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RnineT Urban G/Sと同じコンセプトのモノが、R12シリーズでも出るだろうな、と思っていましたが・・・。
R12シリーズの派生モデルがまた出ました。
R12G/Sという名前。以前から出るよ、出るよと言われていたけれど。「アーバン」が取れて、オフ系のイメージが強くなったのかな?
価格は、16,990ユーロから。なかなかに高いね。
円ユーロを163円で計算すると、277万円ほど。う~ん、オプション719付きの黄土色モデルは300万円超えかな?
エンジン性能などはR12シリーズですから基本は同じ。もちろん若干のモディファイはされているでしょう。
R12と違っているのは、外観というか意匠というか、オフ系に振った仕立てかな・・・。
フロント21インチ、リア18インチ、正直21インチのタイヤってでっかいよね。R100パリダカを見るとすごいもの。
※2021年に撮影したタテチさんの愛車
こういうタイヤにしてきたのはR12の他モデルとの差別化を強く意識していますね。
シート高860㎜、これは日本人には少々高いけれど、オフ系を意識したら、そりゃあそうなるね。
でも、セールス面では結構面倒なシート高。客を選ぶよ、これは。
私はこのシート高では買う気は起きません。私自身は、ロードオンリーの使い方だからそもそもないってことだけど。
タンク容量15.5L、オフを走るという雰囲気のモデルだから、さすがにタンク容量は少ないのは論理的。長距離ツーリングに使うというようなことは考えていないということ。
通常残量4Lで警告灯が点灯しますので、11.5L×20km/L=230㎞しか航続距離がないってこと?
とはいえ、これは実用としては短過ぎですわなぁ・・・。
私の過去の愛車S1000Rより距離走りません(笑)。
重量は燃料満タンで229kg、まあまあかな、それともそこそこ重いというべき?
サイドバッグはソフトなものがいろいろ用意されている模様。ハードなサイドバッグではないんですね。遠距離ツァラーとしては使わないという前提だからね。
ブロックタイヤが標準?下の白や黒はブロックじゃないみたいですが。
日本で販売する際は、ブロックじゃないタイヤになるかもね、という予感。
この白モデル、「あぁ、またまたRnineTのUrbanG/Sと同じ、というか昔のR80GSのカラーリングのオマージュの使い回しだね。」って思う方は、BMWに長く乗ってきた方かな?
下の色は、「あれ?モトグッツィV85TT Travelの色?」 なんて思うのは『少数民族グッツィ族』の感想かな(笑)?
これがOption719てんこ盛りのモデルとなっています。
赤いフレーム、サンド色の車体、これをいいと思うか、う~んと思うかは個人の感性次第。私はまあまあいいと思います。
黒は、まあコメントの必要はないです(笑)。
スタイリッシュなオフロード車を狙ったとドイツのHPにありますが、1200でオフというのがそもそも無理なのかも。オフ風がせいぜいなんですよね。
ここまで得られた情報をまとめた感想というか結論としては、R12でもオフ系を出そうとして、過去のRnineT Urban G/Sとの差別化を意識してがんばって作ってみたが、オフ系に振り過ぎたために日本では少々売りにくくなった、ってことでしょうか。
ということで、私がほのかに期待していた①普通の脚の長さの人でも安全に楽しく乗れて、②遠くまで行けて、③荷物もたくさん積めて遠征可能、④かっこいいけれどそこそこの価格のGS、というものではなかったなぁ、と感じています。
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