「よくできました」
なんて、大人に対して言うと
「は?なんじゃそれ?バカにしてるのか?」と
人によっては怒るかもしれない言葉なのですが
人によっては怒るかもしれない、と同時に
人によっては嬉しいかもしれない、という可能性も持ち合わせています。
あなたはどちらですか?
先日、とあることで
会社でいうところの上司にあたる立場の方に
「はい、よくできました」といわれ、
何だよそれ私もう大人(40代)なんですけどー、
っていうのと同時に
デヘヘヘヘェ(照れ&クネクネ)という自分がいました。
心の奥底を覗いてみると
「頭はここだから遠慮なく撫でて!もっと認めていいんだよ!」と
頭を差し出そうかってぐらい嬉しいようでした(犬かよ)
たとえばそれが
「あたりまえ」と思うことであっても
あたりまえのことなのに評価されたら、
あたりまえ以上のことをしたくなりますわ(私だけか?)
これをモチベーションといいます。
大人であってもこうなのですから
子供が言われたら、
もっと嬉しい割合が高いのではないでしょうか。
気分が落ち込んでいるような時はなおさら。
できるのがあたりまえかもしれないけれど、
あたりまえのことができることを認める というのは
思った以上に大切なのかもしれません。
我が身をふりかえり、自分の人生にとって
「あたりまえのことを認めることは、ひとつのあたりまえ」
という価値観のほうが楽しそう。
となると、認めるためには
「あたりまえのことに気づく」が課題になりますねぇ。
いつもの生活の見え方が変わる瞬間。
こんな感じで 1ミリも動かなくたって、世界は広がるのです。