さて。
今年の6月は遊びたくても遊べない月。
何故なら月末には試験が控えているのだ。
相変わらず一緒に頑張る仲間はいない。
一緒に受けようと言っていた人間は、
申し込みすらしていないらしい。
「一緒に」と言う人は、割とそんなもんである。
脳は身体の老化とは別ラインで成長を続けるし、
実行力や判断力を司る「超前頭野」は
50代でピークを迎えるそうだから、
働かせないともったいない気がする。
今は昔と比べて皆若い。
体を鍛えるのもいいし、頭を鍛えるのもいい。
さて。仕事が終わって帰宅して、食事に風呂、
あれこれ済ませたら、あっという間に21時を過ぎる。
見たい録画や読みたい本は積み上がって行く。
とはいえ、昼間は仕事を疎かにする訳にもいかないから、
日々、怠け心との葛藤である。
今となれば、酒を我慢しなくていいのはラッキーかもしれない。
昔はテレビが学習の敵だった。
今はそこに更に動画、SNSが増え、
ダラダラしていると、
学習する時間など、
あっという間に消えてしまう。
命=時間と同義である。
目的もなく、テレビや動画を見ているのは、
日々、画面に命を吸い取られている様なもので、
そう考えると、
日々、自ら小さな目標を設定する事が大切だと、
ひしひしと感じてしまう。
学習の方は、例年通り(?)あまり進んではいないが、
それでも去年よりは理解が深まっているはず。
知った事を誰かに話したい欲求に駆られるが、
話したとて、どうせ誰も知らない話。
受かったとて、誰に褒められるわけでもないし、
合格手当もない。
別に経営的に有利になる事もない。
じゃあ何でやるのかと聞かれれば、
意地みたいなものである。
「受かったらきっと嬉しいだろうなぁ」
と、思いながら過ごすのもあと数日。
やれるだけやってみるとしましょ。