紅絞り豆を煮ている。
乾燥の状態から水に一晩浸し
圧力鍋は使わず普通の鍋で地道に煮るのだが
アクを取ったりして弱火でコトコト・・・えらい時間がかかる。
昔の人は当たり前のようにこうしていたのかな。
ふと思う。
昨今では水煮状態となっている豆や圧力鍋が流通し
調理時間は驚くほど短縮された。
掃除機や洗濯機も、指一本でほぼ完了してしまうようなものまででき
丸一日家事に追われていたお母さん達は「時間」を手に入れた。
たくさんの時間が手に入った。
・・・はずなのに、何だかせわしない。
あれもしたい これもしたい が
「あれもしなくちゃ」「これもしなくちゃ」に変わっている。
私も例外なく。
時間を手に入れたと同時に 豆を煮る余裕を失ったのだ。
実際にこうやってみると、
鍋の様子をうかがいながら豆を煮る時間はとても優雅。
皮肉なもんだ。
だからといって、紅絞り豆を上手に煮れるかといえば
・・・そうでもない( ´(ェ)`)