『神、あ、ターボさんから学んだ10ヶ月』エピソード3
これは、音楽スクールを経営し、密かに人に言えない悩みを抱える作曲家が2023年〜24年に神と崇める犬飼ターボさんという小説家の開く、人間心理学「センターピース」を学んだ10ヶ月のノンフィクションの記録です。
僕がこれから大きく前に進む為に、そしてもしかしたら、これを読んでくれたどこかの誰かの役に立つかもしれない…。そんな想いを込めて書き残します。
人生を好転させたい方…読んでみて!!
ブログのフォローや感想などいただけたら嬉しいです!!
※子供達が通ってくれる音楽スクールの代表、校長先生と呼ばれている立場や文章の書き方はここでは横に置いて、心の言葉をそのまま書かせてください。
僕の神
ポールマッカートニー
玉置浩二さん
犬飼ターボさん
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エピソード3 『フミヤに少年に戻してもらう』の巻
6月下旬、先日のzoom講座の学びを実践しながら、てんやわんやしていた。
❓❓❓
てんやわんやって何ですかね?
💢
「知るかっ‼️」
辞書で調べたら
・大勢の人が秩序なく動き回り、ごった返すこと。また、そのさま。
でした。
ですので、↑てんやわんやしていた。は間違い🙏
※訂正
6月下旬、先日のzoom講座での学び(主につながり感)を実践しながら、7月1日のスクールのイベントに向け、齷齪しそうでしない自分の変化を楽しんでいた。
💢
「おい‼️ 齷齪って何て読むんだよ‼️」
☝️『齷齪』(あくせく)
「それただその漢字を使いてーだけじゃねーかっ‼️なんだその、齷齪しそうでしない自分の変化を楽しんでいた。って、そんな文あるかよ‼️」
😑…。
皆様に先程から「 」で突っ込んでくださる方をご紹介します。
僕がこれまでの人生で大変お世話になってきた方
『エグゼクティブS級ハードコーチタツジ』さんです。
実は前回も登場しましたこの方、いつも僕を叱咤激励してくださり、厳しい茨の道、『崖をのぼり続ける』ことを勧め続けてくださり、徹夜も後ろから見張り続けてくださり、「お前それで良いのか?」「またすぐ辞めるっ!」「根性みせろや!」「毎日4時に起きろ!」「歯をくいしばれや!」「本当にそれで良いの?」「ぬるい考え捨てろ!」「這いつくばってでも進め!」
などなど、いつもいつも励ましてくださっている方です。
このエグゼクティブS級ハードコーチタツジさん(以下EHTさん)のお陰で、これまで僕…。
うぅ…。こ、これま…で。うぅ…。ぐふぉっ…。
EHTさん「おい、お前最近なんだかちっとも言うこと聞こうとしねーじゃねーか‼️ずっと見てきてやった俺の言うこと信用できねーのか?」
「…。」
EHTさん「一生這いつくばってでも進まねーと幸せになれねーんだぞ‼️血へど吐いて、泥水飲まねーと幸せになんてなれねーんだよ‼️」
「…。あの〜EHTさん、実は僕ちょっと🤏気づいちゃった事がありましてですね〜😅とっても感謝してるし、これまでこの考え方しか知らなかったからEHTさんの言ってくださってた事は正しいと、お正しいと思ってたんスけど〜なんか💦この考え方だとこれに耐えれた人しか成功できない苦しいやり方っていうか〜これはこれで達成感とか良い面もあるんですけど〜、人生100年と考えると、もう嫌っていうか〜無理っていうか〜…それ自体が幸せじゃないし、脱落者を増やす考え方かな〜なんて思ったり思わなかったりで〜😅」
EHTさん「はぁ?お前なにいうてんのじゃ?人生なめとんのか?競争!競争!競争!勝って勝って勝ち続けないと死んでんのと同じだぞ‼️負け犬って知ってるだろ⁉️自分にも人にも厳しくするのが本当の優しさじゃボケカスが‼️」
「…。EHTさん、すいません、ちょーっと、しーっ🤫」
EHTさん「てめーしーっ🤫じゃねーぞコラー‼️」
と言う事で、前回学んだ『つながり感』
これを日々の実生活に取り入れ
EHTさん「おい‼️お前つながり感なんて、そんなもんなんだっつーんだ‼️これまでもそん時だけのもんだったろーが‼️人間なんて見せかけばっかだぞ‼️」
「いや〜それがなんか違う気がするんですよね
〜。違うっていうか〜、こうであってほしい✨みたいなやつなんですけど〜。上手く言えないんですけど〜これまでお世話になってきたEHTさんを否定しちゃうと〜、これまでの自分の人生までも否定しちゃうような気がして〜それはそれで嫌かな〜とも思うんスけど〜もうこのまま苦しく生きるのが何が良いのかな〜なんて😅全然違う生き方で成功してる人見ちゃったもんだから〜✨」
EHTさん「はっ?なんだそれ?大体その✨←やめろ‼️お前最近✨←やけに好きじゃねーか‼️お前みたいなもんが✨←使っていいやつじゃねーだろ‼️あとCanvaもやめろ‼️シャレっ気づくな‼️
お前が使っていいのはPicCollageまでだ‼️」
「あ、PicCollageは使っていいんスね!ありがとうございます✨✨」
EHTさん「だから✨←やめろ‼️眩しいんだよっ‼️あと、お前みたいなもんが石原さとみエフェクト使ったらぶっ◯すからな‼️」
これまでの思考が少しずつ変化し、絶対的な王として君臨していたEHTさんの支配力、影響力が下がっていった。
7月1日(土)
小田原ダイナシティ、キャニオンステージでのPAUL STAR MUSICの単独ステージイベント✨
100人を越える生徒さん達が参加してくれました!
