保育園送迎車の1JZクラウンですが、この当時の純正ホイールだと、内側に入り過ぎてていかにもオヤジ臭く(←まあ、あたしも十分オヤジなんですが…)て、ホイールは、やっぱりツライチじゃないとと思い、ヤフオクでゲットしたのが↓これ


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ゼロクラウンの純正で、1インチアップ、0.5Jアップの16インチの7Jもの。

17インチや社外も考えたんですが、1JZクラウンには、社外にしちゃうとデザイン的にもソッチ系になっちゃうので、16インチのゼロクラウン純正のものにしました。

しかし、実際に付けようとしたところ、次の様な問題が発生して、前輪が付かない事が判明しました(汗)



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ホイールの内側の外周リムが


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フロントアームの出っ張りにドンピシャで当たり、ホイールナットを締め込んで行くとホイールが回らない…(汗)

ホイールを回すためには、ホイールを外側に逃がさないといけない。

アームの出っ張り具合からすると、10ミリは必要。

それだと、一般的なスペーサーではホイールナットの締め具合が足りない…

ならば、ワイドトレッドスペーサーを咬ますしかないと、某ワークスのメカニックのひでさんに相談したところ…

構造上、強度不足や車軸のセンターが出ない等々の問題が懸念されるので、ハブリング付きの強度があるキチンとしたのが良いとのアドバイスをもらいました。

そこで、色々調べて(←と言っても30分)↓これにしました。



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削り出しで強度証明書付き!



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D1グランプリ参戦というキャッチコピーにもやられました(笑)



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削り出しハブリングでバッチリとセンターが出ます。

ところで、あたしは今までホイールのセンター出し何て考えた事なくて、社外ホイールでも何でもボルトを締めれば合うものだと思ってました(汗)



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某ワークスのメカニックのひでさんによれば、社外ホイールは、汎用のハブリング径で大き目に造ってあるので、センターが出ない事があるそうです。

そうした場合、特にフロントはハンドルにかなりの振動が発生して、ワインディングや超高速では乗れたもんじゃないらしいです。

あたしの場合、今まで交換した社外ホイールは、レーシング系のBBSやSSR、ボルグレーシング等々で、製品精度が高い物だったので、その症状出なかったみたいです。



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↑こんな感じで、外側に15ミリ出てツライチになりました。



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リアも良い感じにツライチです。

ワイドトレッドスペーサーで15ミリ、更にワイドホイールになり外側に15ミリって感じです。

タイヤの扁平率も上がり、トレッド幅も広がった関係からか、ハンドリングが今まででは考えられほど気持ち良くなりました。

クラウンだと思って馬鹿にしてたんですが、ホントにホントに気持ち良いんです。

200馬力の可変バルブ直6エンジンの性能をワインディングでフルに使える様になりました(笑)

バルブが切り替わるとハッキリ分かる位にパワーが出て面白いです。



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ランエボの不自然なAWDに慣れてるからか、クラウンの自然なFRが楽しくて、ランエボじゃなくて、クラウンで走っちゃうんです(笑)

路面のギャップを気持ち良く吸収する猫脚系の足回り。

例えるなら、湖面の上をモーターボートで走る感じです。

サスが路面の荒れを全て吸収して、コーナーリングするのが楽しいんです(笑)

さてさて、この土日は時間が無くて走れなかったけど、明日はどうか?

門限が0700だからなぁ~…(汗)