方が変わってきた気がする。

もしかすると、「迷わない人」は
迷っていないのではなく、
天秤が早く傾いているだけなのかも。

天秤に載せているものは、人によって違う。
「安定」を重くする人もいれば、
「やりたい」を重くする人もいる。
たとえ同じものを載せていても、その重さが違う。

なので、ある人にとっては簡単に決められることが、
別の人にとってはなかなか決められない。

「迷わない人」は天秤がないのではない。
自分の中で何を重くするのかが
比較的はっきりしているのかもしれない。

じゃぁ、「迷うこと」は悪いことなのだろうか。

天秤が傾かないということは、
両方に重さがあるということだ。
「どちらも大切だから、簡単には捨てられない」
そういうことにしておこう。

私は迷いが多いのではなく、
天秤に載せているものが多いのだ。
そしてその一つひとつを、
雑に扱いたくないのだと思う。

それでも最後には天秤を傾けなければならない。
その選択を実際に経験すると、
「これは思っていたより大切だった」
「これは、そこまで重くなかった」
ということがわかる。

そうやって、天秤の重さは少しずつ変わっていく。
ということがわかった今
私はもう「迷わない人になりたい」とは思わない。

それよりも、自分の天秤には何が載っているのか?
そして何を重くして生きたいのか?
それを知っていたいと思う。

迷うこと=決められない ではない。
天秤がまだ傾いていないだけなのかもしれない。

そして天秤が傾いたとき。
その選択を、自分のものとして引き受けていけばいい。

私はこれからも迷うだろう。
でも、それでいいや。




紅弦9月10月の予定

【鑑定所】

9月27日(日)沼津駅アントレ2階『えにし屋』

10月4日(日)芋掘りすんぞ🍠

10月10日(日)静岡PARCO「占いのアリーナ」

10月18日(日)沼津駅アントレ2階『えにし屋』

10月25日(日)沼津駅アントレ2階『えにし屋』



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