これまでのステージ当日の僕の
『顔は笑って心はピリピリ』
は影を潜め、この日は終始みんなの成長を眩しく、ホント楽しく見ることが出来ました!
【イベントでミスは絶対許されない】
という完璧主義をご卒業する事ができて、これがかなり楽になりました。
音響だってミスがあったって良いじゃん!
ちょっとくらい不手際があったっていい!
人間だもん!
捉え方を変える事でこんなに楽になる!
EHTさん「おいおい、お前、楽になって何喜んでんだ?楽して上手くいくわけねーだろーが‼️楽して成功したって、それは成功じゃねーぞ‼️」
「いや、楽って別に悪い意味での使い方じゃなくてですね、うーん、エンジョイ!エンジョイ出来るようになったんですよ😊」
EHTさん「エンジョイ?エンジョイして成功出来るの?」
「はい、今回のステージイベント、僕もみんなとエンジョイしても上手くいきましたよ✨苦しんで成功してこそ美しいって思ってたけど、別に苦しまなくても成功は成功ですね✨✨」
EHTさん「え⁉️そうなの?い、いや馬鹿言え‼️認めんぞ‼️ぜってー認めんぞ‼️✨←やめろ‼️お、お前、みんなとあまりにも考え方違っちゃうとおかしくなったと思われんぞ‼️知らんぞ‼️
すぐ宗教って思われんぞ‼️」
「↑それな!」
EHTさん「↑それな!じゃねー‼️」
🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️
「ちょっと奥さ〜ん、あの人、菅井さん、ずーっと頭ん中の話を書いてばっかで、ちーっとも先へ進まないの。や〜ね〜、変な人〜w」
「ホントよ〜付き合いで読まされてる人のこと考えろっ!つーのwなんかCPリーディングとかいうので脳の使い方学んだら、文が永遠に出る!って訳わかんない事言っててキモイのなんのってw」
「みんながChatGPT使って文章整えてる時代に何これ?w」
「まあ、もうちょっと泳がせときましょw」
「そうしましょw」
🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️
…。
…。
7月
夏は大の苦手。
一年で1番好きな季節は秋。
それは夏から最も遠いから。(なんかすいません)
それでも子供達が生まれてから、夏の遊びをするようになり、以前より夏を楽しめるようにはなった。
だけど暑さに弱い…。
汗がね〜汗っかきには辛いよ〜💦
だから避暑地や高原が大好きです⛰️
さあ!
八ケ岳へ!
第3回、人間心理学センターピース!
『フミヤに少年に戻してもらう』の巻
7月15日(土)早朝
5月以来となる八ケ岳のセミナーハウスへ向かう。
※この人間心理学のセミナーの説明的なものは、過去の記事、エピソード0や1をお読みください。
テキスト(教科書)は初級コースで1冊、中級コースでも1冊渡されるのだが、予習はしなくて良いとの事なので、先の内容はあえて何も見ないで行くことにしていた。
きっとその方が良いと思った。
「それはナゼかって?」
ウザっ!
