久々のふれあいニュースです(笑)
先日行った、新座市の現場での出来事。
この日も、もの凄く暑い日で
おまけに、私たちの仕事はアスファルトを扱うので
160℃前後で現場に到着したアスファルトを敷き均し、110~140℃で締固め始めます。
気温+アスファルト温度、さらにこの日は風の通りも悪いという
ザ・修行の日でございました(笑)
歩いただけで汗がダラダラ…
作業着はびしょびしょ…
2ℓのペットボトルをガブガブガブ
まるでサウナの中で仕事をしているようです。
熱中症対策はもちろんですが
暑さをいいわけにしないよっ! 良い仕事するよっ!と
各自頑張っていました。
そんな中、しばらく私たちの仕事を眺めていた、おばあ様が近づいてきました。
(お出かけかなと内心思っていると)
「暑い中、ご苦労様ね。
私は今までずーっと勤め人で、道路工事を初めて間近で見たよ。
出勤するときはやってないし、帰って来るころには終わってる。
こんなに大変な仕事で、いや凄い!
まさに男仕事で女にはできないわ。
本当に凄い。 」
とお言葉を頂戴しました。
うちにはS女史さんがいますよと内心思ったのですが
おばあ様から、あまりにも感動したという思いが伝わってきたのと
この時頭痛とだるさがあり、一言「ありがとうございます。」としかお返事できませんでした。
しかし、しばらく経ったあとS女史さんが竹ぼうき片手に颯爽と現れ、掃除をしているのを
おばあ様が目撃され、驚いた様子でS女史さんに話しかけていました。
こういったお言葉を頂いたのは私自身初めてのことで、とても嬉しかったです。
どうしても仕事柄、振動や騒音が出てしまい、
工事区間の住民の方々にはご迷惑をおかけしてしまい、胸が痛いのですが
極力、振動や騒音を防止し、安全かつ良い仕事がさらにできるように邁進しようと思う出来事でした。