水戸室内管弦楽団の演奏会へ。
久しぶりですねぇ。
最近、なかなか予定が合わんかったんで。
水戸芸術館には足運んでたんですけど・・・。
(^o^)/゛
久しぶりに聴ける・・・というのもありましたが、
今回は本当に楽しみやったんです。
それがプログラム!
ストラヴィンスキーの組曲「プルチネルラ」
カバレフスキーのチェロ協奏曲
そして、ヴィヴァルディの「四季」
なんとも恋焦がれるプログラム。
四季は、ムカシから好きな曲ですし、
何よりもプルチネルラ!
オイラが水戸室内管弦楽団を、
初めて聴いた曲なんです。
CDですけどね、学生時代のハナシ。
そして、めっさ気に入って、
何度も何度も聴いたのでした。
それこそ、曲を覚えてしまうくらい!
なので、今回の水戸室内のプルチネルラ。
ホントにホントに楽しみやったんです。
\(^◇\)(/◇^)/
そして、実際に聴いてみたら・・・
想像以上に素晴らしい演奏で、
もう、トリハダたちまくりでした。
ブラヴォーブラヴォーの連続・・・!
最初の「シンフォニア」は少し固さがありましたが、
2曲目からは圧巻の一言!
今回の演奏は指揮者がいなかったのですが、
それを感じさせないアンサンブルの妙でした。
合わせ方が素晴らしい!
場面場面の切換がスパッと決まるし、
フォルテはパチッと揃って迫力あるし、
ハモリが完璧で、とてもキモチいいし・・・。
この曲の聴きどころに、
各楽器のソロがたくさんあるのですが、
それも最高の音色でした。
個人的には、トランペットの方の演奏が素晴らしかった。
この曲、小編成なのでトランペットには不向きなのですが、
それをカンジさせない演奏。
他の楽器を決してジャマしないのですが、
しっかりと自分の音をアピールしていて、
これ以上ないくらい、ピタッとハマってて・・・。
これぞ、オケのトランペット!って演奏でした。
あぁそう!トロンボーンとコントラバスのアンサンブルも、
とても素晴らしいものでしたよ。
d(°-^*)⌒☆
チェロ協奏曲は、宮田大さんの技術が光る、
素晴らしい演奏で・・・。
特にピチカートが素晴らしい!
あんな音のチェロのピチカートは、
初めて聴きました。
音色が申し分ないにも関わらず、
音量がスゴイんです。
どこまでも伝わっていくような音・・・!
あと、ピアニッシモの演奏も、
スゴかったです。
消え入るようなのに、音がいつまでも響いてて。
モチロン、難しいパッセージとか、
聴かせドコロのメロディーとかも、
素晴らしかったですね。
d(°-^*)⌒☆
そして、最後の四季。
これがまた、最高の演奏でした。
竹澤恭子さんのソロがスゴかったんですが、
何よりオイラが気に入ったのが、
テンポと音量。
オイラがイメージしてるテンポに、
ピッタリ嵌るんです。
こんなコト、滅多にないですよ?
「夏」の第3楽章とか、
「冬」の第1楽章とか、
演奏によってテンポはまちまちやというのに。
そして、音量。
弦楽器だけでしかも小編成なのに、
メチャメチャ迫力があって・・・。
こんなコトが弦楽器で可能なんや・・・
と思うくらい、スゴかったです。
カッコよかった~♪
音色も素晴らしかったですね。
春には春の、夏には夏の、
それぞれに変化を楽しませてくれました。
ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ
いや、今回も楽しんだ楽しんだ♪
指揮者不在・・・というと、
こじんまりとした演奏になりがちですが、
今日の演奏は違いました。
皆さんが最大のパフォーマンスで、
非常にのびのびした演奏。
お互いに遠慮せずに、高めあってる。
そして何より、演奏者の皆さんが、
演奏するコト、アンサンブルするコトを楽しんでる。
だから、観客であるオイラ達に、
楽しさが演奏として伝わり、
感動させてくれるんやと思います。
やっぱ、音楽は、
楽しまなくちゃダメってコトですね!
(^o^)/゛
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