「自分の勝手な理解が妙な先入観となって、スーッと入ってこなくなっちまうからさ✨」
EHTさん「💢✨」
あと、神、あ、ターボさんが開発したセンターピースの衝撃を八ケ岳で直でくらいたい!ってのもあった。
あと、
EHTさん「あと、が多すぎ‼️」
…。
あと、ギターやってるっ!って小学生くらいの子がさ、超自己流のオリジナリティ溢れる弾き方で変な癖、【クセ強】の状態で「教えてください!!」って来ちゃったら無垢の状態の子より大変💦っていうのがあるから『無垢』で行きたいの😊
神、あ、ターボさんのもとへ❤️
はい!無垢のおっさんが行きま〜す❤️
これは気持ち悪い🤣
神も大変だ〜🤣
向かう車の中は超快適な自由空間🚗
音楽かAudibleを聴きながら行きます。
だけど八ヶ岳には前回行けなかった分、少し不安を感じながら走行していた。
不安て?
何に?
具体的には…。
自分がいない時に、皆んな仲良くなっちゃってるんじゃないかって。
気〜弱っw小っさw
そう正直、こんな気持ちを感じると思わなかったんですよね。
今までこんな風な不安を感じた事って人生であったかな…。
『自分がいない時に、皆んな仲良くなっちゃってるんじゃないか…。』
これって捉え方で変えられんのかな〜?って思ってたら『それだけこのセミナーだったりコミュニティを自分自身が大切に思ってるって事か!!』て捉えられたから「あ、そっか!だから寂しく感じたのかー。」となった。
大切な事には感情が溢れ出ちゃいますからね☝️
理由がわかると少し軽くなる☝️
そんなこんなで到着⛰️
なんと八ケ岳も暑い🥵
この夏は特に異常気象を感じたけど、もうこれが通常になっちゃうのかな…。
セミナーハウスに入ると、みんなが
「たっちゃん、前回どうしたの〜」
とか
「オ〜イェ〜」的な感じであたたかく迎えてくれて、「あの不安てなんだったっけ?」となる。
良い意味で人間てそんなもんですよね!
想像してた不安て、そんなには起きない。
さあ、神、あ、ターボさんの心理学講座が始まります✨✨
①1番前にいたい!
②だけど座高が高い!!
③エアコンの風が直であたるトコ!!!
はい、下手(しもて)最前列確保!!!!
毎回、このセミナーが始まった直後の神、あ、ターボさんの最近の話ネタが大好きで。
確かこの時は虫垂炎の手術の話だったかな。
管(くだ)をね😅
世の中の男性の顔が全員歪むお話、それを爆笑に変えてましたわ🤣
その後、前回の復習的な内容の話の中で今一度、
「僕を神扱いしないこと」と全体に向けて言われました。
ピクっ!!となります💦
おっさん、ピクっ!!となります💦
釣った魚の鮮度を保つため、神経締めされた魚のごとくピクっ!!となります🐟
この貴重な体験はなんでしょう…。
【神と崇めた人に神扱いしないようにと言われる…。】
一生忘れないかも🤭
・タツ爺95才、ひ孫と話す・
「その昔な、ターボさんという人がおってな、爺はその人を神と崇めておったんじゃ。だけどのぅ、神と崇めてはいけないと言われたのじゃ…。」
ひ孫「ママー!くそジジイが言ってること全然意味わかんねー!天然だからいつからボケてたのかもよくわかんねーし!!」
…。
…。
幸せだな…。
さあ、講座に入ります!
(講座内容はざっくり程度な説明にします。)
2人1組、相手に質問をされ、主に自分の過去を語りながら遡るワーク。
交互に語り終わると4人1組になり、その相手について語る。
ここで今も脳裏に焼きついている言葉が…。
僕の相手は『まいちゃん(男性)』
2つか3つ年下、このセンターピースでは1年先輩。
まいちゃんは今、とてつもなく素晴らしい活動をしている。
僕は彼の活動を応援したい!!!
それは夫婦の問題、主に男性側のモラハラなどの問題に向き合っている。
男性が男性側の問題に取り組むこと、まいちゃんの過去の実体験をベースにしているそうだが、これはちょっと誰も出来ない。
勇者じゃなきゃ出来ないよ🗡️🛡️
まさに世直し。
高度経済成長とかバブル期とかに受け継がれちゃったやつ、いやもっともっと前かっ!!
男尊女卑、日本男児の悪い風習的なやつだから根は深い…。
そこに勇気を持ってチャレンジしている人🗡️🛡️
本当にかっこいい!!
