ポール・マッカートニー 語録 1062 THE LYRICS Pretty Little Head
僕は淡々と部族の全体像を描いた後、それをひっくり返す
ような歌詞を入れてみた。この”…… don't worry(心配しないで)/Your pretty little head(かわいこちゃん)”は、現代的、
1980年代的な文言で、この曲の他の部分とはかなり対照的だ。
僕は架空の部族を設定し、
自分の手でその部族の歴史を作ることを楽しんだ。
”Living in the higher reaches(ずっと高いところに住んで
いる)”の部分で僕が考えていたのは精神的な高さだったけど、
”higher”を道徳意識の高さや、ドラッグ中毒者の境地みたいな
ものに捉えることもできるよね。ただ、いずれにしても空想的なものだ。
今回、自分のすべての歌詞を調べてみてわかったのは、
僕のスタイルはとても幅広く、この曲のテクノな感じも含めて、
ほとんどのことを自分に許しているという事実だった。
テクノは当時とても人気だったんだ。
( 電子書籍 PAUL McCARTNEY THE LYRICS )