パヤ☆ピカ実験日誌 -2ページ目

パヤ☆ピカ実験日誌

 

 

 

 

  

ポラー作家『パヤト☆ピカ』による愛と生活の実験。

(時空の果てを漂流中)

水無月。
恵比寿。
以前勤めていた地獄で一緒だった同僚から、突然の電話。彼女も地獄を退社(退獄?)したらしい。
懐かしい声に微笑む。

夜、大阪からやって来た級友に一年ぶりに会う。お茶して六本木へ。
山口小夜子がDJ?をしているイベントに行きたかったけれど断念。

なんだか六本木、大人なのでびっくりしました。


その後、がっくりするような写真展を観ました。


また、以前通っていた絶望大学の級友から突然の電話があり、話す。
およそ五年ぶりくらいに聞く懐かしい声に再び微笑む。

この日は、懐かしい人々に立て続けに触れ合いました。

級友の泊まっている、東京タワーの近くの宿へ。

そこはデザイナーの事務所で、隣がけっこうな墓地でした。

朝帰り。気づいたら全身に謎の湿疹が出ていました。

霊障かもしれません。

水無月。
荻窪。
昨晩は、映画版のムーミンを観ました。というより、途中で寝てしまいました。
思えば最近、映画を観ながらよく寝てしまいます。例えそれが面白い映画でも。
映画が始まると、満足してしまって寝てしまうのでしょうか。
ムーミン以外にも、

『地獄』
『JUON』
『真夜中のパーティー』
パゾリーニ作品…

どれも、何日もかけて観たものばかり。
すぐウトウトしてしまうのです…


今思えばこれは、何かの前兆だったのかもしれません…。

水無月。
六本木。
すっかり梅雨。しとしとひんやり。傘がふわふわ咲いている。
知人に会いに六本木ヒルズへ。難解な立体迷路のようであり、未来裁判所のようでもあり。
何度か来たことがあるのだけれど、やっぱり広くて迷ってしまい、楽しい。
タイミングが合わず、知人には会えなかった。
そら豆のサンドイッチを食べる。

せっかくの六本木。立て続けに大小様々な美術展を観て回る。

森美術館で『秘すれば花』『ストーリーテラーズ』を鑑賞。
アジア作家たちによるグループ展で、緑のネットの門、逆さの催眠部屋、壁の陶器群、黒い切り絵、ナイフと狼少女、などの作品がこちらの胸を熱くさせた。

小さなギャラリーにも立ち寄った。『女体盛りスィーツ』という写真展を観た。

いずれにしても、美術展を鑑賞するのは体力のいる行為だなあ、と再認識したのでした。

水無月。
荻窪。
ついに起きてしまった…。
ずっとずっと恐れていたことが。
東京では決して出会わないと思っていたのに…。
そんな根拠の無い願いも叶わず、
とうとう我が家にも現れた。

黒くて大きくて素早い暗黒生物。

ゴ・キ・ブ・リ!!

(ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!)

まんまと逃がしてしまった。なんたる失態!!無念!!

恐くてとても眠れないので、朝まで起きて過ごしました。
沖縄にいたときも妹とギャーギャー騒いで逃げ回ったものです。

蚊帳でも導入しようかと本気で考える梅雨の明け方でした。

水無月。
荻窪。
尊敬してやまない音楽家に、外間隆史という人がいます。(ユーミンはもちろんのことです)
彼は、遊佐未森の楽曲の作曲などをしています。(していました)
彼の作り出す楽曲はどれも不思議で、その中に湿度や匂い等をたっぷりと含んでいる感じがします。
遊佐未森の声とも非常に良く合います。
かつてのように、工藤順子さんの詞と共にもっともっと曲を作って欲しいです。

そして僕は最近、この外間隆史のネット上の日記を楽しみに読んでいるんです。
在宅作家に憧れて。

水無月。
渋谷。
急なお誘いは予定を狂わせ、思いがけない気持ちにさせる。
突然のなりゆきで、面識のある女子三人と会食する。
お酒もほどよく頂いた。

夜も更け、その初めてのメンバーでカラオケへ。
ユーミン、TMR、cocco、スピッツ、椎名林檎、等が交互に延々と歌われた。

その合間に、悪魔くんや山ねずみのロッキーチャック等もはさみつつ。

朝まで歌い、お店を出る。
喫茶店で喋ってヘトヘト。

劇的な眠気の中、そのまま恵比寿で賃金を稼ぐ。
極度の眠気は人間の体温を下げ、他人や小さなことが気にならなくなり、少しラクだ。

ちなみに、その女子三人とも苗字の頭文字がWだった。

水無月。
荻窪。
すっかり道に迷ってしまったみたい。でも、その道さえも見えない。

唯一の救いは、素敵な曲に出会えたこと。それは1999年に生まれた曲。
ちょうど僕が、卒業制作に取り掛かろうとしていた頃。

あのとき発表された曲に、2005年の東京でやっと出会えた。
曲の始めから切なくなる。まだこんな気持ちにさせてくれる曲があるなんて。
ユーミンの『July』以来かもしれない。

高校の頃の級友に勧められて聴きだした遊佐未森。
その彼女が1999年に発表した『青の行方』という曲。
この曲が2005年の僕を、なんとも切ない気持ちにさせるのです。
今もずっと頭の中で流れ、漂い続けています。

そして、この曲の作曲者とは違いますが、
僕もまた、外間隆史という作曲家を尊敬しているのです。

皐月。
新宿。
初対面の女子一人を含む計三人で、のお話を聴きに行きました。
お話があまりに凄かったので、時間が長く無限に続くように感じられました。
先生はやはり尋常な方では無かった!!
改めて、遠くから尊敬しておきたい方だな、と思いました。
殆どが映画の宣伝のお話でしたが、その映画の前売り券を前もって買っておいた三人は、
えも言われぬ不安を抱きつつ、途中で退席。家路につきました。

今後も先生とは、吉祥寺で擦れ違うぐらいの関係でいたいです。


ギョエーーー!

皐月。
恵比寿。
東京都写真美術館で開催中の、超[メタ]ヴィジュアル展を観に行く。
アニメーションの歴史や、古い幻燈機等が展示されていた。
その中でも、白く明るいアクリル張りの密室が静かで重く、とりわけ印象的だった。
ウルトラマンネクサスイラストレーターのようなムード。
皐月。
恵比寿。
羽海野チカさんによる『ハチミツとクローバー』というコミックス1~7巻の、
本編ではなく、あとがきマンガだけを読む。
なんか面白かった。

素直な人はいつも強いので羨ましいです。