優勝した履正社からなんで1人も選出されてないの?とか言われていますが、ぶっちゃけ井上だけでも選んでよかったと思っている。
むしろ、1日遅い決勝後に発表だったら入っていたかも分からんな。
というわけで、
まったく触れることもなく過ぎ去ってしまいましたが、今年の甲子園も少しは見ていました。
総括としては、言いたいことはひとつだけ。
ベスト4に残った兵庫県の明石商業の狭間監督のキャラが立ち過ぎていたこと。
ガッツポーズやりすぎてアンパイヤに指導されてたりもしました。
ぼく的にはなんで?と思う采配が目にはついたりもした。
相手が一点は止む無しという守備体系をとってるのにも関わらず、スクイズをやってみたり。
大事な局面で、今度は三塁からホームにかけぬけエンドランで一点をとりにいってみたり、
要するに博打の戦法。思い切ったことをやる人だと思った。
そんなことしなくても選手たちの能力は高いから、普通に打たせればいいのにとも思った。
しかし、結果的には大ハマりし、監督で勝ってきた試合もあったように思う。
結局、準決勝で履正社に負けてしまったわけだが。
宿舎での最後のミーティングでの言葉がよかった。
「お前たちが成人して、あの時はあーだった、こーだったと、酒を飲むことを最後の楽しみとして残している。
もっとも、その時はおれは死んどるかも知れんけどな。
お前らに20年くらいは寿命削られたんやから。」
誰一人笑わなかったけど、いい監督だったんだなというのは分かった。