今日は小学校のマラソン大会。
小学生当時、運動神経抜群で
体育が得意だった私だが
マラソンは嫌いだった。
マラソンだけは1番になれなかった。
毎年ゲロ吐くまで挑んでも
2番の壁は 1度も越えられなかった。
「2番!すごーい!」
「おめでとー!」
「いいなぁ~羨ましい!」
・・・まるで嬉しくない。
それどころか、嫌味かと思ってしまう。
はい、そうですよ。
どうせ1番じゃないんです私。
頼むからマラソンの話は誰も口にしないで!
今年もタラタラと走る息子を眺めながら
昔の自分を思い出していた。
呼吸の苦しさやおなかの痛さ、身体は全部忘れてるけど
鮮やかにいつまでも残っているものがある。
悔しさ、劣等感、恥ずかしさ、敗北感、孤独感、未練・・・
消化しきれない感情だ。
この記憶と感情は、
一生消える事はないだろう。
そしてそれでいいのだと
薄々気づき始めている 36歳終わりの冬。