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昨日の記事はV100マンデッロの「アヴィアツィオーネ・ナヴァーレ」について書きました。その続きです。
塗装がマット仕上げであることによる問題(擦れると艶が出てしまう)が起こりがちだと書きました。
モトグッツィのHPには、イタリア海軍のF-35B戦闘機の塗装を忠実に再現したということだと解説されています。ロゴやエンブレムとともに、「リアルなカラーリング」を再現したということ。
これはけなすのはお門違いで、むしろ評価してあげるべきかもしれません(笑)。
ただし、バイクの塗装はいろいろ擦れたり、傷が付いたりしますし、磨いてきれいにするのが普通のライダーですから、戦闘機の塗装そのままがいいのかどうかはまたいろいろ考え方があると思いますけどね。
一時、四輪車のマット塗装というのもちょっとだけはやりましたが、皆さん買って1年2年してどどっと後悔されているようです。洗えば洗うほど、磨けば磨くほどテカってきます(笑)。千万単位の高級車がそうなったら泣いちゃいますよね(笑)。
そういう塗装を避けるという意味で、下の一台。なかなかによかったですよ。
「GRIGIO AVANGUARDIA」、文字通り訳せば『先進的革新的グレー』ってことですが、いわゆる濃いめのグレーです。こちらはマットではなくて、艶あり。
これは普通にいい感じ。赤い差し色がギュンと利いていますね。
とはいえ、こういうグレーモデルはやや地味な色目でどこのブランドにもありそうなのが難点。
売れ筋のSモデルの緑と銀のコンビカラーもいいのですが、モトグッツィの百周年記念カラーという印象なので、少々飽きたかなぁ。
さて、脚着きですが、右手をかばいながら、またがった感じでは、太もも内側にシートが当たる、すぐそう思いました。
シート高は815㎜、これなら全然余裕なはずですが、私の身長あるいは股下が縮んでいるのかも。
私が買うなら、座る部分、特にサイド部分のあんこ抜きをしてもらった方が安心できると感じました。「電熱付きのローシート@33,000」もあるようです。
さて、オプション関係です。
このお店の試乗車は赤。この色はあまり好きではなく、買いたくないね。
エンジンには、「アルミシリンダーヘッドプロテクター@19,800」と「エンジンプロテクションバー@30,800」の双方が装備され、ダブルでプロテクトされていました。
ダブルの必要があるのかははっきり分かりませんが、前者だけでは完全保護できない感じもあるので、付けるなら後者だけでいいですね。意外に安いし。
参考までにヘプコアンドベッカーのパイプエンジンガードは@48,070と高く、こうなると純正品の3万円一択。
「リアラック@44,000」と「トップケース@46,200」(これは明らかにGIVIのOEM)は、でかすぎてデザインを壊しているので不要だと思います。
ヘプコアンドベッカーの比較的小さいリアキャリアは@42,900。高いけれどこっちかねぇ。ちょっと安いトップケースホルダーもあります。
「サイドパニア@149,600」、これは必須。四角いデザインなので丸っこいものよりモノを入れやすいかもね。間もなく日本でも発表されるであろうステルビオと共通かもしれません。
かつてモトグッツィは、ネイキッドの1200スポルトとステルビオのパニアが同じものでしたから、また同じやり方をするかもね。
マンデッロは発表前から買う気満々だったんだけど・・・。
今回実車を見て、色に関しては一長一短でどうしても買いたいという色はないねぇ(笑)。
バッテリーの問題など、実用に耐えるということをしっかり確認しないと買えない、そういう感じになりました。
やっぱりBMWの方へ戻るのが正解かな?
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