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利尻島、今まで訪れたことがありませんでした。
(注:昨日のブログ、唐突にゴールキーパーの写真が出ていましたが、あれは宿の隣のグラウンドのもの。突っ切って森の散歩に行きましたので。いろいろしっかりスポーツ施設も揃っているのが利尻です。)
さて、利尻ですが、ライダーなら、バイクは稚内に置いて、あるいはフェリーに載せて、是非訪れてほしい島です。
正直島の外周60㎞ですから、BMWで来る必然性はありませんね。小さいバイク、原付でも十分です。
※メヌウショロ沼からの利尻富士
お宿はペンションレラモシリ。お風呂は温泉で露天風呂だと言われましたが、なんと湯船に浸かり、面前にあるガレージのシャッター類似のものをガラガラと上に開けると眼前に草原が広がる、というすごい仕組み。
今回は強風がひどく、ちょっと開けたら寒くて即下ろしました(笑)。露天風呂とは言いにくいなぁ。
さて、宿泊の翌朝、早朝から鳥見で歩き回りました。素晴らしい体験。
宿に戻り、車を借りて島めぐり。なんと軽自動車。人生で初体験の軽。
利尻島は、島の東西で天候が全く違います。
島の北東部に位置する利尻富士町(フェリーが着く鴛泊(おしどまり)港を中心とする町)と島の西側に位置する利尻町があります。
東風が強く吹いていた滞在時は、鴛泊方面はどんよりとした曇り、一転して西側は晴天。
利尻富士は単独峰で標高1,721m。したがって、風向き次第で風下側はフェーン現象的に晴れるのかな、と思います。
島の外周は60㎞。したがって、時速60㎞で15分走ると島の四分の一回ったことになる、と言われ、合点しました。
利尻富士がこんなにも美しいものとは想像していませんでした。
鴛泊から車で15分、島の外周を四分の一回ったところでランチ。味楽という有名店。
ミシュランに掲載されたということでとても有名だそうです。
しかし、私は全く存じませんでした。ラーメンに興味無しなので。
しかし、「本州からはゼッタイに日帰りで食べに来れないラーメン屋」なんて言われると行かないわけにはいきません。超繁盛店です。
焼き醤油ラーメンということで、かなり特別な味ですね。利尻昆布を大量に使った出汁ということで、ラーメン的な味とは少し異なるという印象です。
※ラーメンは年一回ほどしか食べない、なんて言っていた私ですが、春のLWNで会津のお秀茶屋が開店前だったため、喜多方ラーメンを食べ、今回も福島の伊達屋で食べ、既に今回で三回目のラーメンです(爆)。
上のURL内に今回宿泊したレラモシリさんの提供の利尻富士の動画があります。本当に素晴らしいので是非ご覧ください。
険しい岩の山です。
さらに島の外周を四分の一回ったところにあるメヌウショロ沼からの利尻富士。
沼の周囲には木道が巡っており、「木道好き」なサマンサさんに引きずられて歩いてきました。
いかに利尻富士が尖がった山かが分かりますね。本当に険しい。
もう少し回るとオタトマリ沼。湖畔の売店でソフト。
気温は上がったものの風びゅ~びゅ~。
五千円!ど~ん!
食堂のおばちゃんは、「ウチはウニを海水に入れて養生していてそれを剥いて丼にするからね」と新鮮さを強調していました。
価格表無しの時価。尋ねたらこの金額。観光客相手にぼっていると思いますが、比較のしようがないのが残念。
私は、さすがにこの金額で食べるつもり無し。だからカレーです(笑)。
そして、実はこのうに丼にサラダが付いてきたみたいです。私は見てもいなかった(笑)。
「サラダはうに丼には不要だ!」とサマンサさんは強調していました(笑)。
フェリー乗船。ごろ寝してのんびり夜に稚内着。
※今回礼文島へ足を伸ばさなかったのは、レブンアツモリソウ目当ての観光客が多く、それによる混雑を嫌ったためです。
稚内では、過去泊ったことがない高層のサフィールホテル泊。旧ANAクラウンプラザ稚内ですから超立派でした。
建設開業当初から経営に困難があり、今は経営が変わってサフィールホテルという名称。夏のツーリングでは、少々お高いため、使うことは遠慮していたホテルでした。今回宿泊して中身が分かって勉強になりました。ちゃんとしたシティホテルでしたよ。公式HPで自ら「ハイクラスシティホテル」と称しているところが少々ダサいね(笑)。
早めにぐっすり寝て、明日からの超ハードな木道歩きに備えます。
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