ゴールデンウィーク。
家族旅行を終えても、まだ日程があるので、
この休みの間に、やれる事をやってしまおうと思いまして。
大急ぎで航空チケットを取り、
弟の様なKと再会。
思わずにやける。
彼は現在、石垣島において、
水道工事業の事業主をしています。
うちも全国展開を視野に入れているので、業務提携の打ち合わせです。
もし沖縄県や石垣市の案件があれば、彼に手伝ってもらおうと思います。
折角の石垣島。
数日掛けてのんびり打ち合わせを、と思っていたのですが…
ちょうどこの時、彼は水道漏水修繕の待機当番で、
タイミングよく漏水が起きてしまいました。
「ごめん、ショージ、漏水修理入ってしまったさ」
「いいさー、見学に行くから見せるんだわさ」
という事で、
急遽、彼の仕事ぶりを見学する事が出来るチャンスに恵まれました。
人の仕事見るの大好きなんですよね。
ポンプで水を排出しながらの漏水修理工事。
どこも同じですが、石垣島でも古い時期に埋設した管が多く、
必然的に漏水も多いのだとか。
ユンボ乗りたかったけど、邪魔になりそうなので、
脇で見学に徹しました。
面白かったのは、道路の下。
埋立地なので、地山からは、真っ白な海砂と、サンゴが出てきます。
新潟の災害復旧でも経験しましたが、
海沿いの道路掘削作業は地山崩壊に注意しないといけないんですね。
勉強になります。
修理に使う器具。SKXソケットというらしいです。
しばらく水道工事やっていないので、色々忘れてます。
使う材料も地域によって様々。
水道管はVPではなく、ポリエチレン管を使っていました。
漏水修理後の、通水確認中。
若き日に、水道工事の現場監督をやっていた彼も、
今や立派な職人さん。
細かった腕もだいぶ逞しくなりました。
泥にまみれて仕事する姿って格好良いですね。
こちらは、石垣市水道部のTシャツだそうです。
許可を得て、撮らせてもらいました。
感じの良い職員さんでした。
しかしこのポロシャツいいな。
欲しいな。
マンホールってそれだけでデザインが完了されているから、
格好いい物がちょいちょいあるんですよね。
さて、作業中、疑問があると黙っていられない自分は、
「あれはなんだ」「これはどう使うんだ」「こういうのは使わないのか、何でだ? そうかなるほどな」
「車の道具見せろ」「あのVU管は放っておくのか? そっか死んでるのか ならいいな」
などなど、うざい質問攻撃をたくさん行って、色々と教えてもらいました。
知らない事は鬱陶しがられても、絶対に聞いた方がいいんです。
知らないのに知ったかぶりする奴が一番バカです。
もっともっとたくさん質問したり、話もしたかったんですが、
迫りくるフライトの時刻。
管の漏水修理が完了した所でタイムリミット。
顔も見れたし、後はメール等でやり取りするとしよう。
名残惜しくも、レンタカーで石垣空港に向かいます。
またなK
達者で暮らせー
石垣空港で絶対食べると決めていた八重山そば。
これ、豚骨スープで美味しかったなぁ~。
沖縄そばと宮古そばと、八重山そば、
それぞれ違うって事を、今回初めて知りました。
沖縄のそばは、味、皆おんなじじゃんと言ったら、
違うさ!
と、みんな言いますね。
まぁ、違うと言っても、別種ではなく亜種だと思いますが、
面白いのでわざと言ってみたくなりますねー。
帰りは那覇経由で。
さいかいしたご縁を大切に。
これから互いに協力し合っていければと思います。
なんだかんだで、Kとは27年の付き合いになります。
そう考えると長いなぁ。
お互い白髪も増えるし皴も増える訳だ、と納得。
しかし、この世の中、経済的な事や、余計な力が抜けて、
色々自由になる頃には、体は老化していくもんだ。
70歳位まで若い体のままでいられたら、
もっと人生楽しめそうなのにな、と思います。
おまけ。
折角の石垣島なので、少しだけ海にも潜りました。
ただ、近年、珊瑚の白化が進んでいるので、
ビーチエントリーの海の中は、思った程綺麗ではなかったです。
次回、機会があったら、
ボートでポイントまで
連れて行ってもらおうと思います。
でも十分きれいですけどね。
また行きます石垣島。
アイラブ石垣島。