実は我が家は夫婦で彼を密かに応援している。
そんなまいちゃんとワークをやって、僕について言ってくれた締めの言葉。
「たっちゃんの人生こっからだ✨✨」
これが、ズギューンって入っちゃったんですよね。
僕のスキルや、子供達の心を育む事を大切にした音楽スクールである事など、色々な裏付けがあって言ってくれたようですが、これが何ヶ月も経った今でもずっと心に残り続けている。
⚠️この頃、全然大した事ないと思っていた自分のスキル、能力を周りにいる人達が「凄いよ!」と言ってくれる事で、確かに凄いのかもしれない…。って思えるようになり始めた。
多分、今まで自分自身ををどれくらい認められているかを数字で表すと、10段階中10が最高だとしたら、多分『1』
相当生きにくい方を選んでいました。
EHTさん「おう、お前は1に決まってるじゃねーか‼️そんなもん高けー数字つけてみろ、すぐダラけるど‼️お前は1だ‼️」
「いや〜ちょっとみんなと話してたら、もうちょっと高くしてもいいかな〜なんつって😅取り急ぎ2にだけさせてくださいよ🙏」
EHTさん「2か…。2ならしゃーあんめー…。もうダメだからな‼️自分認めたらパープリンのお花畑だぞ‼️忘れるな、まいちゃんとお前は違うんだからな‼️」
まいちゃんがくれた
【転機となるこの言葉、一生忘れない】
「たっちゃんの人生こっからだ✨✨」
この言葉が、この後の事業展開に大きく影響していく…。
タツ爺95才「わしゃ〜まいちゃんに、たっちゃんの人生こっからだ✨✨って言われたんじゃ」
ひ孫「こっからもクソもあるかっ!!死しかねーわ!!」
…。
…。
幸せだな…。
🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️
「ちょっと〜奥さ〜ん、やつ(菅井)、やつは遂に老後のこと考えてニタニタしてるらしいわよ〜」
「まあ、なんて素敵なの💓」
「えっ?」
「えっ?あ、うそよ💦いやよね〜いやよ、いやよ〜😅」
🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️🌫️
💡あれ?このワーク短時間で相手のことを効率よく知ることができる!!
自分もまいちゃんを応援したくなってる。
お互い相手に話してもらう時に、聞く事に集中すると相互関係がとっても良くなる!!
わおー🤩
そんでもって第3回のテーマは
『自己肯定感』
これだ、これは先ほどの自分を認められている数字『1』が『2』になったぐらいの超絶的低さ…。
これ、上がるんスかね😅
世の中に色んな本あって多少読んだけど、自分には実際のトコ変化なし。
この頃、少し気づいたのは、これまで出来ない部分の自分に目を向けていた…。
それもかなり強烈に…。
生徒さん達には「出来る自分、得意な事に目を向けてね✨」って言ってるのにね。
それが出来ない自分から、皆んなには出来てほしいと願いを込めて伝えてたのかな…。
人の良い部分はメチャメチャわかるのにな…。
自分のことはわからない…。
全然わからない…。
『自己肯定感』、結論から言うと神、あ、ターボさんから学んだ10ヶ月の間で『8』くらいになりました。
この8になった自分から見た世界はすごい✨
1→8だからね!(もちろん推定)
※この経緯などをシリーズ化して伝えていきたいと思って、このブログで書いてます。
ふざけてばっかりですが💦まだまだお付き合いお願いします⭐️
それから『セルフイメージ』についてを学んだ。
セルフイメージとは、自分についてどう捉えているか。
➕プラス面は? ➖マイナス面は?
なんとまぁ〜マイナス面の多いこと多いこと、いくらでも出てくる😅
自分嫌いっス、大嫌いっス!
だけどこれをね、このマイナスの捉え方を周りの人からプラスの捉え方に変換してもらいました。
例えば
➖適当な時と几帳面な時の差が激しい
↓
➕エネルギーのON OFFができている!
みたいな!これにより、「あ、そうか〜!」と自分ではマイナスだと感じていたものも、見方を変えれば殆どのことが➕になるのか!(全肯定)と理解ができた。
これを『セルフイメージを書き換える』と言います。
この効果って凄いんですよ!!
