先日のテレビロードショーの録画を観ました。
ぼくは戦国好きですから、すごく楽しめました。
簡単に言うと、少ない人数と多い人数とのいくさの映画。
まず、のぼう様こと成田長親役である野村萬斎ね。
小さ過ぎだろと思った。のぼう様ののぼうはでくのぼうののぼうだよ。デッカいのは必須だろうとまず思った。2メーターくらいのキャスティングしろよと思った。
しかし、終盤のシーンで敵の軍勢の前でのぼう様が田楽踊りをやるんだけど、あれは狂言師じゃないと無理なシーンだったので、納得した。
のぼう様は野村萬斎ハマってた。
ヒョロロンヒョロロン!♪ていうのが耳に残って仕方が無い。
のぼう様はいじられキャラで、さらに農民に慕われている。ここ一番の時はなぜだかわからない理由なき妙なカリスマ性を発揮する。
その辺は気になり箇所だった。
あと、敵役の石田三成役の上地くんね。
上地くんけっこう頑張っていたと思うけど、どうしてもイメージが石田三成とは対極にあるんだよなぁ。
ときおり、ニヤリとするシーンがあるんだけど、どうしてもヘキサゴンのおバカキャラのイメージが抜けきれなくて、上地くん独特の無邪気な微笑みに見えてしまう。
上地くんこのあともこのイメージとはずっと付き合っていくことになるだろうな。
頑張ってたんだけど、やっぱ役が合ってなかったと思った。
あと、この映画は冒頭で水攻めのシーンがあるので延期されてたんだよな。
水攻めはCG使って凄かったんだけど、震災のリアルのやつにはどうしても敵わないと思った。