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関東地方がずっと雨降りで走れない時期、北海道に行くのは本当に嬉しい楽しい!
でも、少しは雨が降ります(笑)。カンペキに雨が降らないわけじゃない。今回は道内を5日間走りましたが、雨が降ったのは二日。
Day 1 苫小牧⇒足寄 一部雨
Day 2 足寄⇒羅臼 雨無し
Day 3 羅臼⇒留萌 雨無し
Day 4 留萌⇒天売島 雨無し
Day 5 天売島⇒苫小牧 ほぼずっと雨
これくらいならまあまあじゃないでしょうか。
①北へ行く際東北を自走するのが普通な私ですが、東北も梅雨ですから、この時期、自走ではなくフェリー使用にしました。
たまたま自宅から大洗へ行く時は雨無しでした。ラッキーです。
フェリーは楽ですが、退屈です。電波もほとんど入りませんし。
船内のWi-Fi、あれはいったいなんなのでしょう?全く使い物になりません。
さて、北海道に入ってからのことになります。
道内で幹線道路を走るのは当然つまらない。特に有料無料を問わず高速道路は一車線のところが多く、遅い車がたくさんいますからストレスです。
高速上から左右を見回すと、並行して走っている一般道は空いていることが多いんです。ゆるいカーブが続いていたりします。よだれが出ます。
そういう快走路をうまく選べばスムーズに高速に近いアクセスが可能。
ただ、下道に関しては、道警のトラップに最大限注意が必要です。二けた国道の登り坂上がり切って曲がっているあたりなどは隠れているスポット。
それから毎度痛感しているのは、街中の片側二車線道路の幹線道路を調子よく右車線を走っているとアブナイということ。
今回は特に北見市内で痛感しました。センターラインは二重の白線。自由に右折可能な状況。
さらに、交差点でも右折レーンはほぼ作られていません。
多くの車がスーパー、電器店、パチンコ屋などへ自由自在、思うが儘に右折を試みます。そのため、一時停止して右車線をふさいでしまいます。調子よくいくと追突しかねません。
こういう道は危ないしつまらない。だから・・・、
②事前に、きめ細かく心をこめて、裏道を走るよう丁寧にルーティングすることが重要だと再認識。
絶景を見ることができる山岳道路もたくさんあります。
③本州の梅雨時、北海道は花の季節。
標高の高い場所では緑も美しい。
今回は秩父別のバラ園だけでしたが、十勝に集中しているガーデン巡りをすれば、本当に素晴らしい経験になります。十勝ヒルズのレストランで超美味なランチを取ってのんびりすれば、最高の気分ですね。
④ウェアはメッシュですと少々心もとない。
この時期、気温は13℃から30℃までバラエティに富んでいます。急に気温が下がることも多々あります。
正直寒いのはつらいです。もちろん暑いと死にます(笑)。
高温を基準にメッシュウェアを選ぶなら厚手のウィンドストッパー的なものプラス簡単なダウンなど防寒着も持参した方がいいと思います。
20℃弱を基準に選ぶなら、BMW純正ラリースーツのような脱着可能なインナー付きの高機能ウェアが最適です。寒い時にはカッパを羽織れば大丈夫。暑い時にはエア取り入れ口全開です。が、30℃レベルでは暑いです。
最高のアレンジは、メッシュウェア+厚手のインナー、ウィンドストッパーで防寒も万全、というところかと思います。
私は、プロテクション優先でラリースーツの上下を選択。インナーも持参というスタイル。プロテクションがしっかりしているので安心で快適でした。
⑤今回、食の楽しみは全て放棄しました。感染リスクを考えると店内食は避けなければなりません。仮にワクチンを二回接種していたとしてもです。
セイコーマートの豚丼を二度食べました。お世話になりましたが、飽きますね。全般に塩分多めです。
⑥ただ北海道に行きたい、じゃなく、テーマを持って実現を目指すと充実感があります。
今回は『羅臼のシャチに会いに行く』がメインテーマ。
特別にシャチが多い年に当たり、そしてしばしば海が荒れて欠航する船も順調に出航でき、目的達成。結果達成感ばっちり。
⑦動物とトラップに注意!
道路上に鹿がいました。カーブを曲がったら、「ん?」という感じでこちらを振り向いていたんです。それも二回。これは極めてリスキー。
危ないエリアでは、常に路肩に注意し、なにかが見えないか緊張してチェックしながら走る必要があります。一頭の鹿が道路を渡ったらその後何頭か続く可能性ありです。
エゾリスが道路を渡っていきました。これはカワイイので許す(笑)。
そして、知床峠へ向かう際、道路の端に黒々とした縦横30~40㎝ほどのこんもりとした塊がありました。かつて知床五湖周遊で見たクマの糞そのものと認識しました。
既に書いたように、いろいろなところにサイン会というかお支払い帳を携えた皆さんが待機されています。裏をメインで走る私は遭遇確率は低いのですが、今回は隠れているのを3回拝見いたしました。二けた国道、そして街中のちょっと複雑な交差点などが怪しい地点です。
関東がこれだけ雨続きの時でも、北海道は楽しく走れます。
例年5月連休、8月お盆、そして秋の紅葉の時期をメインにツーリングに行くことが多く、久しぶりにこの時期に北海道へ参りました。
6月なかばから7月初めの時期、関東では全く走れない雨の時期、北海道ツーリングが病みつきになりそうです。
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