私の父親の父、私の祖父は今から約30年前、
末期の胃癌で入院し74歳で亡くなりました。
その前に祖母も今から約40年前、
同じ末期の胃癌で57歳で亡くなりました。
現在70代の父親から聞いた話です~~
祖父母は時期は違えど同じ病院、同じ医師に診て
もらったとのことです。
祖母の時は、最後の一ヵ月は何か黒い物を吐きながら
見てられないほど苦しんで亡くなったとのことです。
祖母に胃癌であることは隠して看取ったとのことです。
抗がん剤は無かった時代?受けて無かったんじゃないかな
というそこは不明確ですが
痛み止めでモルヒネを打たれていたが数時間開けて打たないと
効果が出ないからその間待つんだけど、痛み止めが切れて
それはもう痛がって苦しんでいたと当時を思い出し、辛そうに
話してくれました。
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祖父の時は医師から、祖母が病院に来た時と同じ程度の
病状ですと言われたとのこと。
父の妹の旦那さんが当時製薬会社に勤めていて、同僚から、
君の家族だから奨める!!と『丸山ワクチン』を紹介してもらった
ので、是非お義父さんに使ってみてと言われ、医師に依頼。
医師は治験の承諾の条件に、死亡解剖させて欲しいという
ことで了承してくれたとのこと。
当時丸山ワクチンは画期的な癌治療薬として広まっていたが
製薬会社業界での利権?とか何かの圧力で抑えつけられて
いたようだ。今の時代のSTAP細胞の事件ような気がする(^_^;)
祖父は祖母が癌で非常に苦しんでいた姿を見ていたので、
本人に癌の告知はしたくないが、苦しみでわかってしまう
かなと懸念していた。
しかし、抗がん剤は打っていたが、亡くなるまで全く苦しまず、
元気で、スーッと息を引き取ったので、親父は最後まで
まさか自分が胃癌だとは知らずに死んだと言ってました。
胃癌発覚後から亡くなるまでの期間は覚えていないが、
祖母よりははるかに長く元気に延命していたとのことです。
さらに、死亡解剖後、医師から胃の癌は全て消えていたと
言われた。丸山ワクチンが効いたんじゃ。と、この話はよく
祖父の昔話が出るたびに聞いていましたが、医学は日々
進歩しているから今はそれよりもっと良い薬出てるだろうな
とただ思うだけでした。(まさか何十年経った今も丸山ワク
チンが生き残り、頑張っていてくれたとはという驚き)
私の中でひとつ疑問が!!
『じゃあおじいちゃんの死因は?』 たしか肺炎だったか
・・・癌で死んだのではないとのことですm(__)m
私はまだ当時子供で家族で病院へお見舞いによく行って
ました。
いつも父親が高級寿司店でトロ2貫を買い、おじいちゃんは
私達の目の前で美味しそうに食べていました。優しいおじい
ちゃんだったので私はいつおじいちゃんから
『食べるか~~?』と聞いてくれるかを待っていた
記憶があります
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この度義母が末期のすい臓癌となり、何か良い情報が無いか
手当たり次第調べている中で『丸山ワクチン』という名前を目
にし、『まだあったんだ。。。』と思いました。
最近、父親におじいちゃんの時の丸山ワクチンの話もう一回
教えてと言うと、開口一番に『丸山ワクチンは効くぞー!でも
まだ認可されてないじゃろう』と残念そうに言ってました。
ネットで検索も出来ない父が何故知ってるのか不思議でしたが
利権の話もしていて、『あれはもう認可は無理じゃろうと思う』
と言ってました。でも義母に是非奨めてあげてと言ってました。
父の記憶の中の丸山ワクチンは以上です。