そんなこんなで1日目のお勉強が終了。
楽しかった〜
2日目
この日は以前のブログにも記事を書いた、人間の3つのタイプについてを学びました。
これもホントざっくり説明ですが
・思考的な人は頭タイプ
良い面 理解力が高い
悩み 心が無いと冷たくみられる
↑
・気持ちの心タイプ(頭と体の中間)
良い面 気分で一緒に盛り上がる
悩み 話が脱線する
↓
・感覚的な人は体タイプ
良い面 安心感を与える
悩み 言葉にできない
さらに5段階で分けるとこうなります。
1頭 2頭心 3心 4体心 5体
僕は完全な心タイプ
タイプが分かるだけでも自分の事も人の事も少し理解できるようになる。
これを学んで2日目終了。
今回も人間という生き物を理解する、充実した時間でした。
センターピース八ケ岳コースでは、2日目のセミナーが終わると時刻はお昼。
すぐに帰る直帰 or 受講生やトレーナーさん達と周辺のカフェやレストランでランチをしてから帰る、の2パターンを選べます。
初回は、この2日目に小田原で生徒さんのダンスのイベントがあったのでランチをせずに、すぐに帰りましたが、今回はこのランチに行ってみようと思いました。
ただ、あまりまだ知らない人とグループになってランチに行く事って、自分には結構ハードルが高かった。
でも何のためにここまで来てるのか…。
行った方が良いんじゃない?
変わりたくて来ているし…。
であれば良いとか悪いとかではなくて、この仕組みを素直にやってみよう、全て体験してみよう、その為に来ているんだから。
って事でランチコースの希望を出した。
ランチに行くグループは事前にトレーナーさん達が決めてくれます。
多分、あまり会話をしていないであろう方との懇親会を兼ねたランチグループなのかな??
🎞️ここにまたドラマのような出来事があった🎞️
メンバーは僕を含めた男性2人女性2人の計4人。
僕の車で食事をする所まで移動。
食事後3人を小淵沢駅まで送るという事になっている。
これまで挨拶程度で、この3人とはまともな会話は始めてかも…。
女性2人、まいまい、ゆっち、はどちらも綺麗でモテた、いやモテる!(進行形、進行形にしときます💦)
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「ちょっと奥さ〜ん、知ってる?やつ!心理学のセミナーだとかいって八ケ岳まで行って、女の人達とご飯食べてるんだって〜」
「うわうわうわ、出ましたよ〜あちゃ〜この前、最近の菅井さん少し良いな〜って思ったけど、やっぱないわ〜」
「ないないないない、あるわけないわよ〜」
「家庭あっても所詮そんなもんよね〜」
「ふしだら〜」
「コンプラの時代よ!!や〜ね〜」
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…。
…。
(⚠️誤解のないように説明しておくと、センターピースには夫婦やパートナーと参加されている方達も何組もいます。とても健全です♪)
そしてもう1人は男性『フミヤ』
彼には始めてあった時から特別なオーラ、不思議な雰囲気を感じていた。
わかり易く言うと、芸能の世界で表舞台に立っている人から感じる雰囲気を備えてる人。
何をしても何を言っても許されるような、そんな感じ。
なかなか出会わないタイプかな…?
折角だからこの機会に仲良くなれたらとも思っていた。
そんな4人でランチに行く、僕は車のエンジンとともに
社会人営業スイッチも入れた。(上手い!)
EHTさん「上手くねーよ💢」
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失礼のないように全ての会話は当然敬語で。
年齢関係なく全員名前に『さん』をつける。
希望の行き先は皆と同じでいい。
うまく適当に合わせればそれで良い。
無難に。
無難にすれば取り敢えず何も問題は起こらない…。
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・確認
フミヤさん
まいまいさん
ゆっちさん
車中で自分が発する言葉も
「どこにしますか?」
「良いですね」
「そうなんですね」
これが当たり前。
無難!
一方、助手席の僕より10くらい下のフミヤさんは
フミヤ「たっちゃんはさ〜どこ行きたい?」
「どこでもいいです」
フミヤ「まいまいは?ゆっちはどこ行きたい?」
こんなだ。
んん?違和感。
フミヤさんが音頭をとって決めてくれた蕎麦屋に到着した。
と思いきや!!!!!
フミヤ「俺やっぱカツ食いたい!」
3人「(*_*)」「(*_*)」「(*_*)」
「そうします?僕は良いですよ。」
まいまい「…。(蕎麦…。)」
その近くにある男性や職人さんが好きそうな食堂へ。
それぞれカツ定食やラーメンを注文。
まいまい「…。(蕎麦…。)」
あ、美味い。
別に自分は何でも良いから何でもOK。
その時…。
特濃の本当に特特濃の思い出となる会話が始まった…。
フミヤ「たっちゃんはさ、なんでみんなに敬語なの?」
「えっ?…。これが普通ですけど」
フミヤ「俺の事もフミヤさんて呼んでさ、違和感あるんだよね」
「いつもスクールで保護者の方にこうだから、無意識でしたけど…。」
動揺…。
言ってる意味はわかる。
ん?
