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楽しい楽しい9日間の北への旅、東北北海道を3,642.7km駆け抜けました。
5.7.夕方に帰宅した際、距離計は8,261km。
今回の遠征の一番大きな驚き、というか問題点は、私とクルツさんのR1250GSA新車装着タイヤ「ブリジストン BATTLAX ADVENTURE A41」のフロントタイヤ(サイズは120/70-19)が過去の同タイヤに比べ異様なほど早く摩耗したこと。
走行距離6千キロ時に一か所スリップサインが出ました。
すると7,500㎞の頃には、フロント右側と中央部の溝がほぼすべて消滅。
※5月6日午後苫小牧の手前の山の中で。
そして、今日再度ガレージで状況を確認。ひどいものです。
右側には全く溝がなく、真ん中もほぼそれに近い。ですから、雨が降ったらタイヤ交換に行くのも躊躇せざるを得ないほどの悲惨なつるんつるん状態。
でも、私よりだいぶいいです。乗り方の違いなのか?
もちろん、スリップサインは当然出ていて、さらに溝もなくなりつつある、そんな状況になっていました。
このフロントの摩耗に関して、私の感想です。
私は、過去空冷1200GSAに2台乗っていたのですが、2015年から水冷GSAに乗り始め、1200を3台、そして1250を4台、現在のロジャーは7台目の水冷GSA。
多くのA41を履いてきました。(アナキーアドベンチャーは切れ込むので、アナアド装着の車両は絶対に買わず、A41装着の個体を選んで乗ってきています。)
タイヤ交換は、交換時の日時と走行距離を必ず記録してきたので、振り返ってすべてチェックしました。
加えて、RnineT Urban G/Sに履いたA41についてもチェック。
端的に申し上げて、A41は過去前後とも1万キロほどで交換してきました。ですから、フロントの摩耗は、過去よりかなり早いと思います。
リアもかなり減ってきていて、こちらも過去に比べると摩耗は多少早いと思います。タイヤの各部分を精査して、一番摩耗している部分を探し出しました。ここは、あと千キロか1500キロでスリップサインが出るものと思います。
そこで、今回の摩耗の早さに関して、その原因をいろいろ考えてみました。タイヤ交換専門のテクニタップさんやモトラッドトウキョウベイさんにいろいろお尋ねしたのですが、まとめるとこんな感じです。
①コンパウンドが変更された可能性は?
これは私が最初に持った疑念です。
BSには一昨日コンパウンドの変更等があったのか問い合わせしておりますが、今現在回答無し。
摩耗しやすいコンパウンドに変わったとか、少し減ってくると多少摩耗しやすい素材が出てくるとかそういうことがあるのかもしれないと思ったのですが。
これは企業の情報なのでおそらくもらえないでしょう。
②サスペンションセッティングの変更で前輪荷重増?
テクニタップさいたまさんにご相談しましたところ、「ここ1~
モトラッドトウキョウベイにお尋ねしたところ、「サスペンションセッティングは毎年変更され、より乗りやすくなった、などとメーカーは説明している。したがって、前後とも電子制御サスであるGSAの前後荷重が昨年納車のロジャーの場合変更になっているという可能性はそれなりにあると考えられる。」とのこと。
これが一番あり得ることではないかと考えます。
大昔空冷のGSAの時など、私はリアが先に摩耗しました。フロントが先に摩耗するようになったのは、最近のここ数年ですね。
③体重?
クルツさんと私では体重にかなりの差があります。30㎏ほど?それが摩耗の度合いに影響している可能性はありますね(笑)。
④乗り方?
GSAは過去から現在に至るまで、フルパニア、荷物満載で遠征に行くのに使う、というのがメインの使い方。ガバ開け加速もいつも同じ(笑)。
ですから、今回特別に摩耗が早いとなると、自分でも認識せずに、以前より激しい加減速をするような乗り方になってきているのかもしれません。気を付けなければ。
【結論】
摩耗を踏まえ、A41のフロントのみ交換しようと思い、テクニタップさんに発注をお願いしたのですが、考えが変わり、これをキャンセル。
リアも減ってきていますので、不安を抱えた状況のまま7月の遠征に出るのは避けようと思います。
したがって、この際前後ともロード6に交換するという決断をしました。
8,200㎞走行で前後タイヤの交換というのは、前代未聞、初めての体験です。
6万円をはるかに超える出費、けっこうイタイです!
しかし、安全のため足元はおろそかにはできませんから。
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