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長い長い398㎞(アクセス含む）の下道オンリー房総ツーリング。
死んだように眠り、やっと回復。
両手はむくんだような感じ。トイレに行く足がバキンバキンなためよろける。そんな朝。
※この地図どおりのルートだとグーグル地図で295㎞
実際のルートはZUMO660なので数十キロ長かったようです
ツーリングのスタートはいつもの場所。
エガちゃんはスタートの9:30ぎりぎりに現れたので撮影無し。
ここから１時間１５分、快走路を爆走です。
１１時にランチを予約していますので、そこまでいかに楽しい道を走るか、あっちへ行って、こっちへ行って、ぐるぐる回ったり、迂回したり。
フツーのライダーなら、これでもうツーリングとして十二分過ぎると思いますが、我々にとっては、「食前のアピタイザー」に過ぎません。
10時45分おだか到着。店の前に開店を待つ人たちがそこそこ。
地域の人気店。だからこそ、我々は店内で食べるのはNG。
いつもどおりの「そとしょく」です。お店の方も心得たもの。
リスクミニマイズツーリング！徹底です。
暑いということで、茶ではなく、お冷が供されました。
たまたま陽が陰り、多少の風もあり、じりじりと焼かれるような羽目に陥るのは回避できました。ラッキーでした。
真夏の『そとしょく』はヤバいです(笑)。でも、リスクはあっても食べたい、この鉄火重、そういう素晴らしいものです。
三浦のマグロなんて、この鉄火重の前では、恥ずかしくなって裏に引っ込んでしまうでしょう。
四人とも大満足。
椅子持参です。私はヘリノックス。テーブルはビールの箱。
お店からは、「ビールの空き箱ですが、アルコール提供無しの影響で数が少ないんです」との説明がありました。
なるほど、そういう影響も出ているということなんですね。
上の写真、エガちゃんのお重だけ色が黒。そして深いということに気付いたあなたはエライと思います(笑)。
めちゃくちゃお腹が膨れました。しばらく食休みしてからリスタート。
次の目的地、クインズケーキ。またまた快走です。
ですが、嫌な感じがしていました。案の定月に二回の定休日。
先日も、コロナの影響で定休日を設けましたと言われたので、予想はしていましたが。また次回です。
カロリー摂り過ぎをこれで防ぐことができました。
すぐに気を取り直し、勝浦GCから曲がって、細い道をつないで快走します。当然、アクシデントに気を遣いながら慎重にね。
途中、「勝浦ダム」への道がありましたが、あまりに細く、草が生い茂っていたので断念。いつかは行きたいね。が、一人は怖いね(笑)。
そして、「会所の森」へ。テラモードさんから、「いい場所ですよ」と推薦されたところ。私も初めて。
このあたりだけは道が整備されていました。が、短区間のみ。
蝉がすごい。
営林署が、戦前研修を行うための森としていろいろな木を植えた場所だとのこと。環境に淘汰されて樹木の種類はその当時より少なくなっていますが、まだまだ多くの種類の木が生い茂っておりました。
アメリカのセコイアもありました。懐かしい。
会所の森はさほどの感激はありませんでしたが、実は、その先にすごい景色が待っていました。
人の手が入ったがゆえに逆に凄惨なイメージが強烈な森。
道はいわゆる「グリーンロード」。
苔苔苔！迂闊なアクセル操作は禁物です。
超ディープな道。
房総はかなり知っている私、そんなつもりでいましたが、房総のディープさにはかないません。
ここを抜け、細くてヤバイ道を走って麻綿原（まめんばら）高原へ。
妙法生寺というお寺さんがあります。
「パワースポットです」と自称して看板が立っています。
日蓮宗のお寺のようですね。やたら看板があったりして、そういうのは個人的にはやや苦手な感じ。
以前からアジサイの名所と聞いていましたが、道が狭いうえ見物客がたくさんいるので、とんでもなくバイクへのリスクが高いと想定し、忌避していた場所です。
もうアジサイの季節はとっくに終わっているので、今回向かうことにいたしました。
しかし、13時半頃にお寺を過ぎて養老渓谷方面へ北上する道がヤバかった！
ほぼ誰も通っていないんでしょうね。皆さん会所の森の方からアクセスするのでしょう。
狭い、路面が荒れている、草茂り放題、細かくカーブが続き、うねうねぐねぐね曲がっています。アップダウンもかなりきつい。
それでいて長い。10㎞以上かな。緊張してずっと緊張し続けて頑張りました(笑)。無事通過。
これが参加メンバーにもかなり疲労として効いたみたい。でもね、先頭の私のキンチョ～を考えてみてほしいです(笑)。
良い子は行ってはいけない道でした。
養老に出たらもう後はいつもの快走路。
亀山湖から房総スカイライン、しかし、普通にそこへ行く私ではありません。スカイラインの途中から左折して山道を走り奥米隧道（これはどうやらTICさんも昨日我々の後のタイミングで走った模様）、そして410を一気に南下。
最後は、グーグル地図のルートではなく、安房グリーンラインで南下してピネキへ。
なんとなんと700円と超高額。ですが、それだけのことはありました。
普通のピーナッツソフトクリームも十分美味しいのは当然のこと。
が、次回も体調が許せば、シェイクの可能性大(笑)。
ここからまたまた一気に北上。
88号線なんて道は、午後遅い時刻には車も減り、特に戸面原ダムあたりは超快走路。
しかし、そこから富津のインターへアクセスしたりはしません。
山の中へと突っ込み、ドリプレの前を通過。
※前回行った時の撮影
エガちゃん曰く、「今日は房総フルコースだからドリプレも行くんだろうか？と真剣に思いましたよ！」(笑)(笑)
いいえ、行きません。せっかくクインズケーキが定休だったのでカロリーをそこの分摂取しなかったんだから、ドリプレ寄ったら元の木阿弥だからね。
ここから季美の森へ向かってさらに下道ルート。
しかし、圏央道とクロスするインターで、ミズッチさんは離脱。
季美の森へは３台。
帰宅後、「走行距離383km、私も今日は疲れました！」とミズッチさんから連絡が(笑)。そうなんですね、やはり。
帰宅後、エガちゃんからは、「房総を大盛りで堪能しました。ありがとうございます。」との連絡が。
『房総フルコース』、あるいは『房総の大盛り』、これにて終了しました。
余談ですが、私のメッシュシューズ、タイチの008、今回の房総フルコースで寿命がまいりました。
二足の残っている履き古しのクシタニのエアなんとかシューズがありますが、今夏さらに履いてあげて終わりかもね。
以上、昨日のディープでフルコースな房総ツーリングでした。
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