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朝からステキな写真を撮るサマンサさん。
私は突然飛来したワシの飛行写真なんて撮れません(涙)。
望遠付きのカメラを振り上げるだけで終わってしまいました。ピント来ず!
ああ、それなのにちゃんと撮っている人が隣にいた!
ノビタキがちょこんと乗っているこんなアーティスティックな瞬間も撮れません(涙)。
うなだれて歩く私。手にはR3。
ズンズン進んでいくサマンサさん。
私は、途中で鶯の美声に聞き惚れ、撮影していました。
真上にいるんです。素晴らしい美声です。
彼女が進んでいった湿原の道、木道ではなく、幅の狭い木の板が置いてある湿原の道。重さで水面下に板が沈み、見えないところを足探りで。
その時、右足が板のないところを踏み、そのまま右太腿半ばまで水没。
板を踏んだつもりだけれど、踏みごたえ無く、湿原の濁った水の中に脚が沈んでいく感触。ぞぞぞ~っ・・・、これトラウマになりました。
これは・・・・、事件です。
必死で助けを求め、なんとか木の板の上に這い上がりました。
下着まで濡れました。
なにより、昨年発売日に買ったEOSR3&RF100-500に盛大に泥水が。なにしろほぼ新品、購入額100万円超えですから。ショック!
こんなところで宿のタオルが役に立つなんて!
悲惨です。
右足は腿半ばまで水没、右手に持っていたカメラはなんとか水没を免れましたが、細かいところに泥が入りました。
泣きそうになりました。いい歳したおやじが泣きそうです。
車に戻り、カメラレンズを軽く拭き拭き、身体の各所拭き拭き。たまたまサマンサさんが持っていたズボンのようなものに履き替え。野鳥の会長靴を脱いだら、わずかに水侵入。
コテージ戻ってからメディアを抜いて、データの確認OK。
カメラの動作は乾いてからやってみましたが、これもOK。
汚れがひどいし、動作も不安があるので、数日前、カメラレンズ汚れたままでキヤノンの修理サービスに出しました(涙)。
身体は問題無し。心は折れております。
上下とも着替え、即1Dxと200-400の超重量級カメラレンズを手にしてカラ元気な私。心は泣いているのだぞよ。
霧多布湿原、普通の木道から外れて、超マニアックなヤバいところに行っちゃったんだね。
整備された木道とそうでないフィールド、甘く見ちゃいかん。
自分の不注意ですから、大反省。
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