ポール・マッカートニー 語録 1100 THE LYRICS The World Tonight
これは、円の中心に座っている人についての歌で、
みんなが彼に何かを求めている? とすると、
彼とは僕のことかもしれない。
( ビートルズが有名になり、親族や友人から
無心があった事については本文にて )
僕はそれまでの人生の間に、誰もが裕福とは限らないことを
知っていたから、特に医療面で人を助けることができたのは
良かったと思っている。お金を持っていることの大きな利点の
ひとつが、それができるということだ。
父は僕よりもずっと世間を知っていた。そしてあるとき突然、
僕は、”ああ、なるほど。父さんが言っていたのはそういうことだったのか”と理解し、すべての人を助けなければならないわけではないこともわかるようになった。それは今でも続いている。
( パパラッチの話は本文にて )
僕は、ありきたりなフレーズを文脈に取り込みながら、
ありきたりじゃなく聞こえるようにするのが好きなんだ。
多くのクリエイティブな人がそうしていると思う。
この曲には僕がこれまでに書いたすべての歌詞の中で最も
お気に入りのくだりがある。それが
”I go back so far I'm in front of me
(ずっとあとずさりを続けていたら、自分の前に僕がいた)”だ。
どういう意味かわからないけど、なんとなくどういう意味か
わかる、というタイプの歌詞のひとつだね。
でもそれがどこから来たのかは、さっぱりわからない!
( 電子書籍 PAUL McCARTNEY THE LYRICS )