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前回の①に続きます。
5.シールド・フォグランプ
もう記憶が不確かですが、トライアンフボンネビルLtdエリザベスのためかケイティ(KTM1290SDR)のために購入したMSRのシールドを、アービー購入の際モトラッド柏の整備の方に大変上手に加工していただき、URBAN G/Sに装着していました。
今回それを引っ張り出し、モトラッドトウキョウベイで再装着。
すごいですね、以前下取りに出したアービーのことをご存知でしたから、さらにその時よりシールドの角度が立つよう、防風効果がさらにあるように、乗りやすいように工夫してくださいました。
薄めのスモークシールドですが、メーターバイザーに書かれたデカールも透過してしっかり見えます。大満足です。
イエローフォグランプは、全ての車両に取り付けています。
被視認性を大幅に高める効果があります。
今回もPIAAのイエローフォグを取り付け。LEDではっきりしたイエローのモノがあれば即買いますが、なかなか見つかりません。
このPIAAのランプは既に廃番の商品ですので、手持ちの8個(6ヶは装着しています)を大切に使い続けて行こうと思います。
6.難問だったサイドバッグ
RnineT系の車両は積載に問題があります。遠くへ行くために作られていない感がありあり。BMWらしくない。今回も悩みました。
北海道に行けるくらいの積載がないとね。
その答えの最大のものは、リアのキャリア。でも、サイドバッグも欲しいよね、ということであれこれ相談。
2017年4月、マルコ(RninT Racer)購入時に装着したHepco&Beckerのサイドバッグとその骨C-Bowシステム。
その後、C-Bowはアービーに引き継ぎ、バッグはアービーそしてエッセン(S1000R)へと引き継いで使いました。
RnineT用のC-Bowの骨組をしつこくまだ持っていたので、使えないかということになりました。
左の排気管が「スクランブラー」と同じアクラポビッチ二本出しアップマフラーなので干渉して使えないという悲しい結果に。
ぐっと考え、「左をぶった切って右だけ使えるでしょ?」と提案。
固定する部分の強度もあるとの結論で、見事に右側のみ使えることになりました。
以前購入していたバッグ(へプコの『ストリート』)左右はエッセンの下取りの際そのまま付けて出してしまっていました。もうボロボロ状態でしたしね。そもそも非常に容量が小さいんです。
そこで今回は容量が少し大きいものを選びました。
ストリートの12Lに比べると19Lと大きく、バッグ内がそのまま防水バッグ仕様になっている『XTravel』。
※『ストリート』は、外側に防水バッグをかぶせる仕様で防水性能は無いに等しいひどいものでした。雨の中走ると、レインカバーをしているのに内部に水が溜まるという悲惨な仕様。
これを気に入って片側のみ購入しましたが、装着した後試乗してみて後悔することに。
乗車姿勢で右腿後部にわずかにバッグの角が当たる感じ。気にして姿勢を変えれば当たらない。
さらに、リアキャリアにソフトバッグを載せると、サイドバッグの位置が上過ぎてその上に乗っかる形になってしまうんです。双方が擦れて損傷が起こることは必定。
う~~ん・・・・、と悩む私、そこに救世主登場。
整備の湯谷さんから「何とか工夫してみましょう」とのお言葉が。
結果、ステーをかませることで、後方に、そして下方にバッグ位置を移動することに成功。大幅に改善しました。
これはマジックのような加工でしたね。
ただし、右のタンデムステップを収納することができません。バッグサイズが大きいので、ステップを折って収納するとバッグと干渉してしまうのです。
が、ステップが出ていることなんて気になりません。上々の出来だと高く評価しています。
リア右側のターンインジケータとバッグの取り合いもギリギリなので、取り外し時には微妙なやり方が必要、でもこれも問題ない。
7.サマンサデザインオフィス再び登場
与一のタンクの凹み(GS)をデコッてもらいました。今年の2月のこと。
非常にうまくできたので、今回も最初から想定しておりました。
無味乾燥な凹みがこんな感じに仕上がり。
単なる凹みなのに色を入れてもらうと、浮き立つというか際立ってまいります。
タンクの部分もこんなふうに。
もう一か所穴が開いている部分が左右に。
これは目立たないけれど面白いですね。
8.シート固定は蝶ネジで
RnineTに共通する不便なこと、それはシートの脱着方式。
シートの下、つまりタイヤハウスから手を入れて、トルクスの小さなねじを車両付属の小さな工具で回して脱着をしろ、ということらしい。
これがめちゃくちゃ使いにくい。だから、トルクスのねじを回すための工具を別途購入し、常に携帯していました。
そうしたことが面倒で面倒で堪りません。高速出入り口でカードの読み込みができなかったりしたら、ETCカードを取り出す必要があります。
そんなこと絶対にしたくない。
だから、ETCが作動しているかどうかのランプについても、乗車姿勢でしっかり見えるよう、設置場所、位置を気にしていたくらいなんです。
今回は蝶ネジに交換してもらいました。
下から携帯で撮影したので汚い画像です。
手が痛くなりそうですが、なんとか工具無しで外せそうですね。
9.ドラレコは再びデイトナMio
与一に装着したデイトナのドラレコ、MioM760Dを今回も装着。
与一のドラレコも、現実に参照するような機会はこれまで訪れなかったので、今回もそうありたいものです。
与一のドラレコと携帯を同期しましたので、こちらも同期しないといけません。同機種を二つでも当然同期できるんでしょうね?これからやります。
10.その他
まずはタンクバッグ。
私はタンクバッグ無しのツーリングは考えられないほど愛用しています。
マルコ、アービーとRnineTに装着していたものをしつこく保管しておりましたので、それを装着。
褪色していますが、お役には立ちます。
そして、アクセルのグリップにはいつもどおり「アクセルアシスト」あるいは「スロットルアシスト」と称されるへら状のものを装着。
前々から分かっていましたが、RnineT系のグリップは細め。使っているうちにわずかに回るのを何とかしないとね。
さらに無線、そしてナビ二個。
今回は、ルチアーノの無線をそっくりそのまま移設して問題が発生しなかったのは幸いでした。
ナビはZumo396がメイン、聞くだけブルートゥース接続で無線機に入力してミックスして聞くスタイル。右はナビゲータⅤでこちらは見るだけ。ということでダブルナビ。
アルゴリズムが違うせいで、同じデータを入れても案内が違うことが度々起こります(笑)。先導を務める私にとってダブルナビは心強い味方です。
最後にデコレーションではありませんが、RnineTに乗る場合に重要なポイントを。それは空気圧調整。
リアは指定の2.9Barを2.7Barに、フロントは指定の2.5Barを2.4Barに変更して納車していただきました。
前後ともわずかに減圧するのは経験に基づくもの。
メーカー指定圧のままですと路面の凸凹を拾って異様にポンポンと跳ねるんです。
わずかにエアを抜けば、RnineTをぐっと制御しやすく変化させることが可能です。
以上、かなりお金はかかりましたが、満足感はものすごく上がりました。
ま、毒を食らわば皿まで‼️って感じもありますけど(笑)。
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