埼玉県桶川市にて。

歩行者の安全施設を設置する為の工事です。

舗装現場が手いっぱいだったので、

私も参戦。

道路上、丸に十字マークの場所に、

土中式のガードパイプ(車から歩行者を守るガードパイプ)を設置します。

 

ガードパイプにも種類があって、

横断防止用のガードパイプは、

上記の様に、

地中の割と浅い部分に基礎を設け、簡単に設置してあるのに対して、

 

車からの防護機能を持つガードパイプは、

地中になんと140㎝程埋まっています。

このタイプで言えば、地表面から出ているのは80㎝。

これにより、車がぶつかっても簡単には壊れない様になっています。

打ち込むのには専用の機械が必要になります↓

 

※写真はイマギイレさんから拝借。

 

 

さて、この日の仕事は、

①土中式のガードレールを打ち込む前段階として、

杭打ち中に水道管などの障害物が出てこないか、事前に試掘。

②歩道への導流用の基礎ブロック設置×1

③歩行者通行時の段差解消の為の縁石交換。

 

上記3つのミッションを3人(1名は運転手)で行いました。

image

既存縁石の撤去及び交換作業は私の担当。

外していたら、写真左のグレーチングの雨枡が、

縁石と分離しておらず、横から見るとL型の製品。

そのままでは交換できないので、

色々考えて加工したのですが、

上手くいきました。

 

ちなみに、一番重い縁石は1個80kg以上。

久々に持ち上げたら重かったです。

持ち上げるのは訳ないのですが、

持ち上げる為に下に指を入れて持ち上げる時、指が疲れますw

一瞬、指の第一関節には相当な重さがかかる訳で、

そういう事が出来る身体の構造って、やっぱり凄いと思います。

 

あと、個人的に、体の使い方を長い事研究してますが、

瞬間的に大きな力を生み出す動きや、相手を緩める動きは割と出来ても、

50㎏以上の重い物を持って、丸一日移動し続けたりする作業は、

やっぱり結構な負荷がかかるなぁと思います。

 

でも、そんな素振りはD君に見せられません。

瘦せ我慢が美徳の世代ですからね。

 

D君。

この日、始めて2人だけで作業しましたが、

本当によく働きます。

とにかく作業中は休まない。

この姿勢は、最近の日本人には見られない気がします。

 

かわいいやつです。

 

今月、西日本へ免許合宿に行ってもらいます。

帰ってきたら更に重要な戦力になってくれる予定です。

長く居て欲しい人材です。

 

完成。

 

帰り道は少し遠回りして北本駅へ。

 

ロータリーにある友人のパン屋さん、日乃出ベーカリー。

久々に顔を見に行ってきました。

元気そうで何より。

 

美味しいから、お近くの人は是非行ってみて下さい。

店主のおさむ君が待ってます。

 

日乃出ベーカリー

埼玉県北本市北本1丁目41