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夏の北海道遠征は、合流後は比較的天候に恵まれ、レインウェアの出番はごくごく限定的でした。
一度だけ、上川のフラテッロ・ディ・ミクニのランチを楽しみ、いい気分で国道333号(無料高速と並行する超快走路)から、273号を走って西興部村に向かっている時、土砂降りの豪雨に見舞われました。
宿へ向かっていましたら、進行方向に黒い雲があり、そこに向かって走るような形になっているので不安が募ってまいりました。
しかし、残りわずかに10㎞足らず、皆様ならこういう時にどうされますか?
「自分だけは幸運にも雨から逃れられる」という根拠のない幻想を抱くのがライダーというもの。
快走しているわけですから、止まって雨具を着用するのか、我慢して走り抜けるのか、もちろん迷いますが・・・。
今回の判断は、止まらずにそのまま行こう、降らないでくれ、と祈りつつ、そして心の中では「降るだろうがあまり濡れない程度でお願いします」と思いながら走っていました。
こういう時はだいたいダメですね(笑)。
一気にものすごい豪雨。かなりひどい濡れ方。
こうなるともう止まってカッパを着ることも不可能。
走行を続けざるを得ません。
びしょびしょになって宿に到着し、すぐに屋根のある場所に停めました。勝手を知っている宿はこういう時便利ですね。
さて、今日のテーマはテムレス04dvanceの使用感についてです。
8月7日に北海道に上陸し、そこから小雨の状態が数日続きました。
サクッとこのグラブを出して装着。インプレッションを箇条書きしてみます。
〇手が乾いている状態なら装着に何の問題もありません。
手を入れる際、やや入口が狭い感じ。それはしょうがない。
手が濡れていると多少入れるのに抵抗が出ますが、入らないわけじゃありません。
〇手のひら部分は薄い。だから、ダイレクトにグリップを握っている感が強く、これはマイナス要素です。長時間強めに握っていると痛みが出るかも。
逆に、操作はダイレクトで感触が明確で分かりやすい。
〇しばらく使って中は汗ばむかと思いましたが、さほどひどい状態にはならず。さすが「手蒸れす」と銘打っているだけのことはあります。
とはいえ、多少脱ぐ時は抵抗があります。湿り気はありますので。
〇防水性は完璧。水の沁み込み、漏れは全くありませんでした。
裏地は無し。つまり一枚防水性の高い皮膚をまとったような感じ。
〇今回使用したのはLサイズ。サイズ感は入口狭めですが、中は広め。
脱着を考えると、私にはこのサイズしか選択肢はありません。
冬用は裏ボア付きの3Lを買っております。使用のインプレは下のブログでご覧ください。3Lはやや大きくて、手に直接はめるなら、2Lで良かったのかもしれません。ただし、脱着はとても簡単。操作性はだぶつき分不安あり。
〇春と今回の夏と異なるテムレスを使ってみましたが、すぐにダメになるバイクブランドのレイングラブに比べ、防水性は完璧に近いと思います。
〇テムレス(手蒸れず)、とは言うものの、皮膚からはかなり水分が蒸発していますので、全く蒸れないわけではないのは承知のうえ。そのことは織り込んで使いたいと思います。
耐久性はまだ不明です。ワンシーズン以上使えたら最高です。値段が値段なので。
※現時点でネットでは@1500内外です。
おそらく今後もテムレスを使っていくことになると思います。
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