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私が買ったことのないバイクS1000XR。
試乗は何度かしてパワー感に驚愕。
私の率直な印象は、すごいパワー感、加えて遠くへ行けるパニアシステムあり、でも、シートが角張っていてちょっと脚付きに難あり、そしてS1000エンジンだから熱がすごい。
特にシート!
脚の内側が常に角に当たって不快感があってあまりよくない印象でした。
だから買いませんでした。お友達で乗っていた方もいらっしゃいます。燃費もかなり悪い。遠征用にはちょっときつい燃費。
そこそこ売れないバイクの仲間入りしていましたね。
そして、先月末、BMWモトラッドはS1000XRの新型、そしてM1000XRを発表しました。
誰に売りたいのかさっぱり理解できないね、これ。
新型S1000XRは、『S1000RR』と共有している直列4気筒ガソリンエンジンのチューニングで最大出力は5hp向上の170hp/1万1000rpm、最大トルクは11.6kgm/9250rpmになった、とのこと。ちょっぴり強化(笑)。
M1000XRが200hp超えなので、S1000XRを大幅馬力アップしたらMモデルとの差別化がしにくい、そういう事情もあったのかも。
一方、なんだこれ?って思うのは、シートを新設計し、シート高を850㎜に上げたそう。
え~???
なぜですかぁ?買う人を選ぶでしょ。
私みたいな標準的脚の長さライダーには、なんのこっちゃ!と評判が悪いぜ。
結論を言うと、スペック的にも、スタイル的にもあまり変わり映えしていませんし、シートに関しては改悪かもね。
結果的に、これは売れないと思います。これまでもあまり売れてませんが。確か今年は前のXRも受注して初めて輸入しますよ、という受注スタイルだったような気がします。
だから、新型は日本には導入されないかもね。そうか、日本でも発表したんだからそれはないか!
ハイパワーバイクで遠くまでツーリングするのが快感、あるいは4気筒好き、そういう層をターゲットにしているんだと思うが、Rエンジンなどのパワーがぐんぐん上がってきているので、アピールしにくいだろうね。
次、M1000XR。
そりゃあめちゃくちゃかっこいい。姿はね。
が、RRやRとの棲み分けがよく分かりません。どれもサーキット用か?
ウィングが付いて、サーキット用のモデルになりました。でも、サーキット用ならRRとか買うよ、って思いますよね。
実は、以前のS1000XRは、HP上で「アドベンチャー」に分類されていて、ロングツーリングができる、みたいなウリでしたが、なんと今はF900XRともども、『スポーツ』に分類変更されてしまいました。分類が変わるなんてことあるんだね(笑)。BMWモトラッドの幹部の方々、頭が混乱しちゃったんじゃないの~?
思うに、オフロードも走れるというイメージのアドベンチャーへの分類がしっくりこないので、ムリクリスポーツへ変えたってことかな?その後、じゃあスポーツで突き詰めていくか?って流れでM1000XRが出たのかも?
でも、サーキット走るならSまたはM1000RRかSまたはM1000Rだよねぇ!
それにやたらとMモデル出し過ぎ。ただただカーボンパーツとか装着して、高く値付けしたものを売りたい、そう顔に書いてあるよ(笑)。
それにS1000XRとM1000XRは、その発表直後にGSがデビューしちゃって霞んでしまいました。
いいバイクなのにXRはかわいそう。
こちら、新型GSは異論なく今後のBMWモトラッドの核、あるいは芯になるモデルだと思います。
R1300GSデビューフェアは、今月23日勤労感謝の日から26日日曜日まで。
そこで実車を見ることができるってわけです。こちらはとても楽しみです。
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