日なたはあたたかいです。
老猫をふわふわ撫でながら
居眠りをするのが今1番の幸せてございます。
今日は立春で「始まり」の日で
わたしにとっては息子と師匠の誕生日、
6日には娘の誕生日もあり、ありがたさ&めでたさでいっぱいの2月です。
子ども達の誕生日を迎えるたびに
「そっか、人生○年めに突入か、よく生きたな」としみじみ思います。
わたしも子どもも、中身はまだまだ未熟で
いつになったら大人になるのかわかりません。
そもそも大人って何だろう?と考えてしまいます。
わたしからすると社会的権利の有無、以外に
大人になるメリットってあまりないんですよ。
むしろ生きてるだけでガチ修行なんだけど大人とか無理!って感じです。
社会的に必要な「成人」としてのあれこれは果たすけど
いつまでも子どもでいたいです(←46歳がよぉ)
「向上」を大義名分にあたりまえのことが「あたりまえ」でしかなくなると
自他ともに求める理想が高くなりすぎて
最終的に自分を苦しめることになりかねません。
幸せなはずなのに、その幸せさえもあたりまえになって
マヒしてしまうんです。
「あたりまえ」は自分の足元そのものです。
自分の足元をしっかり踏みしめられるか確認して
幸せを感じながら
盛るもよし、飛ぶもよし、掘るもよし、
根を張るもよし、照らすもよしって
試しながらこれからも生きていきたいと思います。