2018年8月9日、学校長と担任教諭と、3回目の話し合いを行いました。

かなり長くなる上、出来るだけ冷静に話をしようとはしていますが、どうしても担任教諭への怒りが出てしまっており、口調が荒い箇所もある事をご承知おきください。 

 

場所:公立小学校校長室

参加者: 4名

校長(50代前半、男性) 

担任教諭(40代後半、男性、役職は主幹教諭)

父親(40代後半、男性) 

母親(30代後半、女性) 

 

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校長「じゃあすいません、この前も申し上げたんですが…この度は〇〇くんに辛い思いをさせてしまったという件について、本当に申し訳ないと思っております」 

 

父親「……まあ、そういうのいいんで、とりあえず座ってください」 

 

担任「失礼します」 

 

校長「……で、この間あのー、お父さんのほうから、あのー、そのプリント頂きまして、■■(担任教諭)のほうにも、見せました。で、えー、あの時も私ちょっとお話ししたように、その…細かい部分ではあの…ちょっと違う部分もあるんですけれども、それをこう、説明していくと本当にこう、あのー言い訳のように聞こえるんじゃないかという風に思うのでー、ま、私のほうとしては、これを突き詰めていくよりかは、〇〇くんが二学期から本当に、安心して学校に通えるようにするためには、どうするかっていう方が大事だと…」 

 

父親「あの、とりあえず、〇〇のこと心配するふりとか、いいんで、もう」 

 

校長「ふりじゃなくてですね…」

 

 父親「あの今日まで、何度かやりとりしてますよね」 

 

校長「はい」 

 

父親「……〇〇くんの様子はどうですかって、一度も聞かれた事ないすけど」 

 

校長「…………」 

 

父親「てめぇんとこのガキなんて知ったこっちゃねえよって、腹ん中で思っててもいいっすけど」 

 

校長「いやそんな事はない…」 

 

父親「一応心配するふりくらいはマナーじゃないすかね」 

 

校長「……まあそういうお話…のところに触れなかったのは申し訳ないと思うんですけど…」 

 

父親「……触れなかった?」 

 

校長「…………」 

 

父親「え、じゃあ俺ら何の話してたんですか、今まで」 

 

校長「いや〇〇くんに対して、あの辛い思いをさせたというような事について、お話をしてましたけど…」 

 

父親「ああ、今現状はどうなろうが知ったこっちゃないって話ですもんね」 

 

校長「いや、それは現状はお父さんからお聞きしましたので…」 

 

父親「聞かれてねぇからな!〇〇くんの様子はどうですかって、俺は聞かれてねえからさ、誰にも!」 

 

担任「…………」 

 

校長「……ま、お父さんからはそのー、怖がっているというのは…」

 

父親「(担任に向かって)休み中どうでした?」 

 

担任「…………」 

 

父親「夏休み中、リフレッシュ出来ましたか?」 

 

担任「…………いや、してないです…」 

 

父親「まあ、そう言うしかないっすよね」 

 

校長「まあ■■(担任教諭)のほうも、今回の事で非常に心を痛めてますので…」 

 

父親「いや、俺は痛めてないと思ってますけどね、正直。……最近ちょっと調べて認識改めました。これ、いじめじゃないっすよね」 

 

校長「…いや、いじめでは無いですよ」 

 

父親「うん……指導ですよね」 

 

校長「指導としてやったんですけれども…まあ、〇〇くんに対しては…」 

 

父親「一人吊るし上げて、そこに注目させる事で、クラスをコントロールするっていう指導ですよね」 

 

校長「(被せて)それは違います。そんな事は無いです」 

 

父親「うん…だから、そういうの、もう…ここでやり取りしても分からないんで」 

 

校長「ええ」 

 

父親「まずはちゃんと事実を明らかにしてください」 

 

校長「…………」 

 

父親「(次男の証言をまとめた文書を指して)ここの内容と違うところがあるんだったら、言い訳とかそういうのもう…俺ら判断しない事に決めたんで、ちゃんとした第三者に、そこんところはジャッジしてもらおうと思ってます。で、言いたくないのであれば、もうこっちのほうで、まあ、勝手に調べるしかないですよね。…って言っても、こっちの立場で調べて、それは証拠にはならないんで。申し訳ないですけどもう、次は弁護士連れてきます」 

 

校長「…………それをされて、だから、あのーどう、どうされたいのかなって…」 

 

父親「まずは明らかにしたいっすよね。やった事、うやむやのまま、話進めようとしてんじゃないですか」 

 

校長「いや、そんな事はないですよ。あのー…〇〇くんに対して、あの、辛い思いをさせたっていう事についてはあの、この間も今日も、お詫びしましたけども、あの、適切でなかったところがあると…」 

 

父親「それも、上からせっ突かれてじゃないですか」 

 

校長「いや別に…」 

 

父親「一番初めは、頭も下げないし、こっちの言い分否定するわけでも無いし、ただただ、うやむやに、じゃないですか」 

 

校長「…………いや、最初の段階で、お父さんのお話を聞かせて頂いて、えー、■■(担任教諭)のほうから、こうこう、こういうつもりでやりましたという話をしましたよね」 

 

父親「はい」 

 

校長「で…」 

 

父親「で、その内容をまとめて来たんですけれど、(担任に向かって)これ間違ってるっつーんすよね?」 

 

担任「…………」 

 

父親「違うんでしょ?」 

 

校長「違う部分もあります」 

 

父親「だからそこん所を、違ってる所っていうのを、チェックして教えてもらえますかね」 

 

校長「いや、それは私のほうで、聞いてありますので(手元の、赤ペンで記入された紙を示す)」 

 

父親「ああ、じゃあその、チェックしたのをもらえますか」 

 

校長「…もらう、ですか?」 

 

父親「ええ」 

 

校長「お話ししようと思ってますが」 

 

父親「ああ、じゃあ話してください。どこが違うんですか」 

 

校長「じゃああのー……■■(担任教諭)はちょっと外させてもらって良いですか」 

 

父親「…………」 

 

校長「申し訳ないんですが、お父さん先ほどの激昂されたようなああいう感じの事は、非常に彼には、あの……」 

 

父親「…………そんな感じで、うちの子も、かばってもらえると……ありがたかったんですけどね」 

 

校長「……■■(担任教諭)はそんな、激昂した対応してません」 

 

父親「ああじゃあ、それもあとでちゃんと調べますね」 

 

校長「はい……(担任教諭に向かって)じゃあいいよ、■■さん席はずして。私の方から説明するから」 

 

 

続きます