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長期間北海道道東に行っておりますと、食べ物に困ります。
厚岸の金の牡蠣フライカレーは、美味いけれど重い(笑)!WRT、歳とりました。
揚げ物好きなら大丈夫なのでしょうが、根室名物エスカロップもやや重い(笑)。
上は、レイクサンセットに5連泊中、宿のレストランから夕食を部屋に届けていただいた際のもの。バターライスの上に揚げ物、ソース、ただそれだけです。
今回の遠征では、他にお鮨とか食べていますが、一番予想を裏切って美味しいな、いいなと思ったのはこちら。
花咲漁港にある寂れたお店。
店名は「ホームランやき」?そう呼ぶいうしかないのでしょうね(笑)。
@600のラーメンがとてもなつかしい味で美味いんです。塩と醤油いただきました。軽めで美味しいと思います。おススメします。
ただし、量はやや少なめですから、看板メニューの「ホームランやき」も一緒に買うことを強くお勧めします。
食後に一人三個はペロリ。
皮が厚めの大判焼風のものであんこがとても美味しい。
これは激押し。
有名らしく、ラーメンを食べている最中に、ガンガン売れていまして、あっという間に作り置きのホームランやきはなくなってしまいました。
予約が吉かも。
近くに派手な店構えの観光客相手のお店もありますが、圧倒的にこちらの寂れたお店を推しますよ。
小さくて店内狭く、入ったらドキッとするくらい昭和感あり。楽しんでくださいね。
お土産については、よく昆布を大量に買うのですが、これがすごく印象的。
長い昆布をぐるぐるに巻いたもの、その名も「一本勝負」!
ウケます!喜ばれます。高いですよ。
野付に行けば、当然野付バーガー。名物はほたて。
ホタテの揚げ物をメインに、バンズに自分でいろいろ挟んで仕上げるバーガーです。ミルクが付いてきて、量を選べます。1Lとか500ccとかね。
サマンサさんはこれが好き。私は面倒なので、今回は出来上がったテイクアウト用のホタテバーガー(中身は一緒)を注文。
野付では、とにかくかなり歩かされますので、エネルギーを入れておかないともちません。が、今回は、木道が壊れていて先まで行けず。
そうそう、FBと称する富良野バーガーも既にご紹介しましたね。
お値段高めなので美味しいけれど推しまではいかないね。
それから、私的に大失敗したのはこちら。
鶴居村の100%蕎麦のお蕎麦。「十割蕎麦」というのぼりが立っていたので吸い込まれました。
んんん?見た目が十割にしちゃ白いし、つるつる感あり。鶴居だから?なんて言ってられません。
接写してみたら、もうパスタです。食感もパスタそのもの。
十割そば粉のざらざらした感じやぶつぶつと切れる感じゼロ。
以前も占冠の道の駅で同じ食感の十割蕎麦、こちらの場合は緑色のものを食べて辟易したことがあります。その残念感の再現でした。
サマンサさんが調べてくれましたが、①釧路周辺では、蕎麦が特別。中にはクロレラを入れた緑色の蕎麦があり、占冠道の駅の蕎麦屋はそれだった可能性大、ということ。
私としては、②十割蕎麦と言っているが、関東から行くと十割とは思えない、つるつるし過ぎでうどんかパスタみたいでいただけない。そもそも十割蕎麦はつなぎがないのでぶつぶつ切れてしまうはずだし。
お店の方にお尋ねしたら、製粉の方法が異なるのでこうなるのでは、とのこと。その方自身も子供の頃はぶつぶつ切れる黒目の色の蕎麦を食べていたが、今のこの店はこういう蕎麦だ、とのこと。
理解できませんでした。
下の記事は調べ方が浅いので残念ながら信用するには値しませんが、緑色の蕎麦は釧路周辺ではかなり広くあるということが分かります。
推測に過ぎませんし、誤っている可能性がありますが、更科系の白っぽい蕎麦を目指して製粉し、それが過ぎてでんぷん質だけ残ってしまってうどん的なものになった、ということか?
更科系の新蕎麦は、微妙に薄緑色にも見えるので、それを真似てクロレラ入れた?
北海道で食べる場合、十割はどうでもよくて、手打ちということが重要かも。手打ちならうどんパスタ風のものには遭遇しないはず。これが結論(笑)。
まあ、個人の意見なので釧路の方から反論されるかもね。
北海道は国産蕎麦の大生産地で、幌加内とか新得とか蕎麦を前面に特産品として推しているところも多いんです。
できれば、私好みの黒くてぶつぶつ切れそうな美味しいお蕎麦を手打ちで打ってくれる店が増えてくれませんかねぇ。
さらに言えば、鴨汁を使ったものがあるといいなぁ。
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