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三郷にある金城IVYレーシングさんで赤のV100マンデッロを見てきました。
北海道に行く少し前、車両が入ったらお知らせください、とお願いしておいたのですが、なんと北海道への行きのフェリーに乗った直後入荷したという親切なお電話がありました。
帰ってきたのが10日日曜日。
だいぶ経ちましたが、まだありますか？とお尋ねしたら、まだありますとのことで本日見に行ってきました。
上の短い動画で排気音が分かりますが、けっこう大きな音。私の持っている３台よりかなり大きめの音だと感じました。
車体の印象としては、ややコンパクト。
いつもGSAを見慣れているからでしょうね、小さく見えます。
ちょっとだけ押し引きしてみましたが、V85TTの時に感じたような軽さは感じませんでした。
V100は燃料90%入った状態で233kg。
V85TTは同じ状態で230㎏。あまり違わないのですがねぇ。なぜでしょう？おそらく私の体感がおかしいんでしょう。
GSAは同じ条件で268㎏です。35㎏違うと相当体感の重量感は違いますね。ましてや、ほぼいつもパニア付けて荷物入ってますから、イメージ的には70kgや80㎏は違う感じです。
エンジンをスタートすると、これまでのグッツィモデルとは反対側に傾きます。つまり左に振られます。
これは水冷R1250と同じ方向。水冷になるとそういう風にするのが合理的とかあるんでしょうか？
排気管がシリンダブロックの側面から直に地面に向かって出ています。この排気管の出方のビジュアルにはかなり違和感を感じています。
排気管カバーの質感はあまりよろしくないですね。
前方に向かって出てエンジンの下をくぐって、あるいは脇を通って、というのが伝統的なやり方なので、少し違和感あり。
もし、転倒したらこのシャンパンベージュのエグゾーストパイプが地面に当たりそうに思います。
ただ、ビジュアルは、見慣れれば特に問題はありません。
見てのとおり、シャフトドライブは車体左にあります。私のソフィアは右です。
排気管は右側。
短めの角張った太い形状。好印象です。音もとても印象的。少し大きめの音にびっくり。
正面から見ると、意外なほどシールドが小さく感じられます。
GSA、特に中華製の大きい黄色いシールドを使っているので、とても小ぶりに感じられました。
電動で上下できるということでやっていただきました。
ボタン操作をかなり繰り返して液晶上のカーソルを上下させて操作可能状態にする、そういう感じのようです。ちょっと面倒かな。
ライトはLED。イマドキLEDじゃないものの方が珍しいからこれは当然。
タイヤはエンジェルGTⅡが装着されていました。
ちょっと設計が古いと思います。が、まだ現役バリバリのモデルです。
GTⅡの私の印象、そして今回もまたGTⅡに履き替えたエガちゃん（R1200R）の印象ですが、なかなか減らない、ということ。これは定評があると思います。
シートはV85TTのそれに形状が近似していました。
シート高815㎜とカタログにありますが、体感的にはもう少し高くて825㎜くらいの感じでした。私の脚が縮んだのかもしれませんが。
角は落としてある形状。足を下ろしやすい形状だと思います。
シート下は狭い。
ETCは入ります。
が、加えてFTM10S無線機の本体、ドラレコが入る余地はなかなか見つからないような狭さ。プロの方が見れば入るのかもしれませんね。というか、私にとってはそれらが設置できなければ買えません。
見てのとおり、バッテリーへのアクセスはすぐ出来そう。
見てくれ以外の点についていくつかコメントを。
①クラッチは、BMWやトライアンフのような軽さよりは重い。V85TTより重いという印象でした。レバーをもう少し近い場所に調整できるのは不明。
フロントブレーキは握り心地がかなり堅かった。ブレンボマークなので信頼性は高そうな印象。
②170㎝の私にとって、ノーマルのままでも脚付きはまあ問題無し。もう少し低いとさらに楽かも。
③ハンドルを握ってみたら、少しだけ前傾。
④音はかなりいい感じ。個人の趣味ですが。水冷エンジンになって、バババッという感じではなく、ギュルギュルという回り方になりました。
⑤お店からは、極めて入荷が薄い、つまりSは注文しているのに今年中に入らないかも、それくらい入荷が少ないというお話がありました。
⑥私は買うのか？って問題ですが、今は買いにくい。というか、買いたいけれど買えません。ガレージのスペースの問題があるので。スペースの折り合いが付けば、買います。
できれば白を。あるいはイタリア空軍コラボモデルを。
家では、「買ってきた？」と聞かれましたよ（笑）。写真を見た限りでは、空軍コラボモデルがいい、そんな印象だったようです。
今注文し、ソフィアが10万キロを走り切った時点でやっとほしい色が輸入されて入れ替え実現！なんてことが一番いいのかもしれませんね。
なお、Sモデル、緑色の車両を持っているディーラーがあるらしいので、それも見に行きたいと思っています。
見にいくとやっぱりほしいよねぇ～（笑）！
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