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今回のツァー、鳥見がメインの目的ですが、私的にはツーリングの下調べも兼ねております。
ですから、時々ちょっとやばいそうなマニアックな道にも入り込んじゃいます。
既にご紹介した中富良野町、ラベンダー満開のガーデンから一歩入ると未舗装の斜面を登る細い未舗装の道に出くわしました。
グーグル地図では全くヒットしないのでネット検索してみたら、遊歩道、ピクニックルート扱いでした。トイレマークがありますが、存在に気付きませんでした。草はぼうぼう、道も草が生えている、そういう場所。
富良野エリアの観光地のど真ん中ですが、ちょっと入ると本当にヤバイ道があることに驚かされます。
小さなオフ車なら楽しく走れそうですが、遊歩道扱いだということですね。
次に、ご紹介しますのは、ツーリングで阿寒湖の近く国道241から鶴居村方向へ走っていると、あたかも近道のように案内される(ガーミンナビ)未舗装路。
20㎞弱ありますね。
ここはオンロードバイクで走ろうと思えば可能かもしれない、くらいの感じで手招きしている感があります(笑)。
阿寒湖方面から来た場合の入口が上り坂で明らかに砂利道と分かるので、そこで忌避することが肝要です。
その坂を上がるとすぐに瓢箪池というのがあります。そこで撮った写真はコレ。雪で通行止めというマークが車のナビに出るという状況。7月だから大丈夫でしたが、怖い感じするよね。
今回は鶴居から阿寒湖に向かって走りました。
途中砂利が深いところもあり、お勧めしません。今回車で通って「深山幽谷」感ハンパなかったです。
道の名前は、鶴居村支雪裡「鶴見峠」、道道1093です。
四桁の道道はヤバイ、これは過去にもたくさん学んでいます(笑)。
過去走った四桁で代表的なのはフラットダートでGSAなら苦も無く走れる1060があります。オンロードモデルに乗った皆様を何度もご案内したことがあります。特に問題起こらず。それくらい難易度低い未舗装路。
塘路駅近くからスタートする道で湿原の中を突っ切って、コッタロ湿原展望台などを経て鶴居方向へ行きます。
確か橋が落ちたか老朽化してしまって、ずっと通行止めになっています。
開通したら、私たちのような「オフには行かないGSA乗り」につかの間のオフ気分を味あわせてくれる貴重な道なのでまた行きたいものです。
最後にご紹介するのは、オンネトーの奥、「こんな道知らないよぉ」とみんなが思うような未舗装路。三桁道道664。
こちらも20㎞弱。未舗装路はそのうち10数キロ。
ほとんどはフラットな感じであまり上り下りはありませんが、車は全くいませんので、孤独感は強烈です。
ましてや雨模様。霧が出てきて標高の高いところは前が見えません。
鹿も普通に道路を歩いています。よけてくれません。
こちらが侵入者という感が強いです。やっと道路わきに避けてくれましたが、「なんでこっちが道譲らんといけないのかな~?」的な目線でした。至近距離数メートル。
途中針葉樹にカラ類の混群と思しき小鳥の群れがいて、何度も撮影しようとしたものの、全くピント合わず。動きが早過ぎます。
明らかに猛禽と思われる大きな鳥影が上空を横切り、慌てますが撮れません。
カメラ操作が素早いサマンサさんは、胸に縞模様のあるカッコウかツツドリを遠くにとらえたりしていました。
なかなかにすごい場所でした。
しかし、オンネトーからこの道道664号線を行かないとラワンブキには出会えないと思います。
足寄の名物ラワンブキ、国道241からですとかなり入らないと行けない場所ですから。
この古いふる~い写真が各所に掲げられているほど、足寄は「ラワンブキ推し」なんです。
松山千春さんが持っているものほどの大きさじゃないけれど、自生している天然ものでもかなり大きく、驚きましたし、楽しいひと時でした。
ウチのフランソワ(ルノーカングー)で未舗装路をいろいろ取りまぜ50㎞近く走ったように思います。どろどろです。洗車はホントに大変です。
バイクで北海道行く方、一人で未舗装路はリスク大きいです。お気を付けて。なお、8月、3台で行きますが、未舗装路走行の予定は全くございません(笑)。
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