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モトグッツィ1200スポルト「ソフィア」を2014年11月29日に購入、以来9年近く乗りまくり、8万7千キロを走破。
早ければ年内に10万キロ!
それを達成してから、今後のこと真剣に考えなければなりませんね。
何度も書きましたが、2022年、V100マンデッロがマーケットに登場しました。
例によって日本導入は遅れに遅れて、2023年梅雨時にお披露目。体調不良で行けなかった伊豆大観山でのイーグルディで初めて人前に出たということです。
しかし、日本のディーラーさんにはまだ一台も届いていないそうです。いつになるんでしょうねぇ?某ディーラーさんにお願いして、現車が入れば知らせていただくようお願いはしてあるのですが。
なお、V100マンデッロなら、白のベースモデルを買いたいと思っていました。
Sモデルにはオーリンズサスペンションが装備されていますが、逆に「それ漏れるってことじゃないのぉ?」という直感が働いたことと、白がとてもインプレッシブで素敵なこと、さらにベースモデルはSより40万円も値段がお安いこと、だから、白がいいなって思っていたんです。
しかし、モトグッツィのHPにアクセスしたところ、ベースモデルの白はラインナップから抜け落ちてしまっていました。
そりゃあないよねぇ・・・(涙)。この前までははっきり載っていたのに。
その代わりに「V100MANDELLO AVIAZIONE NAVALE」という限定モデルが販売車両としてアップされました。
昨年かなり早いタイミングで、特別車としてPRされていたもの。
つまり、日本で販売されるものは、「S」のグリーンとグレー各264万円、ベースモデルの赤220万円、限定車のグレー色イタリア海軍コラボモデル242万円という4色に限定されたようです。
この限定車、そもそも世界限定1913台ですから、いったい何台日本に入ってくるのでしょうね?
と思ったら、28台導入されると発表されたそうです。
白がないならこれか(笑)?
なんかお値段が高いなぁ。
日本は、グッツィにとってはとても小さなサイズのマーケットですから、これでも種類豊富ってことなんでしょうか?
2022年度の輸入台数はモトグッツィ全体で436台、輸入バイクに占めるシェアわずかに1.7%。
その少ない台数436台で、特別車28台導入となると、6%に当たります(笑)。
う~ん、買おうとしても買えないかな?
モトグッツィディーラーって全国に39か所。他ブランドとの併売の店が多いですね。
全ディーラーに一台って感じにはならないってことかねぇ。
モトグッツィV100に関連して、もう一つ。
昨年のEICMAにホイールが二つ置かれたブースがありましたね。Coming Soon!と書いてありました。加えて、2023年末までには、ほぼ同じエンジンを用いたアドベンチャータイプのもの(おそらくステルビオ(STELVIO)という名称)が発表されるものと推測されます。
年末近いEICMAで発表でしょうか?
このステルビオを予想したYouTubeとか出ていますが、中身としてはあまり目新しいものはありませんね。
YouTubeの最初の絵を見ると、フロントが17インチ?キャストホイール?それじゃちょっと違うかも。
さらに、V10 Specialと称するものも出てきています。
う~ん、なんとなく既視感のある白タンクにストライプ。
スポークホイールになっていて、これまたよく分からない。
なお、個人的にはこの白タンクにストライプはとても印象的ですね。
これらV100エンジンを用いた派生モデルが何種類か出てくるのでしょうから、これからの動向を見守りたいと思っています。
仮に年末に発表される「V100ステルビオ」が出ても、アドベンチャーバイクのマーケットはGSA一択。それには到底勝てないでしょう。
ただ、今年中に1300GSがデビューするでしょうから、その出来次第、価格設定次第ではつけいるスキがわずかにあるかも。
ま、普通は、ホンダやカワサキといった安いアドベンチャーモデル(あるいはドゥカティやトライアンフのアドベンチャーモデル)のマーケットを多少でも食えれば、と狙っているのでしょうかね?
でも、国産ものは安価ですから、260万円以上なんていう価格帯では勝負はできないと思います。
最後に蛇足を一つ。
モトグッツィのイタリアや米国のHPを見ますと、数年前までしぶとく残っていた1400のアメリカンスタイルモデルは一掃されています。
つまり、さすがにもうハーレーに対抗するのは諦めた、ってことでしょうね。
そこで、BMWモトラッドにも言いたい。
執念深くR18やK1600を作り続けたり、販売継続したりするのはもうやめた方がいいってね。
推測ですが、K1600は受注生産に移行し(あるいはもうそうなっている状態でしょうが)、静かに消えて行くのではないかと思います。良いエンジンであることは同意します。
R18は、まだ諦め切れないのでしょうが、社内ではおそらく、販売不振の責任追及や失敗だった、どう始末をつけるのか、という議論が出ているはず。
ドイツの会社制度では、監査役委員会というお目付役の権限がとても大きかったはず、と昔得た知識を思い出しています。あやふやですけど(笑)。
モトラッド部門の収益構造が、R18の販売不振で大きくゆがめられているということになれば、黙ってはいないのではないか?と期待しています。
失敗モデルに執着せず、有益でアピール可能なモデル開発、例えばR900とかに注力してほしいと願います。
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