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④奇妙な形の砂防ダムから棚田巡り
早朝から清津峡に集合し、トンネルを満喫。
湿度100%のトンネルから汗だくで抜け出し、陽射しの強い新潟十日町、津南あたりを快走。このあたり、実は快走路の宝庫。どこを走ってもキモチイイ。
前々から気になっていた場所「トヤ沢砂防堰堤」へ。
まるで石油タンクのような形状だったので、以前から気になっていました。グーグル地図でトヤ沢砂防堰堤と書かれていたので、タンクじゃなく山から流れ下る土石流を止める堰堤だと知ってはいましたが、本当に不思議な形。
その構造については下のURLに詳しく出ています。
今まで同様の構造の砂防システムを見たことがないので、なんとなく「田中角栄元総理」の力が作用した「大実験」という匂いがします(笑)。
「映え」写真を撮れる場所、ということで私のお気に入りです。
続いて棚田を巡ります。
「留守原の棚田」狙いでルートを作って走りましたが、実はどこもかしこも棚田だらけ。どこが目当ての棚田か分からずじまい。
「耕して天に至る」という言葉がありますが、稜線の両側に不定形の棚田が広がる場所は驚きです。
さて、あちこち走り回っていたのは、実はたからやの開店時刻11時を待つためでした。
いろいろ走り回りましたが、10時半にはたからやさんの前に到着。いつものごとく、待ち時間には近くの和菓子屋さんで草餅を買ったりしていました。直射日光がきつくて暑い。
ゆっさゆささんに近くの造り酒屋苗場酒造をご紹介。テストで清酒を買われたようです。
弁当をピックアップする予定でしたが、11時時点で他のお客様もいないので、店内食に切り替え。クーラーの利いた店内の魅力に負けました(笑)。
そして、久しぶりの大名カツ丼。
甘じょっぱいタレがかかっていて、特別なお味。う、美味い!と唸ってしまいました。
このお店、時々無性に食べたくなる不思議な魅力があります。
大満足の後、また寄り道。
「中子桜」のため池を調査。
来年の桜の季節のための事前調査。こういう地道な調査がとても大切。
⑥奥志賀林道を爆走だっ!
中子の桜から国道17号線に戻り、ほんの少し走って栄村から『奥志賀林道』へ入ります。
コロナ禍になってから走る機会がなく、また林道自体長く通行止めがあったはずで、今回久しぶりにこの大好きな道に入ることができました。
百合居温泉近くの国道117号線の「奥志賀公園栄線」入口から野沢温泉村を経由し、奥志賀の満水滝付近まで延々くねくねが続きます。49㎞の高原快走路。
奥志賀林道は、紅葉の季節は特に素晴らしいけれど、春も夏もとても気持ちの良いルート。
ただし、初めての方にはとてもキツイルート。
とにかく疲れるのですよ。
とにかく緊張がハンパないんですよ。
※道幅が広く見えますが、程よく狭い(笑)
慣れている私やアキレスさんは問題ないのですが、初めて走る方にとっては「どこまで続くんだ、このクネクネは?」という感じで、体力気力が続きません。
だから、50㎞のクネクネ道の途中で二回ほど休憩を入れます。
『ルマン式スタート』なんてものの真似をしているんですが、分かりますか(笑)?昔同じことをこの林道でやっていたので、今回も。
休まないとイージーミスをしてアクシデントが起こりかねませんから。
⑦どんだけ好きなんだ?毛無峠!
奥志賀林道を抜けると、あとは奥志賀から志賀高原へ。北信州もみじわかばラインという名前になっているんだそうですが、私にとっては志賀草津道路への連絡快走路という感じ。
横手山、渋峠を越えて右折し万座方向へ。
万座から次の目的地、そうです、先週に続きまたまた毛無峠(笑)。
どんだけ好きなんだ?毛無峠!
そう言われても返す言葉がありません(笑)。
⑧疲れた時は・・・?
ゆっさゆささん、ミズッチさん、早起き、酷暑、ハードなルートでかなりお疲れかと思いますので、ここでお開き。
お二人には、毛無峠から高山村、そして須坂インター方面から高速で帰ることをお勧めし、お別れ。
疲れた時はすばやく高速!これ鉄則。
しかし、東北道関越道ツーリングプランをエントリーしてきた私としては、どうしても関越方面の高速へ行きたい。
アキレスさんも群馬なので、志賀草津道路、草津、暮坂峠、中之条町と抜けて、二台で関越を目指します。
暮坂峠もかなり久しぶり。いつ来ても暗い峠道です。
延々走りました。車の少ない道を選んでいましたし、渋川手前から地元の土地勘のあるアキレスさんの先導に変更して、一気に渋川インターへ。快走また快走。ストレスフリー。
でも、関越に乗ってからがまた大変。遠いですね。
高速上は37℃の熱気。何度かPAで水分補給をしながら、眠気が来るのを防止しつつひた走りました。
そして、朝焼けに引き続いて夕焼け。
3時起きなのに、意外なほど眠気が来ず、安全に帰宅してホッとしました。
二日間の走行距離は1,200.6㎞!
満足感高し!
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