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タイヤの摩耗!交換!あまり乗らない方は滅多にタイヤ交換しないのかもしれませんが、私の場合はめったやたらに交換しています。年に3回くらいになりますが、新車を買うとタイヤ、オイルなどが新品になりますから、タイヤ交換が一回減ります(笑)。
そんなタイヤ頻繁交換ライダーである自分へのメモとして今回の記事を書きました。皆様にも参考になれば。
※遠征には、タイヤ交換してすぐに出かけるのが一番いい!
特に交換後最初の千キロは乗り味が美味しい時期ですから!
『残り2㎜』『もう1㎜しかない』とかいろいろ言っているタイヤの溝の残量。
しかし、新品タイヤの溝ってそもそもどれくらいの深さなの?
少なくとも私は知りません。おそらく誰も正確には知らないだろうし、調べてもいないと思います。
そこで検証してみることにしました。
今日は「ロード5」について二つ調べてみました。
①「ロード5」の溝って新品時どれくらいの深さなの?
②例えば千キロ走ったらどれくらい減るの?
今回ソフィアに装着したロード5、5月21日、テクニタップさいたまさんで交換していただき、家まで乗っただけのまさにまっさらなオニュータイヤです。
まず、リアタイヤの溝の深さをノギスで計測。
溝の深さではなく、スリップサインがあって盛り上がっている箇所(数ミリ高くなっているはず)の深さを計測しました。完璧に正確とは言えませんが、おおむね間違ってはいないという感じです。
写真左向きの赤⇒の部分であるリアタイヤのセンターは6㎜。
ここが一番タイヤのセンターに近く、最も接地している時間が長いため、最も路面との摩擦で摩耗が進む部分だと思われます。
右向き赤⇒の部分はややサイドで、6〜6.5㎜。
次はフロントタイヤ。
左向き⇒部分はセンターで3.5㎜。
右向き⇒部分はサイドで3.5〜4㎜。
これでまず理解できたことは、リアの溝の深さは、フロントの溝の倍くらい深くなっているということ。
つまりリアの方がトラクションがかかるので同じ距離でもたくさん減るはず。したがって、そういうことにしているのでしょうね。
さて、本日ソフィアの走行距離をチェック。
タイヤ交換後1,212km走行しました。
これは、私が期待する、あるいは想定しているライフ1万キロの1割強。
1,212㎞走行でどれだけ減ったのか?
計測する道具は、プラスティックでできた適当なノギスなので、計測は正確ではありませんが目安にはなります。
リアセンター部は5mm(←当初計測時6㎜)と1㎜摩耗。
フロントセンター部は3mm(←当初計測時3.5㎜)と0.5㎜摩耗。
これをどう考えるか?
リアは結構減りました。
1200㎞走って1㎜摩耗となると、おおざっぱになりますが、7200㎞走行でスリップサインが出ることになります。
つまり、リアタイヤのライフは1万キロは全然持たない可能性大。
フロントも同じようなものですが、やや持ちは良くて8400㎞ほどでスリップサインが出るかという試算です。
過去の記録を見てみました。
前回ソフィアに履いていたロード5については、リア1万キロ、フロント1.2万キロ走行で交換しています。
私自身も1万キロを目安にして、スリップサインが出る前に交換ということでやってきていました。
減りが計算上大きくなっているのは、最近の乗り方がガバ開け連続という激しいものになっているのかも?
トラクションをタイヤに強くかける乗り方なので、それがタイヤの減りにつながっているし、だからこそ私はフロントよりリアタイヤの減りが早いんですね。
これでロード5に関しては、走行距離と摩耗の関係がおおむね把握できたと思います。
是非参考にしてみてください。
次はロード6について調べてみたいのですが、交換したばかりで、交換後全く走っていないため、摩耗していません。
6月末からの遠征に出て、その途中で計測するのが一番いいですね。
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