彼が敬語を使わないのは別に嫌な感じはしない。
むしろ親近感が湧くかも。
ん?社会と仲間意識の境目がわからない。
あれ?
無難てなんだ?
変な汗出てきた💦
え?いいの?
素を出した方がいいの?
素ってどうやって出すんだっけ??
この時かなり焦った…。
痛いとこ突かれたというか、いや、
安全領域を突破されたんだ!!!
こうしとけば、誰にも失礼や間違いがない!
そう思って今まで丁寧に人に接してきたつもりだった。
だけど…。
だけどなんだよね…。
これじゃ、こんなに気を使ってたらセンターピースの言っている『人間同士のつながり』は出来ないかもしれない。
人に対して無難な接し方をしている人、丁寧を意識している人と、本当の意味で仲良くなれる事ってあるかな??
丁寧な人には相手も丁寧にしなきゃいけないから、窮屈で、それ以上の関係にはなりにくいってこと??
マジで??
そーゆーこと??
丁寧にしなきゃいけないと思い込んでいたことで、自分が周りの人をつまらない状況にしていた??
とんでもなく大きな思考の山⛰️→⛰️が
動いた…。
これが【パラダイムシフト】
今まで気づかないうちに距離感を作っちゃってた事に強烈に気づいた。
特にスクールを始めてから、余計なトラブルが無いようにと気を使っていた事で、こうなってしまっていた…。
「わかった…。じゃあ俺も敬語やめてみんなと会話するね。」
これがギリで言えた。
(皆さん、これがパラダイムシフトが起きて混乱しながらカツ定食を食べている、これぞ引きつった顔でございます🤣なかなか見れないよ🤣)
友達って、ある程度時間を過ごさないと友達認定されないと勝手に決め込んでて、そうなって初めて徐々に心を見せられたりタメ口で話す事が許されるような、そんな感覚だったけど…。
なんだろう…。
これまでの概念が変わっていくような…。
これが【パラダイムシフト】
EHTさん「ふっwしつけーよ‼️」
「今、笑ったじゃないですかーw」
なんともいえない雰囲気となった食堂を出て
フミヤが「このあと車で川へ行こう!」
と提案&ナビをしてくれた。
夏の八ケ岳とそこに流れる小さな川。
美しい自然の中で聞こえるのは、心地よい水の流れる音、虫の鳴き声。
3人は小川に足を入れた。
なんか自分も足を入れたくなってきた。
これまでだったら、大人だけの状況だったら、ただ見ているだけだったはず。
これもまた、いつの間にか人が楽しんでいるのを見ているのが好きになっていた。
自分が、自分自身が楽しむ行動をする事は、あまりしなくなっていた…。
そんな45のおっさんが、小川に足を入れて↓
喜んだ瞬間、自分の中でとても、とても大きい変化をはっきりと感じた↓
(さっきのカツ定食の引きつりからのこれ🤣)
「あのさあ、ギター持ってきてるから、弾くからみんなで歌わない?」
こんな事、スクールの子達以外には絶対言わない。
言えない。
そんな事しても誰も喜ばないと思い込んでたから。
作曲家であって、プロギターリストってわけじゃない…。(この謎のひねくれ具合は意味がわからないと思います💦これぐらいできて当たり前の世界にいると、その技術自体の価値を見失なっていた)
それが、まさか自分の口からこんな言葉が出てきた…。
車には、お出かけ用のバックパッカーという名のMartinの小さなギターが積んである。
川を出て、車にギターを取りに行く。
何か懐かしいワクワクを感じていた。
別に大した事を弾いたわけではない。
だけど皆んなとても喜んでくれた。
川辺であいみょんの『マリーゴールド』を皆んなで歌った。
僕はこの時、完全に『少年に戻っていた』
続く
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(そんなフミヤが来週湯河原に遊びに来る〜✨✨)
EHTさん「💢↑✨✨」
次回
『6年間も続いた作曲への強烈な燃え尽き症候群を神、あ、ターボさんに解いてもらう』の巻
読者の皆様、どうぞ最後までお付き合いください。
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