先週の日曜日、最近の週末早朝恒例の高滝湖の周回ランニングに行って来ました。
この日の目標は、我が人生でのランニング最長距離の更新で、高滝湖3周の21キロ(1周7キロ×3周=21キロ)
一般的なランナーには大した距離ではないかもしれませんが、超ビギナーな私にとっては、途方もない距離なんで、走り切る為には1周ごとの楽しみがないと走り切る自信がありませんでした。
そこで、思い付いたのが、1周ごとに履くシューズを替えて、その性能を楽しみながらの周回にする事でした(笑)
第1シューズは↓これ
前夜の雨で路面がウェットだったので、普段、自分的に路面ウェット用に履いているシューズという事での選択でした。
MIZUNO ウェーブライダー25
ミズノエナジーという反発素材をソールに内臓したひとつ前のモデルのシューズです。
クッション性があり、それでいて反発もするので、このところの膝痛もあまり感じず、0〜7キロの1周目を気持ち良く走る事ができました。
ご近所でのいつものナイトランの3キロ走では、ウェーブライダー25の性能をあまり感じる事は出来なかったのですが、自分的には十分にロング走に入る(笑)湖畔1周7キロ走では、その柔らかいクッション性と反発性の有り難味感じる事ができました。
距離が伸びるほど、その性能の良さが分かる逸品だと分かったのが自分なりの収穫でした。
ロード脇には菜の花が満開で、超気持ちいい〜!
そして、2周目の第2シューズが↓これ
厚底でありながら、軽量を売りにするだけあって、疲れ始めた脚にSLの軽量さは効く効く!
疲れた身体には永遠に続くと思われる↑この登り坂も、その軽さと反発力で私の脚を助けてくれます。
7〜14キロの2周目だという事を忘れてしまうほど軽快に走れた気がします。
前回の0〜14キロの湖畔2周が走り切れたのもこのアディゼロSLのお陰だった事が再確認できました。
そして、記録更新が掛かった3周目に選んだのが、アシスト性能がバッチリの↓このシューズ!
アディゼロ ボストン10
厚底に高反発材が全面にあり、更なる推進力を生むグラスファイバーのエナジーロッドが内蔵されている、機能てんこ盛りなひとつ前のモデルのシューズです。
14キロ走行後の疲れ切った脚にボストン10が吉と出るか?凶と出るか?
自分的には、ボストン10の推進力が助けになると思っていたのですが…
機能満載なボストン10は、その多様な機能の為、重量が少し重く(280gくらいで前出のSLより40g重い)て、元気な身体にはその重さは全く感じないのですが、疲れ切ったこの日の身体には重くて重くて、3周目にチョイスしたのは失敗でした(汗)
アシスト機能も裏目に出た感じで、この時の疲れ切った脚には逆効果で、筋肉や関節が攻撃される感じで更なる疲労感が蓄積される様でした。
次回の湖畔3周には、脚が元気な内にボストン10などのアシスト機能があるシューズを使って、後半は脚に優しいシューズを選び、その状況を考察してみたいです。
それでも、何とか3周21キロを走り切りました。
3周目の登り坂がキツいキツい(苦笑)
でも、21キロという距離を走れた事が自分の人生の大きな自信になったのも事実です。
長距離走が人一倍大嫌いだった自分がこの距離を走れる様になった事を褒めてやりたいんです(笑)
55歳にして、ランニングという世界に足を踏み入れた私を、周りは3日坊主で終わるだろうと100%の皆が思っていました。
自分でも正直続けられるか心配でしたが…(笑)
それにこの歳で超ビギナーとなれる事が非常に新鮮なんです!
今までの趣味であるオートバイの世界の自分は、マラソンの世界でいうエリートランナーの部類に入るくらいのエキスパートでした。
今でも大抵のライダーよりは速く走る自信がありますし、事実速かったです。
周りのライダーには走り方やオートバイの操り方などを教えてあげる事はあっても、教わる事は全く無いのがオートバイの世界でした。
でも、ランニングの世界では、免許取り立てな超初心者ライダーと同じで、ランニング知識を少しでも知ると嬉しくて嬉しくて…(笑)
それと、当日、走り終えた時から膝痛の為に歩く事ができないくらい辛くて、このまま医者通いかと思われましたが、翌日には痛みも治り、その自分の回復力に驚いています。
これも継続的に走っている事により、足腰が強くなっている証拠なので、こちらもロコモティブシンドローム対策として嬉しい限りです(笑)
これからは、毎週末のロング走を習慣化して行きたいと思ってます。
これからは日の出も早くなるので、日の出と同時に走り出し、朝飯前に帰宅する事を目標にしたいです。
今週末の湖畔3周21キロ走が楽しみです。
次回はどんなシューズローテーションにしようかな〜!?(笑)