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エガちゃんの真似をして買ったコミネのシートヒーター、12日日曜、13日月曜と二回のツーリングでガッツリ使ってみました。
端的に結論を書きます。
これは買いです!おススメです!
最初じんわり → 次第に熱く、これは朝寒い時大きな助け。極寒のツーリングの朝、大きなヘルプだと思います。
さて、具体的検証です。
日曜日、7時前、屋根に霜が降りている状態で気温が低く、早速通電してみました。
通電直後:あれ?すぐには暖かくない。ヒートマスターの電熱ジャケットのようにスイッチオン、即熱を感じる、というような感じじゃない。大丈夫かこれ?
3分後:じわるなぁ・・・。ビミョ~にじわじわ来たなぁ、熱が。感じるか感じないくらい、これくらいのジワル暖かさがずっと続くなら結構買った価値があったみたい。
15分後:いやなかなかな熱だよね、これは!お尻の中心部、シートヒーターに接している部分が相当な暖かさ。場合によっては少々熱いかなってところまできたよぉぉ~っ!
30分後;お尻が暖かいと逆に腿が寒い感じがするんだね。お尻と腿の体感温度が相当違ってきて、かえって腿の部分が寒いと感じるみたい。
90分後:もう切った方がいいかも。十分だよ。気温も上がってきたし。
※これ以降夕方帰宅するまで通電せず。必要を感じません。
繰り返しになりますが、結論としては超お勧めです。4千円ちょっとで朝出かける際の冷気寒気にここまで対抗できるなんて!
そりゃあ気になったことはあります。
①スポンジも入っているようですが、何しろ10数時間お尻を載せているわけですし、お尻が前後に動きますので、表面によれが出てきました。
上の写真でよく分かります。どれくらい持つのか、そこは今後を見てみないと。値段から見て、来年の春まで冬のシーズンこの状態で行けたらいいって感じがします。
なお、これをシート上に置いたことによる足着きへの影響はありませんでした。それだけ薄いってこと。
②右側にコミネの黄色いステッカーがあるように装着したのですが、オンオフのスイッチは左の腿の後になります。オンオフする時、少々不便です、前後逆に取り付けることができるならそうした方が便利かも。
③電源線がちょっと短め。長くてブランブランするようなのも困りますが、シート下からちょろっと出している電熱ジャケットの線とつなぐ場合、長さに注意が必要。
④シート下に回すベルクロが短いので、長さを足す必要がほぼゼッタイにあります。これはマイナスポイントです。
以上、使用インプレでした。
これ、BMWのRT、K1600m、最近のGS系といったシートヒーターの付いているライダーならそれを使えばいいわけです。
そうした金持ちバイクライダーは、かなり高額な付加コストを払ったうえであったかシートを享受しているわけです。その利便性に、4千円ちょっとで対抗できるってことがすばらしい。
電熱シートが装備されていない大多数のライダーさんに強く強くおススメします。
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