これから狩猟を始める方へ…ナイフ編 | ちゃまの趣味と狩猟のブログ

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狩猟と有害鳥獣駆除を年中やってるサラリーマン猟師です。
毎日ではないですが獲れ高を都度アップしてます。
また、狩猟の為に手に入れた土地、建物(秘密基地)、田んや狩猟車(アトレー)をDIYで改造、補修する様子もアップしていきます。

今日も坊主でした🧑‍🦲

相変わらず北は足跡が増えるが今までの場所から出入りはしていない。

解体工事の山は解体が終わったが敷地にせり出した木を切って獣道の上に山積みにしてるので他に流れた可能性があります。


南側は竹藪の中は昨日以上にボコボコに…

完全に舐められてますな💢


養蜂家さんの敷地は先日の大物鹿の腐臭がするようになりシカは近付かないでしょう。


私も次はどう行動するか…

むしろ動かない方がいいか…

悩みます。


今日はナイフを紹介します。

先日の骨すきナイフです。







大物鹿を止めた時に撮ったので血や毛が付着しています。



結構刃こぼれしてますが良く切れます。

元々はブッシュマンのフクロナガサもどきを使ってました。







ヤリとして使えるのは大きな利点ですが、刃が大きすぎるのが欠点でした。

アナグマや小鹿は骨が引っ掛かって奥まで入りません。

大物でも心臓近くまで刃を届かせるには太すぎます。


また、これより細いタイプは値段が倍近く高くなります。

この欠点によりヤリとして使えば刺してもナイフに負荷が掛かって棒だけが抜けます。


あと、錆に弱いのも大きな欠点です。

どんなに血を洗っても血を完全に取り切るのは難しいです。

研げばそこからコーティングが剥がれて錆びます。


その点、骨すきナイフは錆びない、細い、薄い、長い‼️

そして安い‼️

どんな大物でも心臓まで届きます。


次は…





皮剥ぎナイフです。

ガットフックとも呼びます。


フックで腹割りする時やイノシシみたいに皮と脂が引っ付いてるとき先端の丸い部分で地道に剥いでいきます。

脂が付着すると切れ味が鈍くなるのでこのナイフは2セット持ってます。

1本使ってる間にもう1本はお湯に浸けて脂を落とします。




これは予備で車に常備してます🍴

2本セットでこの値段+10%オフで購入しました。

主に止め刺し〜腹出しor背割り〜の肉を直接切り出す時用です。

止め刺しは血が付いて腹出し、皮剥ぎは毛が付着します。

どちらもしつこく付着するので清潔なナイフが必要です。

背ロースを切り出すのに非常に使い易いです。

これは安売りやオフのタイミングで買い揃えて6本持ってます。





違法かも知れませんがこれはキーホルダーとして付けてます。

勿論アトレー用のキーホルダーです。

主な用途は拘束した紐を切ったり穴を掘った時に細い枝を切ったり柄の穴で錆びたシャックルや蝶ネジを緩めたりします。

正直ナイフとしては心許ないですが1番使う機会が多いと思います。


こんな安いナイフばかりですが猟に不都合は全くありません。

勿論高級である程使い勝手は良いと思いますが初年度は安く揃える方が他に予算が回せます。


私は最初ブッシュマンのみで他は有害に任命されてから購入しました。

ナイフなんて獲物が取れて初めて出番があるので後回しにしてました。

正直「そんなスグに掛からないだろう」とか考えてました…

仕掛けて1週間で掛かるなんて夢にも思ってませんでしたよ💦

初めて掛かった時はあまりの装備不足で慌て回りましたけどねwww