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「R1250GSAのすごいところ」をテーマに、①30Lの巨大タンク、②重さと3パニアの積載力、を書いてきましたが、今回はその乗りやすさ、パワーと操縦のしやすさについて。

 

 

正直言って、GSAのパワーがどうとか議論したこともないし、気にしたこともありません。

カタログ上では、
100 kW (136 PS) at 7,750 rpm
143 Nm at 6,250 rpm となっています。

確か空冷のDOHCの時は110HPだったかな。その時も不満はほぼなかったけれど、水冷になり、さらに1250になってまた増えて、もう十分です。どんなシチュエーションでも加速に不満無し。

代表的パワーバイク、S1000RRのそれはこちら。

152 kW (207 hp) / 13,500 rpm

113 Nm / 11,000 rpm

比べると馬力は少ないとも言えるけれど、トルクは絶大。

それに、エンジンのタイプが違うのでパワーの出方が違い、不満なんて感じないんです。

 

※M1000RRは156 kW (212PS) at 14,500 rpm(笑)

 

こんなスペシャルなバイクもあるしね(笑)。間も無く抽選だ!

パワーは、車体の重量とライダー、荷物の総重量との関係、さらに姿勢や状況を全て含んで体感するものだと思います。数値を見てこうなんだ、ああなんだなんて思いません。

200㎏のRRと荷物込みで300㎏超のGSA、パワーの体感を比べること自体適切じゃないってことですね。

結論は、荷物満載で山道のクネクネをアクセルガバ開けして走って、もうちょっとパワー欲しいな、なんて感じないってことです。

来年あたり1300が出て、その増し増しになったパワーを感じてどう思うか、それはまた別の話ですね(笑)。

パワーの次は乗りやすさの肝、操縦性です。

走り出したら軽い軽い。

押し引きは重い重い(笑)!

乗った感じはいわゆるひらひら感です。

巨体の350㎏荷物満載で、ヘアピンを軽くこなしながら山を走る、爽快な気分です。

 

 

フラットツインのモトラッドはみんなひらひら感強いですね。

でも、この重いGSAでそうなんですから、感心しちゃいます。

ただし、ご用心。

ひらひらしすぎてギア抜けで転倒!

2019年夏、奥只見へのヘアピンでギアが抜けたアクシデントを思い出します。

 

image

 

ひらひらもほどほどに!ってことですね。

転倒しても、車体へのダメージが最小、ということも、GSAのすごいところだと褒めておきましょう(笑)。

なお、転倒した場合、私は自分一人で起こすのは最初から諦めています。ヘルプ無しにはまず難しい。

腰を痛めたりするので、あっさり諦めることが肝要です。

最後にフラットツイン特有の、エンジンをブリッピングすると車体が少し傾く件、大したことありません。

水冷は左にちょいぐらっときます。空冷は右でしたね。

走行中はアクセルを開けてもそうしたことは起こりませんから心配無用。


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